MBAにおすすめなイギリス大学院【この10校に行くべき】

こんにちは！舞原（@MaibaraOfficial）です。

MBAでおすすめのイギリス大学院は？

上記のような疑問にお答えします。

本記事の内容
- イギリスのMBAの特徴がわかる
- イギリスのMBAでおすすめな大学院がわかる
- イギリスでMBAをする方法がわかる

私はイギリスのリーズ大学院へ留学後、イギリス大学と大学院留学の情報をまとめた舞原ブログを運営しています。

以下は直近でまとめているイギリス大学一覧。

イギリス大学/大学院TOP100一覧【ランキング順です】

2023年7月1日

この経験から、イギリスのMBAでおすすめな大学院についてわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。

イギリス大学院のMBA特徴

イギリス大学院のMBAには、以下のような特徴があります。

イギリス大学院MBAの特徴
- 1年でMBA修了できる
- GMATがいらない
- 海外で学べる機会も

詳細は以下の記事をご覧ください。

イギリス大学院MBAの全て【費用は？1年制なの？】

2024年5月30日

1年でMBAを修了できる

イギリス大学院は1年制です。

参考：イギリス大学院は何年？【修士課程は1年制です】

パートタイムは2〜3年制ですが、フルタイムで通う場合は、基本1年でMBAを取得できますよ。

15ヶ月間など少し長めのMBAも一部ある

GMATがいらない

イギリス大学院によっては、GMATの提出が求められません。

GMATの勉強時間を、留学準備に充てられますよ。

海外で学べる機会も

カリキュラムによって、海外で学ぶ機会があります。

海外で学べる機会の内容例
- 提携のビジネススクールや企業へ1〜2週間のVisitやStudy Tour
- コース修了後に2〜4ヶ月の交換留学
- コース修了後に2〜12ヶ月のインターン（イギリス国内限定の可能性あり）

そのため、自分が興味あるカリキュラムのMBAに出願すると良いですね。

MBAにおすすめなイギリス大学院TOP10

QS Global MBA Rankings 2023でランキングが上にあればあるほど、MBAにおすすめなイギリス大学院です。

しかしランキングTOPに位置するイギリス大学院は、出願要件や学費が高く現実的ではないかもしれません。

オックスフォードやケンブリッジ、インペリアルカレッジロンドンなどは学費が1,000〜1,500万円もするよ

そのため本記事ではTOP大学を除く、MBAでおすすめのイギリス大学院を紹介しますね。

以下の評価軸を基にランキングにしました。

MBAにおすすめなイギリス大学院の評価軸
- 出願要件
  - 英語力
  - GPA
  - 勤続年数
  - GMAT
- 大学ランキング
  - MBA（QS Global MBA Rankings 2023）
  - 世界大学（QS World University Rankings 2024）
  - イギリス国内（University League Tables 2024）
- 認証（外部機関から得られる評価）
- 学費（£1＝150円）
- 立地（駅や街へのアクセス）

MBAにおすすめなイギリス大学院TOP10
1. リーズ大学院
2. エディンバラ大学院
3. マンチェスター大学院
4. ウォーリック大学院
5. バース大学院
6. ダラム大学院
7. ニューカッスル大学院
8. バーミンガム大学院
9. サウサンプトン大学院
10. ケント大学院

リーズ大学院

1. リーズ大学院のMBA
- 出願要件
  - 英語力：IELTS 6.5（各セクションで6.0以上）
  - GPA：3.0以上
  - 勤続年数：最低3年以上（5年以上が理想）
  - GMAT：必要ないがあればプラスで評価（GPA 3.0を満たしていない場合、GMATの提出でもカバーできる。600点以上が理想）
- 大学ランキング
  - MBA：世界111-120位
  - 世界大学：75位
  - イギリス国内：22位
- 認証：AMBA, EQUIS, AACSB
- 学費：£33,000（約495万円）
- 立地：良い

参考：Full Time MBA

おすすめな理由
　大学ランキングが高くTriple Accredited（3つの認証）を受けている他、学費が安い。出願要件のハードルも低く挑戦しやすい。街や駅へは徒歩10〜20分の距離のためアクセスも良いのでおすすめできる。ただし1〜2週間のStudy Tour以外に、交換留学などのプログラムは含まれていないため一般的なMBAと言える。

リーズ大学院を知る↓

リーズ大学の全て【偏差値やランキング、学費など】

2024年6月5日

エディンバラ大学院

2. エディンバラ大学院のMBA
- 出願要件
  - 英語力：IELTS 7.0（各セクションで6.0以上）
  - GPA：3.0以上
  - 勤続年数：責任が求められるポジションで最低3年以上
  - GMAT：必要なし（GPA 3.0を満たしていない場合、GMATの提出でカバーできる。600点以上が理想）
- 大学ランキング
  - MBA：世界56位
  - 世界大学：22位
  - イギリス国内：12位
- 認証：AMBA, EQUIS, AACSB
- 学費：£35,900（約539万円）
- 立地：かなり良い

参考：Full-time MBA (with or without Exchange)

おすすめな理由
　大学ランキングがどれも高い他、Triple Accredited（3つの認証）を受けている。立地もかなり良く、世界遺産の街にエディンバラ大学があるため学業以外の時間も充実できる。また10〜14週間の交換留学ができるオプションがあり魅力的。ただ管理職の経験が3年以上必要のためハードルが高い。とはいえ勤続年数が長い、もしくは高い業績があればその限りではないため、該当する人は挑戦したい。

エディンバラ大学院を知る↓

エディンバラ大学の全て【ランキングや偏差値、学費など】

2024年6月5日

マンチェスター大学院

3. マンチェスター大学院のMBA
- 出願要件
  - 英語力：IELTS 6.5（SpeakingとWritingで6.5以上、他は6.0以上）
  - GPA：3.0以上
  - 勤続年数：最低3年以上
  - GMAT：必須（スコアの記載はなし）
- 大学ランキング
  - MBA：世界47位
  - 世界：32位
  - イギリス国内：19位
- 認証：AMBA, EQUIS, AACSB
- 学費：£47,000（約705万円）
- 立地：普通

参考：The Manchester Full-time MBA Degree

おすすめな理由
　大学ランキングはどれも高い他、Triple Accredited（3つの認証）を受けている割に出願要件はIELTS 6.5と挑戦しやすい。またカリキュラムには10〜12週間のインターンが組み込まれており、AmazonやGoogleなどの有名企業と実施した実績があるのも魅力。ただMBAの期間が15ヶ月 or 18ヶ月間のため学費が高額。奨学金は積極的に利用したい。費用が許容できるなら1、2位でおすすめできる。

マンチェスター大学院を知る↓

マンチェスター大学の全て【偏差値やレベル、学費など】

2024年6月5日

ウォーリック大学院

4. ウォーリック大学院のMBA
- 出願要件
  - 英語力：IELTS 7.0（各セクションで6.0以上）
  - GPA：3.0以上が理想だが必須ではない
  - 勤続年数：最低3年以上
  - GMAT：必須（理想は650点以上）
- 大学ランキング
  - MBA：世界35位
  - 世界大学：67位
  - イギリス国内：11位
- 認証：AMBA, EQUIS, AACSB
- 学費：£49,950（約749万円）
- 立地：悪い

参考：Full-time MBA

おすすめな理由
　大学ランキングはTOPレベルでTriple Accredited（3つの認証）を受けている。出願要件はIELTSとGMATを除きハードルは高くない。カリキュラムには海外の提携ビジネススクールで学ぶ機会もあり魅力的。しかしウォーリック大学は街からバスで20分の立地にあるため、生活圏内はキャンパス付近になる。また設備が最先端なこと、ビジネス系が強い大学なことから学費がかなり高いため、奨学金は積極的に活用したい。費用が許容できるなら1、2位でおすすめできる。

ウォーリック大学院を知る↓

ウォーリック大学の全て【ランキングや偏差値、学費など】

2024年1月27日

バース大学院

5. バース大学院のMBA
- 出願要件
  - 英語力：IELTS 7.0（各セクションで6.5以上）
  - GPA：3.0以上
  - 勤続年数：3年以上
  - GMAT：必要ないがあればプラスで評価
- 大学ランキング
  - MBA：世界151-200位
  - 世界大学：148位
  - イギリス国内：5位
- 認証：AMBA, EQUIS, Small Business Charter, PRME
- 学費：£37,500（約563万円）
- 立地：普通

参考：FULL-TIME MBA

おすすめな理由
　ラッセルグループではないものの、大学ランキングが高く認証も多く受けている。他のイギリス大学院のMBAでは実際の企業で1つのプロジェクトを行う、もしくは卒論を仕上げるカリキュラムだが、バース大学院の場合、卒論の代わりに4つのプロジェクトを実施するPractical-basedな内容でかなり魅力的。また少人数授業を採用しており、学生と教授の距離が近いのも独自のポイント。学費は高いが払う価値は十分あると言える。

バース大学院を知る↓

バース大学の全て【偏差値やランキング、レベルなど】

2024年1月27日

ダラム大学院

6. ダラム大学院のMBA
- 出願要件
  - 英語力：IELTS 7.0（各セクションで6.0以上）
  - GPA：3.0以上
  - 勤続年数：責任が求められるポジションで最低3年以上
  - GMAT：必要ない（勤続年数が出願要件に満たない場合はGMATの提出でカバーできる。理想は600点以上）
- 大学ランキング
  - MBA：世界94位
  - 世界大学：78位
  - イギリス国内：8位
- 認証：AMBA, EQUIS, AACSB
- 学費：£35,000（約525万円）
- 立地：良い

参考：Master of Business Administration

おすすめな理由
　大学ランキングが高くTriple Accredited（3つの認証）を受けている。管理職の経験がなくてもGMATでカバーできるので挑戦しやすい。学費はラッセルグループ内では一般的な水準だが教育レベルは高いのでおすすめ。VisitやStudy Tourなどイギリス以外の国でも経験や知識を養えるカリキュラムのため魅力的である。

ダラム大学院を知る↓

ダラム大学の全て【ランキングや偏差値、学費など】

2024年1月27日

ニューカッスル大学院

7. ニューカッスル大学院のMBA
- 出願要件
  - 英語力：IELTS 6.5以上（各セクションで6.0以上）
  - GPA：3.0以上
  - 勤続年数：責任が求められるポジションで最低3年以上の勤務
  - GMAT：必要ないがあればプラスで評価
- 大学ランキング
  - MBA：世界151-200位
  - 世界大学：110位
  - イギリス国内：30位
- 認証：AMBA, EQUIS, AACSB
- 学費：£27,600（約414万円）
- 立地：良い

参考：Master of Business Administration MBA

おすすめな理由
　大学ランキングがどれも高い他、ラッセルグループのため教育レベルは高い。また学費が安いため費用が気になる人は候補に入れたい。カリキュラムにはInternational Summer Schoolが含まれており、2週間にわたって優良企業からのゲストスピーカー講義や企業へのVisitなどでき魅力的。

ニューカッスル大学院を知る↓

ニューカッスル大学の全て【ランキングや偏差値など】

2024年1月27日

バーミンガム大学院

8. バーミンガム大学院のMBA
- 出願要件
  - 英語力：IELTS 7.0（各セクションで6.5以上）
  - GPA：3.0以上
  - 勤続年数：責任が求められるポジションで最低3年以上
  - GMAT：必要ないがあればプラスで評価
- 大学ランキング
  - MBA：世界151-200位
  - 世界大学：84位
  - イギリス国内：14位
- 認証：AMBA, EQUIS, AACSB
- 学費：£32,580（約489万円）
- 立地：普通

参考：MBA International Business

おすすめな理由
　MBAランキングは若干低いものの、Triple Accredited（3つの認証）を受けている他、世界・イギリス国内大学ランキングが高いので教育の質は高い。ラッセルグループの中では学費が比較的安いためおすすめ。またDeloitteによる1週間のコンサルティングプログラムがあり魅力的。ただし交換留学などのプログラムはなく一般的なMBAである。

Deloitteによるコンサルティングプログラムの概要はこちらです。

バーミンガム大学院を知る↓

バーミンガム大学の全て【ランキングや偏差値、学費など】

2024年6月6日

サウサンプトン大学院

9. サウサンプトン大学院のMBA
- 出願要件
  - 英語力：IELTS 6.5（ReadingとWritingで6.5以上、他は6.0以上）
  - GPA：3.0以上
  - 勤続年数：責任が求められるポジションで最低3年以上
  - GMAT：必要なし
- 大学ランキング
  - MBA：世界121-130位
  - 世界大学：81位
  - イギリス国内：17位
- 認証：AMBA, AACSB
- 学費：£29,512（443万円）
- 立地：普通

参考：Master of Business Administration (MBA)

おすすめな理由
　大学ランキングが高いかつ、ラッセルグループにも関わらず学費が安い。出願要件のハードルも低くおすすめ。またサウサンプトン大学は日本人留学生が少ないため、そういった環境が良い人は選択肢に入れたい。カリキュラムは交換留学といったプログラムがない一般的なMBAである。

サウサンプトン大学院を知る↓

サウサンプトン大学の全て【偏差値や難易度、ランキング】

2024年1月27日

ケント大学院

10. ケント大学院のMBA
- 出願要件
  - 英語力：IELTS 6.5（各セクションで6.0以上）
  - GPA：3.0以上
  - 勤続年数：責任が求められるポジションで最低3年以上の勤務
  - GMAT：必要ない
- 大学ランキング
  - MBA：世界151-200位
  - 世界大学：336位
  - イギリス国内：48位
- 認証：AMBA, CMI
- 学費：£23,800（約357万円）
- 立地：普通

参考：Master of Business Administration (MBA)

おすすめな理由
　世界・イギリス国内大学のランキングが若干低いが、MBAのランキングはバーミンガム大学院やバース大学院と同じレベル。企業へのVisit以外に、交換留学などのプログラムがない一般的なMBAだが、学費はかなり安いので費用が気になる人にケント大学院はおすすめできる。

ケント大学院を知る↓

ケント大学の全て【ランキングや偏差値、レベルなど】

2023年9月29日

MBA以外でおすすめなイギリス大学院

MBAにおすすめなイギリス大学院TOP10を紹介しました。

MBAにおすすめなイギリス大学院TOP10
1. リーズ大学院
2. エディンバラ大学院
3. マンチェスター大学院
4. ウォーリック大学院
5. バース大学院
6. ダラム大学院
7. ニューカッスル大学院
8. バーミンガム大学院
9. サウサンプトン大学院
10. ケント大学院

MBAに限らず、イギリスに留学するならおすすめしたい大学院も10校まとめています。

上記とはまた違う結果なので合わせてご覧くださいね。

参考：イギリス大学院ランキングTOP10【おすすめはここだ】

イギリス大学院でMBAをするには

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beoの解説はこちらです。