イギリス大学院費用は479万円【学費はこれでも安いです】

学費、費用 大学院留学

こんにちは!舞原(MaibaraOfficial)です。

・イギリス大学院留学の費用はどのくらい?
・イギリス大学院留学の学費や食費、滞在費の内訳は?

上記のような疑問にお答えします。

  • 本記事の内容
    • イギリス大学院留学にかかる費用がわかる
    • 学費や食費、滞在費の内訳がわかる
    • 他の国の大学院費用と比較ができる

私はイギリスにあるLeeds大学院に留学していました。

この経験からイギリス大学院留学にかかる費用をわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。

イギリス大学院留学の平均費用

学費、費用

イギリス大学院の費用は平均479万円くらいはします。

イギリス大学院の平均費用は479万円

QS World University Rankings 2024で最上位と最下位のイギリス大学院の学費を比較しその中央値を見ます。

学費は専攻によって変わるためここではビジネス系科目としますね。

  • イギリス大学院にかかる学費(£1=180円)
    • £16,450〜36,744(約296〜661万円)

参考:
・最上位:University of Cambrige – Finance
・最下位:University of Wolverhampton – Fees and Costs for International Students

これを平均で見ると479万円になりますよね。

しかし費用差が激しいため、正確な学費を知りたい人は志望するイギリス大学院の費用を調べると良いです。

また上記は滞在費や生活費は加味していません。

滞在費や生活費はエリアの物価によって大きく変動します。

となるとトータルの費用を調べるのは面倒ですよね。

そのため私が留学したリーズ大学院でかかる費用を一例で紹介します。

リーズ大学を知る:リーズ大学の全て【偏差値やランキング、レベルなど】

リーズ大学院を例に費用を解説

専攻するコース(学科)により学費は変動します。

また滞在費もどこの学生寮にするかによって変わりますし、食費も生活スタイルにより違いが出るでしょう。

そのため私が留学で生活した経験から解説します。

2024年時点でのレードで解説しますが参考程度にお願いしますね。

  • リーズ大学院でかかる費用(£1=180円)
    • 学費:£30,250  (約545万円)
    • 滞在費:£6,972(約125万円)
    • 食費:£4,167(約75万円)
    • 合計:£41,389(約745万円)

学費

私はリーズ大学院で経営学(MSc Management)を学んでいました。

そのため、このコース費用を基に解説です。

  • 2024年度 MSc Managementの学費
    1. UK fees:£17,250
    2. International fees:£30,250 

参考:Management MSc

私たち日本人はイギリスからすると海外からの留学生のため②のInternational fees です。

そのため£1=180円とすると学費は約545万円かかるでしょう。

①のUK feesはイギリス人向けの学費のため、間違わないようにしてください。

なぜここまで学費に差があるのかというと、大学院に進学するイギリス人が少ないため。

イギリス人が入学してくれないと、クラスメートの国籍割合が留学生に偏ってしまい、国籍のバランスが悪くなってしまいます。

そのため少しでも現地学生数を増やすために、イギリス人の学費を安く設定しているのでしょう。

多分

滞在費

学生寮は以下3つの種類があります。

  • 学生寮の種類
    1. En-suite: キッチンが共有でシャワーとトイレが自分用
    2. Shared bathroom: シャワー、トイレ、キッチン全て共有
    3. Studio: 完全プライベート

一般的なタイプは①のEn-suiteかつ、私もこちらを利用していたのでEn-suiteの滞在費用を解説しますね。

  • 2024年度 En-suiteの費用
    • 1週間:£166(約3万円)
    • 42週間:£6,972(約125万円)

参考:Leodis Residences

上記は私が滞在したLeodis Residencesと呼ばれる、大学院生専用のEn-suite学生寮です。

(実際の学生寮の雰囲気は↓)

参考:海外の学生寮はおしゃれ?【留学で住んだ部屋見せます】

1年間イギリスに滞在するため、42週間の滞在費である125万円がかかりますね。

また同じEn-suiteでもキャンパス内にあったり、キャンパス外にあったりで滞在費は変動しますよ。

Leodis Residencesは、キャンパスから歩いて10分くらいにあるキャンパス外の学生寮です。

キャンパス内にある学生寮だともっと高いでしょうね。

食費

£1=180円で考えると食費は900円/日くらいかかっていたかと思います。

  • イギリス大学院の1日の食費内訳
    • サンドイッチ:400〜500円くらい
    • パスタ:300円くらい
    • 水:大学内にある無料のウォーターサーバー
    • 合計:900円/日

全く自炊をしなかったので、毎日カフェのサンドイッチやスーパーのパスタを買っていました。

一日に飲み食いしたもの(私は基本二食)に加え、飲み会やカフェ代なども合わせると62,000円/月でしょうか。

  • イギリス大学院の1ヶ月の食費内訳
    • 食費:35,000円(週1の外食含め)
    • 飲み代:16,000円(3,000円~4,000円の飲み会を週1)
    • カフェ:6,000円(500円のコーヒーを週3)
    • その他:5,000円
    • 合計:62,000円/月

上記を計算すると、年間75万円くらいです。

しかし私は自炊をしていないため、あまり参考にならないかもしれません。

自炊をしていたらもう少し安くなるのではないでしょうか。

ちなみにイギリスのご飯はあまり美味しくないと言われていますが、意外とそんなことありません。

参考:【イギリス料理はまずい?】1年間イギリスに住み検証した

イギリス大学院留学の費用は安いのか

学費

上述の通りイギリス大学院留学費用は合計745万円ほどです。

  • リーズ大学院でかかる費用(£1=180円)
    • 学費:£30,250  (約545万円)
    • 滞在費:£6,972(約125万円)
    • 食費:£4,167(約75万円)
    • 合計:£41,389(約745万円)

上記の額を見ると費用が高いと感じるかもしれません。

しかしラッセルグループのような世界ランクが高い大学院は学費が高くなりがちです。

年間200万円台と学費が安いイギリス大学院はいっぱいありますよ。

また海外留学向けの奨学金(返済義務なし)は、かなり充実していますよ。

参考:
イギリス大学と大学院が提供する奨学金【留学生向けです】
イギリス大学と大学院留学生が応募できる日本の奨学金

オンラインであれば100万円台から留学もできます。

参考:
学費が安いおすすめのイギリス大学院【ランキングで解説】
イギリス大学院へオンライン留学【費用は100万円〜です】

そのため自分の予算にあったイギリス大学院へ留学できるでしょう。

イギリス大学院と他国の費用比較

他の国の学費と比べるとイギリス大学院にかかる費用は比較的安いです。

イギリス以外の国の大学院費用は以下の通り。

  • アメリカ大学院留学にかかる費用(2年)
    • 学費:500〜1,200万円
    • 滞在費:200〜240万円
    • 生活費:160〜200万円
    • 合計:860〜1,640万円
  • オーストラリア大学院留学にかかる費用(1.5年間)
    • 学費:200〜400万円
    • 滞在費:100〜250万円
    • 生活費:50〜80万円
    • 合計:350〜730万円
  • シンガポールの大学院留学にかかる費用(1年間)
    • 学費:250〜400万円
    • 滞在費:35〜150万円
    • 生活費:50〜80万円
    • 合計:335〜630万円
  • イギリス大学院留学にかかる費用1年間)
    • 学費:250〜660万円
    • 滞在費:70〜120万円
    • 生活費:80〜110万円
    • 合計:400〜890万円

2年制であるアメリカの大学院費用と比べると、イギリス大学院費用の安さがかなり際立つのではないでしょうか。

上記の国は一例です。

他にもカナダやヨーロッパなどの大学院費用と比較できるので、以下の記事も参考にしてくださいね。

学費、費用

海外大学院の費用が安い国はここ【国別で比較もできます】

イギリス大学院の費用が年々上昇している

学士課程の学費はインフレ等の影響を鑑み、イギリス政府が決定します。

しかし修士課程の学費は政府は入って来ず、大学院側で設定されますよ。

Postgraduate fees are not regulated by the UK government so decisions on UK undergraduate fees do not apply to postgraduate fees. Our postgraduate fees are set independently and reviewed on an annual basis. 

参考:Masters fees

毎年の傾向から、学費は年々上昇しています。

  • イギリス大学院の学費
    • 毎年0〜50万円のペースで学費が高くなっている

そのため留学を検討している人はなるべく延期せず、早めの留学を実現しましょう。

安い費用で留学できればその分、働いて元をとる額も小さく済みます。

参考:イギリス大学院の費用、就職してどのくらいで返せる?

イギリス大学院へ留学するには

大学院進学準備

イギリス大学院へ留学するには、イギリス留学に強みを持つエージェントを利用すると良いでしょう。

イギリス留学ならbeoがおすすめです。

  • beoを利用するメリット
    1. 合格実績がTOPレベル
      • 13,000人以上のサポート実績
      • イギリス大学と大学院は99%以上の合格率
    2. カウンセラーの質が高い
    3. 合格者の志望動機書が閲覧可能
    4. 合格保証付きのNCUK進学準備コースを提供
    5. GPAの再計算で0.5〜1.0上昇する(大学院向け)

beoだとイギリス大学・大学院の合格率が99%以上をマークしているのでかなりおすすめです。

私もbeoを利用しラッセルグループを含む、3校のイギリス大学院から合格を得ることができました。

そのためイギリス大学院へ留学をしたい人は、beoに相談してみてくださいね。

詳細は以下の記事をご覧ください。

beoで大学・大学院留学

beo大学/大学院留学エージェント【こんな評判や合格実績が】

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最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

イギリス大学院にかかる費用を解説しました。以下は要約です。

  • イギリス大学院にかかる学費(£1=180円)
    • £16,450〜36,744(約296〜661万円)
  • リーズ大学院でかかる費用(£1=180円)
    • 学費:£30,250  (約545万円)
    • 滞在費:£6,972(約125万円)
    • 食費:£4,167(約75万円)
    • 合計:£41,389(約745万円)

高額な留学費用ですが、その分行く価値は十分にあると思いますよ。

イギリス大学院留学を検討中の人は以下の記事も役に立ちます。

イギリス大学/大学院留学のメリット、デメリット

イギリス大学や大学院のメリット【実体験から解説します】

イギリス大学院の学費と費用捻出

イギリス大学院の学費は安い【費用はこうカットできます】

イギリス大学院 おすすめ ランキング

おすすめイギリス大学院【ランキングを基にした考察です】

それでは!

〜ここからは留学生や日本の学生向けです〜
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