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こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
ブラッドフォード大学はどんな大学?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- ブラッドフォード大学の詳細がわかる
- ブラッドフォード大学はどんな人に向いているのかわかる
- ブラッドフォード大学へ留学する方法がわかる
私はイギリスにあるリーズ大学院へ留学後、イギリス大学と大学院留学の情報をまとめた舞原ブログを運営しています。
以下は直近でまとめているイギリス大学一覧。
この経験からブラッドフォード大学と大学院についてわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。
イギリスの大学紹介No.19
— 舞原@院留学🇬🇧/外資IT (@MaibaraOfficial) May 3, 2023
【University of Bradford】
世界500位台。日本人から人気を集める。特に開発学系・ビジネス系が人気で世界最大の紛争学/平和学の研究センター、世界で1%未満しかいないTriple-crown accreditation のビジネススクールを持つ。街と駅は徒歩圏内と立地良し。学費も安めです。 pic.twitter.com/qZrjgvutmy
本記事作成にあたって
便宜上、”大学”と記載を統一しますが、”大学院”にも共通する内容です。
目次
ブラッドフォード大学概要
- ブラッドフォード大学概要
- 設立年:1832年(正式には1966年)
- 所在地: Richmond Road, Bradford, West Yorkshire
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:NO
- 総生徒数:9,960人
- 留学生数:1,497人(15%)←EU除く
- 教職員数:1,452人
- Student Union規模:100 societies 以上
参考:
・Facts, figures and rankings
・International students
・Community and Belonging
- ラッセルグループとは
- イギリスの著名なTOP大学24校で構成される団体のこと
- 参考:ラッセルグループ24校の全て【留学すべき大学はこれ】
- Student Unionとは
- 学生自治会のことでSocietyと呼ばれる、日本の大学で言うサークルやクラブで構成される
留学生に人気な他のイギリス大学と比べると大学規模は小さいでしょう。
マンチェスター大学やリーズ大学のようなマンモス校になると、学生数が4万人近くになりますよ。
参考:
・マンチェスター大学の全て【偏差値/レベル/学費など解説】
・リーズ大学の全て【偏差値や学費など留学経験から解説】
またブラッドフォード大学は、1973年にイギリスで初めての平和学を開講した大学であり、世界最大級の紛争学/平和学の研究センターを保有しています。
開発学分野を専攻したい人は注目すべき大学だね
ブラッドフォード大学の概要を以下の点でもう少し解説します。
- 評価
- ロケーション
- ブラッドフォード大学周辺の治安
評価
ブラッドフォード大学は以下のような機関から高い評価を得ています。
- ブラッドフォード大学の評価例
- ソーシャル・モビリティ*の貢献に最も影響力がある大学:イングランドで1位
- 投資対効果が最も高いオンラインMBA:世界で1位
- ビジネススクールで3つの認証を獲得
- 女性の不平等(Women’s inequality)問題解決の取り組みが評価され、Athena SWAN bronze awardを受賞
参考:
・Designing an English Social Mobility Index
・10 Best Value Online MBA Programs
・School of Management Accreditations
・University honoured for boosting women’s equality
※ソーシャル・モビリティとは
社会的流動性のことで、程度が低い程、不平等や不自由、格差が大きいとされる。
①④の評価から、ブラッドフォード大学は社会的問題を解決する学問に強いと言えるでしょう。
またビジネス系の教育で質が高い大学に送られるaccreditation(認証)を3つも得ていることから、ビジネス系の学問も強いですよ。
他にTriple accreditationの大学は、バーミンガム大学やエクセター大学などがあるよ
参考:
・バーミンガム大学の全て【ランキングなど留学経験から】
・エクセター大学の全て【ランキングや偏差値、学費など】
ロケーション
ブラッドフォード大学はイングランド北部に位置しています。
- ブラッドフォード大学ロケーション特徴
- Londonから電車で3時間
- 最寄り空港のLeeds Bradoford空港までバスで45分
- 最寄駅のBradford Interchange駅まで徒歩15分
- Bradfordの街(City Centre)まで徒歩10分
ブラッドフォード大学の立地は良いでしょう、
ブラッドフォードの街には4つのショッピングセンター(Oastler Shopping Centre, Kirkgate Shopping Centre, The Broadway, Forester Square Shopping Park)があるので、買い物には困りません。
またCentenary Square周辺にはインターナショナルなレストランが多く、様々な国の料理を楽しめるで有名ですよ。
街にはパブやクラブも多く、Beer Festivalも開催される
アクセスも良いので、生活しやすい立地にブラッドフォード大学はありますね。
ブラッドフォード大学周辺の治安
ブラッドフォード大学周辺の治安レベルは普通でしょう。
ブラッドフォード大学に留学した知人によれば、治安があまり良くない印象を受けたそう。
またWest Yorkshire州内にある121の市や町の中で、ブラッドフォードは5番目に治安が悪いエリアと評価されています。
参考:Crime and Safety in Bradford, West Yorkshire
しかしブラッドフォードに限らず、人が多い市や栄えている街などがあるエリアはどうしても犯罪数は多くなってしまいます。
お店が多いと泥棒も増えるよね
そのため海外にいることを忘れず、気を引き締めて生活しましょう。
ブラッドフォード大学の偏差値
イギリスの大学には偏差値という概念はありません。
そのため、調査機関が公開している大学ランキングを基に入学難易度を考察します。
- 入学難易度
- 超難関
- 難関
- やや難関
- 普通
結論から言うと、ブラッドフォード大学への入学難易度は“普通”でしょう。
ブラッドフォード大学のランキング
- ブラッドフォード大学のランキング
- 世界大学ランキング
- 641〜650位 (QS World University Rankings 2024)
- 501〜600位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 80位 (The best UK universities 2023)
- 105位 (University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
参考
・QS World University Rankings 2024
・THE World University Rankings 2024
・The best UK universities 2023
・University League Tables 2024
ランキングを見てもいまいちパッとしないかもしれません。
しかし世界には25,000校以上の大学がありますし、イギリス国内で見ても160校以上の大学が存在します。
世界大学ランキングで見ると、かなり上位に位置する大学でしょう。
しかしイギリスの大学はどれもレベルが高く、世界大学ランキングで1〜200位台にランクインする大学が数多く存在します。
そのためブラッドフォード大学の入学難易度は普通と考えて良いでしょう。
ブラッドフォード大学の出願要件
ブラッドフォード大学と大学院の出願要件をそれぞれ解説します。
大学(学士)
イギリス大学は入学前にファウンデーションコースの受講が必須です。
- ファウンデーションコースとは
- 教育制度の違いからイギリス大学進学前に受講が必要なプログラム
(解説は割愛しますが詳細は↓)
ブラッドフォード大学のファウンデーションコースでは、以下の出願要件を満たす必要がありますよ。
- 出願要件
- 高校の成績:平均評定2以上
- 英語力:IELTS 4.5
参考:University of Bradford International College
上記以外に、ブラッドフォード大学は英国大学連盟(NCUK)に加盟しているので、以下のファウンデーションコースから進学がおすすめです。
またブラッドフォード大学に限らず、イギリス大学へ進学するためには、ファウンデーションコースで規定の成績を修める必要がありますよ。
参考:ファウンデーションコースは落ちる?【この方法なら合格】
大学院(修士)
専攻するコース(学科)によって出願要件は多少変わります。
そのため、ビジネス系の学問を例に出願要件を解説しますね。
- 出願要件
- 大学のGPA:2.0以上
- 英語力:IELTS 6.0〜
正確な要件を知りたい方は、以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
もしGPAとIELTSが不足していても、留学できる方法はありますよ。
参考:
・【GPA低い?】GPAを2.7→3.4に変えてイギリス大学院留学
・イギリス大学院留学【IELTS足りない人はこの方法で】
またブラッドフォード大学院はNCUKに加盟しています。
GPAとIELTSに不安がある人は、NCUKの大学院進学準備コースを受ける選択肢もありますよ。
- NCUK大学院進学準備コースの特徴
- IELTSスコアなしで大学院留学
- 低いGPAでも合格実績あり
- 世界最高水準の教育
- 日本にいながら受講できる
- NCUK加盟校のいずれかの大学院へ進学保証
詳細は以下の記事をご覧ください。
僕もこのコースを受けてリーズ大学院から合格もらえた
ブラッドフォード大学の学費
専攻する分野によって学費は変動するので、ここではビジネス系の学問の学費を基に解説します。
大まかな目安としてご参考ください。
- 2023年度ブラッドフォード大学の学費(年間)
- 大学(学士):£18,628(約279万円)
- 大学院(修士):£19,494(約292万円)
(£1=150円で計算)
正確な学費を知りたい方は、以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
・大学:Undergraduate courses
・大学院:Postgraduate courses
大学(学士)
イギリス大学の学士課程は3年制です。
そのためブラッドフォード大学の学費は合計837万円かかりますよ。
- ブラッドフォード大学学士課程の学費
- 年間:£18,628(約279万円)
- 3年間:£55,884(約837万円)
ブラッドフォード大学の学費はかなり安いです。
ラッセルグループの大学になると年間350万円はしますね。
また学士課程の場合、入学前にファウンデーションコース受講が必須のため、この学費も含めると約1,037万円はかかるでしょう。
そのため以下のような、費用が抑えられるファウンデーションコースがおすすめです。
大学院(修士)
イギリス大学の修士課程は1年制です。
そのためブラッドフォード大学院の学費は、上述の通り約292万円です。
他のイギリス大学院と比較すると学費はかなり安いでしょう。
ラッセルグループ大学院で学費は400万円前後しますよ。
(学費以外にかかる費用は以下が参考になります)
参考:イギリス大学院費用は479万円【学費はこれでも安いです】
ブラッドフォード大学の学部
ブラッドフォード大学で専攻できる学問を以下の2つに分けて解説します。
- ブラッドフォード大学で学べる分野
- 学部一覧
- 強みを持つ学部
学部一覧
以下のような分野をブラッドフォード大学で学べます。
Engineering & Informatics | Health Studies |
Life Sciences | Management & Law |
Social Sciences |
上記のような学部からトータルで300以上のコース(学科)が展開されていますよ。
詳細は以下ページから見ると良いです。
・大学:undergraduate courses at the university of bradford
・大学院:Postgraduate courses
強みを持つ分野
上記のような学部からブラッドフォード大学は以下の分野に強みを持っています。
- 強みを持つ分野
- イギリス国内(ランキング)
- Forensic Science (5位)
- Optometry, Ophthalmics & Orthoptics (6位)
- Paramedic Science (7位)
- Physiotherapy (8位)
- イギリス国内(ランキング)
また上記の科目に加えて、ブラッドフォード大学はビジネス系の学問や開発学、紛争解決/平和学なども人気な専攻ですよ。
ブラッドフォード大学に留学してみて
ブラッドフォード大学で開発学専攻の留学生に、ブラッドフォード大学に留学して良かった点をお聞きしました。
- ブラッドフォード大学に留学して良かった点
- 大学規模がちょうどいい
- 初海外でも学びやすい環境
- 日本人が多く安心
- 大学名のブランド力が強い
大学規模がちょうどいい
ブラッドフォード大学は大き過ぎず小さ過ぎずで過ごしやすい。学生数もそれほど多くないので、ワイワイしつつも自分の時間も大事にできるし周りに流されず自分のペースで勉強できる。
学生数が多い大学では、催し物やイベントが連日開催されていたりと、終始賑わっている感がありますよね。
初海外でも学びやすい環境
過度に優秀過ぎる人もいなければ、勉強に意欲が無い不真面目な人もいないので、初めての海外でも丁度良いレベル感で勉強できている。プレッシャーが小さいのでメンタルもやられない。
イギリスに限らず、初めての海外での生活や英語での講義について行けず、精神をやられてしまう留学生は一定数います。
参考:【大学院留学がつらい】海外大学院がどれくらい大変か考察
その点、ブラッドフォード大学はメンタル面の心配を小さくできそうですね。
日本人が多く安心
日本人の留学生が割といるので、何か困った時の相談やストレス発散の日本語トークがしやすい。
リーズ大学も日本人が多かったので私もストレスフリーで生活できていた
大学名のブランド力が強い
ブラッドフォード大学はラッセルグループメンバーではないものの、知名度は高いと感じている。名前自体もカッコいいので同大学を知らない人には、オックスフォード大学と同系列みたいな印象を受けている人もいた。
確かにブラッドフォード大学の知名度は高いですね。
ブラッドフォード大学留学に向いている人
上述の大学の特徴など考慮すると、以下のような人がブラッドフォード大学に向いているでしょう。
- ブラッドフォード大学に向いている人
- ビジネス系学問や開発学、紛争解決学、平和学を学びたい人
- 留学費用を抑えたい人
- ショッピングや外食などを充実させたい人
- 大人数・大きい大学規模の環境が苦手な人
- ちょうど良いレベル感で勉強したい人
- 立地が良い環境に留学したい人
上記に該当する項目が多ければ、ブラッドフォード大学はあなたに最も適した大学だと思います。
また、②や④⑤の特徴に似た大学は他にもありますよ。
次にブラッドフォード大学に留学する方法を解説します。
ブラッドフォード大学へ留学するには
ブラッドフォード大学や大学院へ留学するには、留学エージェントであるbeoを利用すべきです。
- 数字で見るbeo(ビーイーオー)
- 設立年:2000年
- 留学支援数:13,000人以上のサポート実績
- 年間出願実績:4,000件以上(2019年)
- 提携海外大学数:約300校
- 合格率:9割以上(TOP大学含めて)
- イギリス大学/大学院は合格率99%
今までに1万人以上の支援実績がある他、イギリス大学や大学院の合格率が99%の合格実績を持っています。
私もbeoを利用しましたが、リーズ大学など3校のイギリス大学院から合格を得られました。
そのためブラッドフォード大学への留学を検討している方は、beoに相談してみてくださいね。
またカウンセリング時に「舞原ブログを見た」で、beoが提供しているサポートや講座(登録制以外)の費用が3,000円引きになるので忘れずにお伝えください。
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(beoの詳細は以下にも↓)
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
ブラッドフォード大学の全てがわかるよう解説しました。以下は要約です。
- ブラッドフォード大学概要
- 設立年:1832年(正式には1966年)
- 所在地: Richmond Road, Bradford, West Yorkshire
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:NO
- 総生徒数:9,960人
- 留学生数:1,547人(約18%)←EU除く
- 教職員数:1,452人
- Student Union規模:100 societies 以上
- ブラッドフォード大学のランキング
- 世界大学ランキング
- 641〜650位 (QS World University Rankings 2024)
- 501〜600位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 80位 (The best UK universities 2023)
- 105位 (University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
- ブラッドフォード大学に向いている人
- ビジネス系学問や開発学、紛争解決学、平和学を学びたい人
- 留学費用を抑えたい人
- ショッピングや外食などを充実させたい人
- 大人数・大きい大学規模の環境が苦手な人
- ちょうど良いレベル感で勉強したい人
ブラッドフォード大学は有名大学だけど挑戦しやすい大学なので、ぜひ出願してみてくださいね。
その際はbeoのサポートを受けるのが合格の1番の近道です。
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イギリス大学紹介シリーズは他にも↓
それでは!