こんにちは!舞原(MaibaraOfficial)です。
・イギリス大学院留学の費用はどのくらい?
・イギリス大学院留学の学費や食費、滞在費の内訳は?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- イギリス大学院留学にかかる費用がわかる
- 学費や食費、滞在費の内訳がわかる
- 他の国の大学院費用と比較ができる
私はイギリスにあるLeeds大学院に留学していました。
Leeds大学院で買えるノートはかなりイカします pic.twitter.com/VSGtXLCmup
— 舞原@イギリス院留学🇬🇧/外資IT (@MaibaraOfficial) June 2, 2021
この経験から、イギリス大学院留学にかかる費用をわかりやすく解説するので、イギリス大学院へ留学を検討中の人は参考にしてくださいね。
目次
イギリス大学院留学の平均費用

イギリス大学院のレベルや立地によって変動しますが、平均500万円くらいはします。
イギリス大学院の平均費用は500万円
イギリス大学院留学費用の1番安い費用から1番高い費用までの内訳は以下の通りです。
- イギリス大学院留学にかかる費用(1年間)
- 学費:250〜500万円
- 滞在費:60〜100万円
- 生活費:80〜100万円
- 合計:390〜700万円
(イギリス大学院は1年制)
これを平均で算出すると大体500万円台になりますよね。
割と費用差が激しいため、正確な学費を知りたい人は志望するイギリス大学院の費用を調べてください。
ですが、調べるのが面倒って人もいるでしょう。
そのため、私が留学したリーズ大学院でかかる費用を一例として紹介します。
リーズ大学を知る:リーズ大学の全て【偏差値やレベル、学費等留学経験から】
リーズ大学院を例に費用を解説

専攻するコース(学科)により学費は変動します。
また、滞在費もどこの学生寮にするかによって変わりますし、食費も生活スタイルにより違いが出るでしょう。
そのため、私が留学で生活した経験から解説しますが、参考程度に収めてくださいね。
- リーズ大学院でかかる費用(£1=150円)
- 学費:£25,750(約386万円)
- 滞在費:£6,216(約93万円)
- 食費:£4,000(約60万円)
- 合計:£35,966(約539万円)
学費
私はリーズ大学院で経営学(MSc Management)を学んでいました。
そのため、このコース費用を基に解説です。
- リーズ大学院MSc Managementの学費
- UK fees:£14,250
- International fees:£25,750
私たち日本人はイギリスからすると海外からの留学生のため、②のInternational fees です。
そのため、£1=約150円とすると学費は約386万円かかるでしょう。
①のUK feesはイギリス人向けの学費のため、間違わないようにしてください。
ちなみに、なぜここまで学費に差があるのかと言うと、大学院に進学するイギリス人が少ないため。
イギリス人が入学してくれないと、クラスメートの国籍割合が留学生に偏ってしまい、国籍のバランスが悪くなってしまいます。
そのため、少しでも現地学生数を増やすために、イギリス人の学費を安く設定しているのでしょう。
多分
参考:【留学生が多い?】海外大学院進学前に知りたい国籍の割合
滞在費
学生寮は以下3つの種類があります。
- 学生寮の種類
- En-suite: キッチンが共有でシャワーとトイレが自分用
- Shared bathroom: シャワー、トイレ、キッチン全て共有
- Studio: 完全プライベート
一般的なタイプは①のEn-suiteかつ、私もこちらを利用していたのでEn-suiteの滞在費用を解説しますね。
- En-suiteの費用
- 1週間:£148(約22,200円)
- 42週間:£6,216(約93万円)
上記は私が滞在したLeodis Residencesと呼ばれる大学院生専用のEn-suite学生寮です。



(実際の学生寮の雰囲気は↓)
1年間イギリスに滞在するため、42週間の滞在費である93万円かかるでしょう。
また、同じEn-suiteでもキャンパス内にあったり、キャンパス外にあったりで学費は変動しますよ。
Leodis Residencesはキャンパスから歩いて10分くらいにあるキャンパス外の学生寮です。
キャンパス内にある学生寮だと100万円は超えるでしょう。
食費
私の経験から、食費は700円/日くらいかかります。
- イギリス大学院の1日の食費内訳
- サンドイッチ:300〜400円くらい
- パスタ:300円くらい
- 水:大学内にある無料のウォーターサーバー
- 合計:700円/日
全く自炊をしなかったので、毎日カフェのサンドイッチやスーパーのパスタを買っていました。
一日に飲み食いしたもの(私は基本二食)に加え、飲み会やカフェ代なども合わせると50,000円/月でしょうか。
- イギリス大学院の1ヶ月の食費内訳
- 食費:30,000円(週1の外食含め)
- 飲み代:10,000円(2,000円~3,000円の飲み会を週1)
- カフェ:5,000円(400円のコーヒーを週3)
- その他:5,000円
- 合計:50,000円/月
上記を計算すると、年間60万円くらいです。
しかし、私は自炊をしていないため、あまり参考にならないかもしれません。
自炊をしていたらもう少し安くなるのではないでしょうか。
ちなみにイギリスのご飯はあまり美味しくないと言われていますが、意外とそんなことありません。
参考:【イギリス料理はまずい?】1年間イギリスに住み検証した
結果:イギリス大学院留学の費用は安い

上述の通り、イギリス大学院留学費用は540万円ほどです。
- リーズ大学院でかかる費用(£1=150円)
- 学費:£25,750(約386万円)
- 滞在費:£6,216(約93万円)
- 食費:£4,000(約60万円)
- 合計:£35,966(約539万円)
しかし、他の国の学費と比べるとイギリス大学院にかかる費用は比較的安いでしょう。
イギリス大学院と他国の費用比較

イギリス以外の国の大学院費用は以下の通りです。
- アメリカ大学院留学にかかる費用(2年)
- 学費:500〜1,200万円
- 滞在費:200〜240万円
- 生活費:160〜200万円
- 合計:860〜1,640万円
- オーストラリア大学院留学にかかる費用(1.5年間)
- 学費:200〜400万円
- 滞在費:100〜250万円
- 生活費:50〜80万円
- 合計:350〜730万円
- シンガポールの大学院留学にかかる費用(1年間)
- 学費:250〜400万円
- 滞在費:35〜150万円
- 生活費:50〜80万円
- 合計:335〜630万円
- イギリス大学院留学にかかる費用(1年間)
- 学費:250〜500万円
- 滞在費:60〜100万円
- 生活費:80〜100万円
- 合計:390〜700万円
2年制であるアメリカの大学院費用と比べるとイギリス大学院費用の安さがかなり際立つのではないでしょうか。
上記の国は一例です。
他にもカナダやヨーロッパなどの大学院費用と比較できるので以下の記事も参考にしてくださいね。
イギリス大学院の費用が年々上昇している

イギリス大学院に限らず、大学院にかかる学費は年々上昇しています。
- イギリス大学院の学費
- 毎年10〜20万円のペースで学費が高くなっている
なぜなら、学費を高くしても留学生の入学数が変わらないからです。
物価の上昇も理由にあるけど、1番の理由はこれ
つまり、学費を上げようが留学生からの人気は変わらないため、大学院側には何の悪影響もありません。
そのため、留学を検討している人はなるべく延期せず、早めの留学を実現しましょう。
イギリス大学院へ留学するには

イギリス大学院へ留学するにはイギリス留学に強みを持つエージェントを利用すると良いでしょう。
イギリス留学ならbeoがおすすめです。
- イギリス大学院留学でbeoを利用するメリット
- 合格実績がTOPレベル
- カウンセラーの質が高い
- 合格者の志望動機書が閲覧可能
- 合格保証付きの進学準備コースを提供
- GPAの再計算ができる
また、beoだとイギリス大学・大学院の合格率が99%以上をマークしているのでかなりおすすめです。
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私もこのエージェントのサポートを受けて、ラッセルグループを含む3校のイギリス大学院から合格を得ることができましたよ。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
イギリス大学院にかかる費用を解説しました。以下は要約です。
- イギリス大学院留学にかかる費用(1年間)
- 学費:250〜500万円
- 滞在費:60〜100万円
- 生活費:80〜100万円
- 合計:390〜700万円
- リーズ大学院でかかる費用(£1=150円)
- 学費:£25,750(約386万円)
- 滞在費:£6,216(約93万円)
- 食費:£4,000(約60万円)
- 合計:£35,966(約539万円)
高額な留学費用ですが、その分行く価値は十分にあると思いますよ。
イギリス大学院留学を検討中の人は以下の記事も役に立ちます。
それでは!