イギリス大学院の学費は安い【費用はこうカットできます】

イギリス大学院の学費と費用捻出 大学院留学

こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。

・イギリス大学院の学費は安い?高いの?
・留学費用はどう捻出すればよい?

上記のような疑問にお答えします。

  • 本記事の内容
    • イギリス大学院の学費が安い理由がわかる
    • 留学費用の捻出方法がわかる

私はイギリスのリーズ大学院へ留学しました。

以下は留学体験記。

リーズ大学の偏差値やランキングなど

リーズ大学の全て【偏差値やランキング、レベルなど】

この経験から、イギリス大学院にかかるお金についてわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。

イギリス大学院の学費は安い

イギリス大学院の学費が安い根拠は以下の3つです。

  • イギリス大学院の学費が安い根拠
    1. 学費は200万円台〜
    2. 1年で卒業できる
    3. 物価が安いところも

学費は200万円台〜

イギリス大学院の学費は高いです。

私が留学したリーズ大学院の学費は約400万円でした。

参考:イギリス大学院費用は550万円【学費はこれでも安いです】

しかし、全てのイギリス大学院の学費が高い訳ではありません。

世界大学ランキングを下げれば安い学費のイギリス大学院が出てきます。

例えば、コベントリー大学院やキール大学院なら約250万円後半と300万円を切りますよ。

参考:
コベントリー大学の全て【ランキングや偏差値、学費など】
キール大学の全て【ランキングや偏差値、レベルなど】

ランクをもっと下げれば、200万円前半のイギリス大学院もあります。

上記のようなイギリス大学院であれば、学費を抑えて留学できるでしょう。

1年で卒業できる

イギリス大学院は1年制です。

参考:イギリス大学院は何年?【修士課程は1年制です】

そのため、かかる学費は1年分のみですよ。

他の国であれば2年制の大学院が多いため、かかる学費も2倍です。

例えばアメリカでは、安い学費の大学院であってもトータル500万円はかかるでしょう。

参考:海外大学院の費用が安い国はここ【国別で比較もできます】

また学費だけでなく、生活費と滞在費もイギリス留学の倍かかります。

そのため、学費含めてイギリス大学院の費用は安いと言えますね。

物価が安いところも

ロンドンやマンチェスターといった大都市は物価が高いです。

物価が高いと学費も高くなりがちですよね。

しかし、物価が安い地域の大学院であれば学費も安いですよ。

例えば、北アイルランドにあるクイーンズ大学ベルファストは、ラッセルグループで1番学費が安いです。

400万円前後の学費が多いラッセルグループの中で唯一、300万円前半の学費で留学ができますよ。

参考:
ラッセルグループ24校の全て【留学すべき大学はこれ】
クイーンズ大学ベルファストの全て【偏差値や学費など】

同時に生活費と滞在費も抑えられるので、物価が安い都市はおすすめです。

イギリス大学院の費用はこうカットする

奨学金

学費が安いイギリス大学院はあります。

しかし、それでも200万円はするのでまだまだ高いと感じるかもしれません。

高い学費は以下の方法で抑えましょう。

  • 留学費用を抑える方法
    1. 日本の財団が提供する奨学金
    2. イギリス大学が提供する奨学金
    3. 留学ローン
    4. なる早で留学
    5. 親に相談
    6. 進学せずに学ぶ

日本の財団が提供する奨学金

留学生向けに多くの公益財団法人が奨学金を提供しています。

返済義務のない給付型から、返済義務ありの貸与型と財団によって様々ですよ。

応募要項と応募受付期間を確認し、自分に合った奨学金に応募すると良いでしょう。

留学生向けに奨学金を提供している財団のリストは以下の記事をご参考ください。

参考:イギリス大学と大学院留学生が応募できる日本の奨学金

イギリス大学院が提供する奨学金

日本の財団が奨学金を提供しているものの、選考から漏れてしまったり、応募要件にマッチしていなかったりと利用できない場合もあるでしょう。

日本の奨学金を利用できない場合でもまだチャンスはあります。

イギリス大学院提供の奨学金が狙えますよ。

  • イギリス大学院提供の奨学金
    1. 応募して審査される奨学金
    2. 出願と同時に審査される奨学金

①は日本の財団と同じく、応募書類を提出し合格できれば受け取れる奨学金です。

②は応募せずとも出願書類を基に審査される奨学金で、優秀だと判断されれば奨学金分の額が学費から引かれますよ。

そのため、志望動機書や成績表などの出願書類で優秀さをアピールできると良いでしょう。

参考:イギリス大学と大学院が提供する奨学金【留学生向けです】

留学ローン

銀行から留学ローンを借りられます。

1.8%〜の金利で、30〜1,000万円の額を借りられますよ。

しかし貸与型の奨学金と違い、金利が発生するため返済する額は大きくなるでしょう。

例えば、200万円を利率7.6%で借り、10年かけて返済とすると返済額は約286万円です。

  • 返済シミュレーション
    • 借入額:200万円
    • 利率:7.6%
    • 返済期間:10年
    • 毎月の返済額:23,844円
    • 総返済額:約286万円

毎月の返済額は2万円ちょいと大きな額ではありません。

しかし、実際には借りた額が200万円であるのに、利率によって86万円多く返しています。

そのため、留学ローンを利用する人はできるだけ低金利な銀行を利用しましょう。

なる早で留学

物価高騰により、毎年多くのイギリス大学院で学費が上がります。

  • イギリス大学院の学費
    • 毎年0〜20万円のペースで学費が高くなっている

例えばウォーリック大学院であれば、学費の4〜6%分が上がります。

The tuition fee payable for each subsequent year of your programme will increase annually by the relevant inflation, which has ranged 4% to 6% in the last few years.

University of Warwick:Postgraduate Taught Fees

仮に300万円の学費であれば、12〜18万円分高くなりますよ。

参考:ウォーリック大学の全て【ランキングや偏差値、学費など】

そのため留学を検討している人はなるべく延期せず、早めの留学を実現しましょう。

親に相談

1番は親が費用を出してくれるのが良いですよね。

私もこのパターンで留学費用を工面しました。

親に留学費用を相談する際は以下の内容を伝えると良いですよ。

  • 親に相談する際に伝えたい内容
    1. 院卒の学歴だと給与が高い
    2. 海外大学院を卒業できれば給与の高い企業に就職しやすくなる
    3. 就職後は毎月〜円を返していく
    4. 給与が高ければ毎月〜円の仕送りもできる

大学院卒なら学部卒よりも、月給が平均3万円高いです。

参考:令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況

また、留学生が欲しい企業は総じて高待遇が多いですよ。

実際に私が就職した会社では、院卒の方が学部卒よりも+50万円多くの年収をもらえています。

初任給は全国平均初任給の2倍の額でした。

就職する業界や企業によって給与の差は大きいですが、日本の大学卒で就職するよりも給与は高いケースがほとんどかと思います。

そのため、上記の内容を基に相談すると良いのではないでしょうか。

進学せずに学ぶ

イギリス大学院ではShort coursesという、短期間で学べるコースを提供しています。

  • Short coursesの種類
    1. Microcredentials
    2. Continuing professional development (CPD)

どちらも修士号を取得することはできませんが、20万円〜の費用でイギリス大学院レベルの教育を受けられます。

また①のMicrocredentialsであれば、修士課程のモジュール(授業)を部分的に受けるため、5〜20単位分を取得できますよ。

詳細は以下の記事をご覧ください。

参考:イギリス大学院は進学せずに学ぶ【費用20万円〜いけます】

オンライン留学なら費用は100万円〜

オンラインでイギリス大学院

どうしても費用が高いと感じる人はオンライン留学の手もあります。

オンラインオンキャンパス
留学費用100万円〜300万円〜
学費の支払い一括
単位毎に支払い
一括
学期毎に分割
在学期間2〜3年1年
入学時期柔軟基本は9月
授業
スケジュール
柔軟固定
学生との交流
専攻できる
コース
少ない多い
Societyの
活動
×
図書館デジタル版のみ利用できる

学費は最大で200万円分安く抑えられますよ。

詳細は以下の記事をご覧ください。

参考:イギリス大学院へオンライン留学【費用は100万円〜です】

イギリス大学院へ留学するには

大学・大学院留学

イギリス大学院に留学するには、出願し合格を得る必要があります。

  • 大学院留学準備ですること
    1. 英語力を証明する公的書類
    2. 志望動機書
    3. 推薦状2枚
    4. GPAが記載された成績証明書
    5. 履歴書(学生でも書く場合があり)

参考:イギリス大学院へ出願し合格【やること全部わかります】

イギリス大学院留学の準備はbeoを利用すると良いでしょう。

beoはイギリス大学院の合格率が99%以上のため、志望校から合格が得やすいですよ。

  • beoを利用するメリット
    1. 合格実績がTOPレベル
      • 13,000人以上のサポート実績
      • イギリス大学と大学院は99%以上の合格率
    2. カウンセラーの質が高い
    3. 合格者の志望動機書が閲覧可能
    4. 合格保証付きのNCUK進学準備コースを提供
    5. GPAの再計算で0.5〜1.0上昇する(大学院向け)

私もbeoを利用し、ラッセルグループを含む3校のイギリス大学院から合格を得られました。

イギリス大学院留学を検討している人はbeoに相談してみてくださいね。

beoで大学・大学院留学

beo大学/大学院留学エージェント【こんな評判や合格実績が】

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最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

イギリス大学院の学費が安い根拠と費用の捻出方法を解説しました。以下は要約です。

  • イギリス大学院の学費が安い根拠
    1. 学費は200万円台〜
    2. 1年で卒業できる
    3. 物価が安いところも
  • 留学費用を抑える方法
    1. 日本の財団が提供する奨学金
    2. イギリス大学が提供する奨学金
    3. 留学ローン
    4. なる早で留学
    5. 親に相談
    6. 進学せずに学ぶ

イギリス大学院留学を検討している人は以下の記事も役に立ちます。

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それでは!

〜ここからは留学生や日本の学生向けです〜

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