海外大学院の費用が安い国はここ【国別で比較もできます】

学費、費用 大学院留学

こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。

・海外大学院ってどのくらいの費用がかかる?
・どこの国の大学院が1番安い?

上記のような疑問に答えていきます。

  • 本記事の内容
    • 国別で大学院留学の費用がわかる
    • 1番費用が安い海外大学院がわかる

私も色々な国の留学費用を比較し、最終的にイギリス大学院へ留学しました。

(以下は留学体験記↓)

リーズ大学の偏差値やランキングなど

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本記事で海外大学院の費用を以下の項目で分かりやすく解説するのでぜひ参考にしてくださいね。

  • 海外大学院の費用
    • 学費
    • 滞在費(家賃)
    • 生活費(食費と交通費)

注意点)
・博士ではなく修士を前提に解説。
・MBAではなく一般的な専攻の費用を解説。
・費用は為替レートで変動するので参考程度にお願いします。
・留学費用はFindMastersなどを様々な情報を参考にしてますが、正確な値を知りたい場合は志望大学院のHPなどで費用を調べると良いです。

海外大学院の費用を国別で比較

海外大学院の留学費用を国別で比較します。

以下の国に分けて海外大学院の費用を解説するので、気になる国の留学費用を確認してみてくださいね。

  • 国別の海外大学院の費用比較
    1. アメリカ大学院
    2. カナダ大学院
    3. イギリス大学院
    4. ヨーロッパ大学院
    5. オーストラリア大学院
    6. ニュージーランド大学院
    7. 香港大学院
    8. 中国大学院
    9. シンガポール大学院

アメリカ大学院の留学費用

アメリカの大学院は日本と同様、2年かけて修士課程を学びます。

2年間の大学院留学にかかる費用は以下の通りです。

  • アメリカ大学院留学にかかる費用(2年)
    • 学費:500〜1,200万円
    • 滞在費:200〜240万円
    • 生活費:160〜200万円
    • 合計:860〜1,640万円

州立の大学院は費用は安いでしょう。

しかし、私立の大学院やUC系のTOP大学院など有名校になるにつれて費用は高くなっていきますよ。

カナダ大学院の留学費用

カナダの大学院は日本と同様、2年かけて修士号を取得します。

  • カナダ大学院留学にかかる費用(2年間)
    • 学費:200〜600万円
    • 滞在費:120〜180万円
    • 生活費:100〜140万円
    • 合計:420〜920万円

カナダは州立の大学院が多いことや物価が安いことから、アメリカよりも留学費用をかなり抑えることができるでしょう。

また、私立のカナダ大学院もありますが、州立の大学院とそこまで学費の差が無いのが特徴です。

州立の方が私立よりも年間の学費が50万円〜80万円安い

しかし、学費が安い+少人数授業がメインなことから、合格難易度が高いのが難点ですね。

イギリス大学院の留学費用

イギリス大学院は他の国と違い1年制です。

参考:イギリス大学院は一年?【特徴が6つもわかります】

そのため、1年間でかかる留学費用を解説しますね。

  • イギリス大学院留学にかかる費用1年間)
    • 学費:250〜500万円
    • 滞在費:60〜100万円
    • 生活費:80〜100万円
    • 合計:390〜700万円

参考:イギリス大学院費用は550万円【学費はこれでも安いです】

イギリスは物価が高いため、学費や生活費などが高くなりがちです。

しかし、1年で修士課程が終わることから、他の国よりも安く留学費用を抑えることができるでしょう。

また、合格難易度が低いことから、難関大学院から合格をもらえる確率が高いのも魅力ですよ。

参考:イギリス大学院合格率は75〜100%【難易度が分かります】

ヨーロッパ圏の大学院の留学費用

ヨーロッパ圏の大学院は学費が無料な国や学費がかなり安い国、学費が高い国など、国によって特徴があります。

そのため、全ての国の留学費用を解説するのは割愛しますが、大まかにまとめると以下のような費用感ですよ。

  • ヨーロッパ大学院留学にかかる平均費用(年間)
    • ベルギー:60万円
    • デンマーク:84〜225万円
    • フィンランド:57〜253万円
    • フランス:51万円
    • ドイツ:19〜61万円
    • スペイン:36万円
    • デンマーク:85万円
    • アイルランド:57万円〜
    • イタリア:約225万円
    • ノルウェー:無料
    • スウェーデン:110〜256万円
    • スイス:10〜15万円
    • オランダ:112〜280万円

詳細は以下をご覧ください。

参考:How Much Does It Cost To Study In Europe?

オーストラリア大学院の留学費用

オーストラリア大学院の修士号課程は1年だったり、1年半だったり、2年だったりと色々ありますが、1年半で終わる大学院が多いです。

そのため、1年半の留学費用を解説しますね。

  • オーストラリア大学院留学にかかる費用(1.5年間)
    • 学費:200〜400万円
    • 滞在費:100〜250万円
    • 生活費:50〜80万円
    • 合計:350〜730万円

上記の費用は国立大学院に留学した場合です。

私立のオーストラリア大学院もありますが2校しか無いため、計算に入れていません。

私立大学院の留学費用は上記の学費に+100万円くらいの費用感ですよ。

ニュージーランド大学院の留学費用

ニュージーランドの大学院も1〜2年で修士するため、1年間の留学費用を紹介しますね。

  • ニュージーランド大学院留学にかかる費用(1年間)
    • 学費:150〜250万円
    • 滞在費:60〜100万円
    • 生活費:40〜80万円
    • 合計:250〜430万円

オーストラリア大学院留学の費用と似たような費用感でしょう。

香港の大学院の留学費用

香港は修士課程を終えるのに1〜2年と大学院によって変わるため、1年間の留学費用を解説します。

  • 香港の大学院留学にかかる費用(1年間)
    • 学費:150〜300万円
    • 滞在費:85〜180万円
    • 生活費:60〜100万円
    • 合計:295〜580万円

世界的に有名な香港大学院だと学費は年間250万円くらいですよ。

中国の大学院の留学費用

中国の大学院は2〜3年かけて修士号を取得するため、1年間の留学費用を解説します。

  • 中国の大学院留学にかかる費用(1年間)
    • 学費:40〜60万円
    • 滞在費:60〜80万円
    • 生活費:80〜100万円
    • 合計:180〜240万円

1年間の留学費用は安いです

しかし、最大で3年間大学院に通うことになるため、留学費用は高くなるしょう。

シンガポール大学院の留学費用

シンガポールは大学院のプログラムによリますが1〜2年通います。

そのため、1年間の留学費用を解説しますね。

  • シンガポールの大学院留学にかかる費用(1年間)
    • 学費:250〜400万円
    • 滞在費:35〜150万円
    • 生活費:50〜80万円
    • 合計:335〜630万円

学費はアジア圏の中では高い部類に入るでしょう。

しかし、物価は比較的カナダと似ているので、生活費は安く済みそうですね。

費用が安い海外大学院はヨーロッパ

奨学金

上述の海外大学院の中で最も費用が安いのはヨーロッパの国でしょう。

  • ヨーロッパ大学院留学にかかる平均費用(年間)
    • ベルギー:60万円
    • デンマーク:84〜225万円
    • フィンランド:57〜253万円
    • フランス:51万円
    • ドイツ:19〜61万円
    • スペイン:36万円
    • デンマーク:85万円
    • アイルランド:57万円〜
    • イタリア:約225万円
    • ノルウェー:無料
    • スウェーデン:110〜256万円
    • スイス:10〜15万円
    • オランダ:112〜280万円

学費が高い国もありますが、年間の費用が数十万、もしくは無料なのはかなり魅力的ですね。

ただ、個人的にはイギリスの大学院へ留学がおすすめです。

  • イギリス大学院がおすすめな理由
    1. 教育水準が高い
    2. イギリス発祥の学問を学べる
    3. どんな学問でも専門的に学べる
    4. 卒業後は2年間の就労ビザがもらえる
    5. NCUKに加盟している大学院が多い

参考:イギリス大学や大学院のメリット【実体験から解説します】

①に関して、イギリスは日本よりも国土が小さいにも関わらず、世界大学ランキングでTOP100やTOP200にランクインする大学院がアメリカの次に多いです。

TOP100の内、アメリカは38校と1番多く、次に多いのがイギリスの11校

参考:World University Rankings 2022

また、④に関して、イギリス大学や大学院卒業でGraduate visaを申請でき、イギリスで2年間の就労が可能です。

海外就職を目指している人にはかなり嬉しいですよね。

上記の理由から、学費を許容できるならイギリス大学院の方がおすすめです。

学費がネックの人は奨学金(返済義務なし)を利用すると良いよ

参考:
イギリス大学と大学院が提供する奨学金【留学生向けです】
イギリス大学と大学院留学生が応募できる日本の奨学金

海外の大学院へ留学するには

海外の大学院へ留学するには留学エージェントを利用しますが、合格実績があるエージェントを選ぶと良いでしょう。

beoだとTOP大学含めて9割以上の合格率をマークしているのでかなりおすすめです。

  • 数字で見るbeo(ビーイーオー)
    • 設立年:2000年
    • 留学支援数:13,000人以上のサポート実績
    • 年間出願実績:4,000件以上(2019年)
    • 提携海外大学数:約300校
    • 合格率:9割以上(TOP大学含めて)
      • イギリス大学/大学院は合格率99%

また、beoには以下のメリットがあり、他のエージェントにはない独自の強みが多いですよ。

  • 大学院留学でbeoを利用するメリット
    1. 合格実績がTOPレベル
    2. カウンセラーの質が高い
    3. 合格者の志望動機書が閲覧可能
    4. 合格保証付きの進学準備コースを提供
    5. GPAの再計算ができる(大学院留学向け)

私もこのエージェントを使っていましたが、3校のイギリス大学院から合格を得ることができました。

そのため、海外大学院へ留学予定の人は相談してみてくださいね。

詳細は以下にまとめています。

beoで大学・大学院留学

beo大学/大学院留学エージェント【こんな評判や合格実績が】

(↑この記事限定の割引特典あり)

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

国別で海外大学院にかかる費用を解説しました。

費用はどこの国も高いかと思いますが、海外大学院留学は人生で二度ない経験になると思うので、ぜひ実現させてくださいね。

大学院留学に関して他にも色々まとめているので、情報収集にお役立てください。

イギリス大学院の学費ランキング

学費が安いおすすめのイギリス大学院【ランキングで解説】

大学院留学

イギリス大学院へ出願し合格【やること全部わかります】

大学院留学

海外大学院へ行く意味【メリットを考察したらこの結果に】

それでは!

〜ここからは留学生や日本の学生向けです〜
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