おすすめイギリス大学院【ランキングを基にした考察です】

こんにちは！舞原（@MaibaraOfficial）です。

どのイギリス大学院に留学すべきかな？

上記のような疑問にお答えします。

本記事の内容
- おすすめのイギリス大学院がわかる
- 有名イギリス大学院の概要がわかる
- イギリス大学院ランキングTOP10もわかる

私はリーズ大学院に留学しました。

また舞原ブログとTwitterで留学情報の発信もしています。

NCUKの大学院進学準備コースってかなりチート。世界32位のマンチェスターを始め多くのラッセルグループ校でIELTSが免除。円安の影響を（今のところ）受けず費用は変わらず。私もこのルートでGPA3.0未満、IELTS 未達なのにLeeds大学院へ留学できました。2024年度に留学する方は参考にしてみてください。 pic.twitter.com/JJhBAJYpt8
— 舞原@院留学🇬🇧/外資IT (@MaibaraOfficial) July 6, 2023

（NCUKについてはこちらから）

NCUK大学院進学準備コース概要/評価【知らないと損です】

2024年1月27日

この経験からおすすめしたいイギリス大学院をランキング形式で紹介するので、イギリス大学院留学を検討中の人は参考にしてくださいね。

おすすめイギリス大学院ランキング

おすすめイギリス大学院は以下の評価基準を基に考察します。

おすすめイギリス大学院の評価基準
1. 学費の安さ
2. 合格難易度
3. 立地の良さ
4. 英語レベルのちょうど良さ
5. 大学名のブランド力
6. 留学生の割合（学部生も含めた大学全体で見て）
7. 大学ランキング（2024年度）
  - 世界大学ランキング（25,000校以上の大学数）
  - イギリス国内大学ランキング（160校以上の大学数）

おすすめイギリス大学院を決めるにあたっての前提
・学部は限定せずに”大学院”として評価
・学費はバラつきあるのでビジネス系のコースを目安に
・学費は£1=150円で計算
・大学ランキングは以下調査機関を参照

考察の結果、以下のようなイギリス大学院がおすすめです！

おすすめイギリス大学院ランキング
- 第1位：University of Manchester
- 第2位：University of Leeds
- 第3位：University College London
- 第4位：University of Edinburgh
- 第5位：KIng’s College London
- 第6位：University of Bristol
- 第7位：University of Glasgow
- 第8位：University of Birmingham
- 第9位：University of Sheffield
- 第10位：University of London, Queen Mary

University of Manchester

第1位は「University of Manchester」です。

マンチェスター大学院の評価
1. 学費：£28,000（約420万円）
2. 合格難易度：普通
3. 立地：普通
4. 英語レベル：IELTS7.0
5. 大学名のブランド力：ある
6. 留学生の割合：40％
7. 大学ランキング
  - 世界大学ランキング
    - 54位：THE World University Rankings 2023
    - 32位：QS World University Rankings 2024
  - イギリス国内大学ランキング
    - 19位：University League Tables 2024

おすすめ理由
　世界大学ランキングで高い位にランクインする割にTOP大学に比べると学費が高くない。また合格難易度が他大学院と比べ中レベルで挑戦しやすい。留学生を積極的に受け入れる姿勢があり、海外の学生でも充実した留学生活が送れる。立地も街や最寄り駅まで徒歩で20分、バスで10数分くらいでまあまあ移動しやすい。学科によるがIELTS7.0相当の英語レベルが必要なのが気になるかも。

（マンチェスター大学の詳細は↓）

マンチェスター大学の全て【偏差値やレベル、学費など】

2024年1月27日

公式HP: University of Manchester

University of Leeds

第2位が「University of Leeds」です。

リーズ大学院の評価
1. 学費：£27,500（約413万円）
2. 合格難易度：普通
3. 立地：良い
4. 英語レベル：IELTS6.5
5. 大学名のブランド力：ある
6. 留学生の割合：32％
7. 大学ランキング
  - 世界大学ランキング
    - 128位：THE World University Rankings 2023
    - 75位：QS World University Rankings 2024
  - イギリス国内大学ランキング
    - 22位：University League Tables 2024

おすすめ理由
　マンチェスター大学院と同様、合格難易度が普通で学費も同じくらい。世界大学ランキングは年々上がっており勢いがある。また秋篠宮家次女の佳子様が留学されたことにより、日本での知名度はぐんと上がった。英語レベルもIETLS6.5と標準レベルで出願しやすい。立地は街や最寄り駅まで徒歩10~25分とアクセスが良く自然もありで過ごしやすい。

（リーズ大学の詳細は↓）

リーズ大学の全て【偏差値やランキング、レベルなど】

2024年1月27日

公式HP: University of Leeds

University College London

第3位が「University College London」です。

UCL大学院の評価
1. 学費：£38,300（約575万円）
2. 合格難易度：超高い
3. 立地：良い
4. 英語レベル：IELTS7.5
5. 大学名のブランド力：超ある
6. 留学生の割合：57％
7. 大学ランキング
  - 世界大学ランキング
    - 22位：THE World University Rankings 2023
    - 9位：QS World University Rankings 2024
  - イギリス国内大学ランキング
    - 9位：University League Tables 2024

おすすめ理由
　英語力や経歴に自信がある人におすすめしたい大学院。ただ学費が高いので3位に。入学難易度は高い。だがLSEやImperialなど同列に見られる大学院と比べ合格しやすい。場所はロンドンにあるのでアクセス良く、留学生の受け入れも多いことから充実した学生生活が送れそう。

LSEやImperialよりも15〜20%分、合格率が高いよ

（UCL詳細↓）

UCLの全て【偏差値やランキング、学費など】

2024年1月27日

・参考：ADMISSIONREPORT
・公式HP: University College London

University of Edinburgh

第4位が「University of Edinburgh」です。

エジンバラ大学院の評価
1. 学費：£29,500（約442万円）
2. 合格難易度：高い
3. 立地：良い
4. 英語レベル：IELTS7.0
5. 大学名のブランド力：ある
6. 留学生の割合：44％
7. 大学ランキング
  - 世界大学ランキング
    - 29位：THE World University Rankings 2023
    - 22位：QS World University Rankings 2024
  - イギリス国内大学ランキング
    - 12位：University League Tables 2024

おすすめ理由
　スコットランドでトップに君臨する大学院。世界大学ランキングは高ランクだが学費はUCLほど高くない。徒歩15分くらいで街や最寄り駅に行けるので立地も良い。留学生の受け入れ数が多いので充実した学生生活を送れそう。しかし場所がスコットランドにあることからロンドンなどの主要部へ行くには骨が折れる。人によっては勉強以外の留学生活で退屈するかも。

（エディンバラ大学を知る↓）

エディンバラ大学の全て【ランキングや偏差値、学費など】

2024年1月27日

公式HP: University of Edinburgh

King’s College London

第5位が「King’s College London」です。

KCL大学院の評価
1. 学費：£33,240（約499万円）
2. 合格難易度：まあまあ高い
3. 立地：良い
4. 英語レベル：IELTS7.0
5. 大学名のブランド力：ある
6. 留学生の割合：49％
7. 大学ランキング
  - 世界大学ランキング
    - 35位：THE World University Rankings 2023
    - 40位：QS World University Rankings 2024
  - イギリス国内大学ランキング
    - 24位：University League Tables 2024

おすすめ理由
　世界大学ランキングは高い。学費も高め。合格難易度も少し高いが、Manchester大学院やLeeds大学院に毛が生えた程度だと思う（知り合いでKCL大学院に受かった人の数を考えると）。むしろEdinburgh大学院の方が合格難易度は高いイメージ。学生生活をロンドンで送りたいならKCL大学院も視野に入れたい。

（KCLを知る↓）

キングスカレッジロンドンの全て【偏差値や難易度など】

2024年1月27日

公式HP: King’s College London

University of Bristol

第6位が「University of Bristol」です。

ブリストル大学院の評価
1. 学費：£29,200（約438万円）
2. 合格難易度：普通
3. 立地：良い
4. 英語レベル：IELTS7.0
5. 大学名のブランド力：ある
6. 留学生の割合：30％
7. 大学ランキング
  - 世界大学ランキング
    - 76位：THE World University Rankings 2023
    - 55位：QS World University Rankings 2024
  - イギリス国内大学ランキング
    - 16位：University League Tables 2024

おすすめ理由
　学費がそこまで高くないし、世界大学ランキングも上位。場所は南に位置するので天候が良く勉強に集中できそう。けど留学生の割合が低いことから、他大学院と比べ留学生が勉強しやすい環境ではない部分があるかも。イギリス人が多い環境で揉まれたい方にはおすすめ。

（ブリストル大学の詳細は以下にも）

ブリストル大学の全て【偏差値やランキング、学費など】

2024年1月27日

公式HP: University of Bristol

University of Glasgow

第7位が「University of Glasgow」です。

グラスゴー大学院の評価
1. 学費：£32,850（約493万円）
2. 合格難易度：普通
3. 立地：まあまあ悪い
4. 英語レベル：IELTS6.5
5. 大学名のブランド力：ある
6. 留学生の割合：40％
7. 大学ランキング
  - 世界大学ランキング
    - 82位：THE World University Rankings 2023
    - 76位：QS World University Rankings 2024
  - イギリス国内大学ランキング
    - 26位：University League Tables 2024

おすすめ理由
　世界大学ランキングはQS, THEともに100位以内に位置する。エジンバラ大学院よりイギリス国内大学ランキングで上位だが入学難易度と英語の要件が低い。街まで徒歩30分くらいかかるのでアクセスはエジンバラ大学院の方が良い。スコットランドで勉強したいって方や学びたい学問がある人にはおすすめ。合わせてEdinburgh大学院も出願したいところ。

（グラスゴー大学について知る↓）

グラスゴー大学の全て【レベルや偏差値、学費など】

2024年1月27日

公式HP: University of Glasgow

University of Birmingham

第8位が「University of Birmingham」です。

バーミンガム大学院の評価
1. 学費：£26,640（約400万円）
2. 合格難易度：普通
3. 立地：ちょっと悪い
4. 英語レベル：IELTS6.5
5. 大学名のブランド力：ある
6. 留学生の割合：32％
7. 大学ランキング
  - 世界大学ランキング
    - 108位：THE World University Rankings 2023
    - 84位：QS World University Rankings 2024
  - イギリス国内大学ランキング
    - 14位：University League Tables 2024

おすすめ理由
　合格難易度や英語力はLeeds大学院やManchester大学院と同じくらい。学費もそこまで高くなく、学びたい学問がある方にはおすすめ。ただ、街や最寄り駅まで徒歩だと1時間かかるのでバスを使わないと厳しい。

（バーミンガム大学詳細は以下にも）

バーミンガム大学の全て【ランキングや偏差値、学費など】

2023年9月29日

公式HP: University of Birmingham

University of Sheffield

第9位が「University of Sheffield」です。

シェフィールド大学院の評価
1. 学費：£27,500（約413万円）
2. 合格難易度：普通
3. 立地：普通
4. 英語レベル：IELTS6.5
5. 大学名のブランド力：ある
6. 留学生の割合：38％
7. 大学ランキング
  - 世界大学ランキング
    - 114位：THE World University Rankings 2023
    - 104位：QS World University Rankings 2024
  - イギリス国内大学ランキング
    - 20位：University League Tables 2024

おすすめ理由
　合格難易度と英語力はLeeds大学院やManchester大学院と同じである。その他の項目はほぼBirmingham大学院とあまり違いはない。街や駅までは徒歩30分、バスで20分くらい。

シェフィールド大学の全て【偏差値やランキングなど】

2024年1月27日

公式HP: University of Sheffield

University of London, Queen Mary

Photo from Queen Mary University of London

第10位が「University of London, Queen Mary」です。

QMUL大学院の評価
1. 学費：£28,950（約434万円）
2. 合格難易度：普通
3. 立地：普通
4. 英語レベル：IELTS7.0
5. 大学名のブランド力：まあまあある
6. 留学生の割合：46％
7. 大学ランキング
  - 世界大学ランキング
    - 124位：THE World University Rankings 2023
    - 145位：QS World University Rankings 2023
  - イギリス国内大学ランキング
    - 53位：University League Tables 2024

おすすめ理由
　学費を抑えつつ、レベルが高いロンドンの大学院に留学したい人にオススメ。ロンドンにしては学費が安く、世界大学ランキングでは100位台に乗る。留学生も多いので、日本人のような海外の学生でも勉強がしやすい環境にある。

（クイーンメアリー校の詳細は以下にも）

ロンドン大学クイーンメアリー校の全て【偏差値など】

2023年9月29日

公式HP: Queen Mary University of London

純粋なイギリス大学院ランキングTOP10

個人的におすすめなイギリス大学院をランキング形式で解説しました。

上記に挙がっていない大学院にも魅力的な学校は多くあるので、自分に合う大学院を探してみてくださいね。

以下の記事では、イギリスでTOPレベルの大学院をランキング形式で解説しているので合わせてご覧ください。

イギリス大学院のランキングTOP10【2024年版】

2023年8月3日

イギリスの超難関大学院が知れるよ

イギリス大学院へ留学するには

上述のようなおすすめのイギリス大学院へ留学をするためには、志望大学院から合格をもらわないとなりません。

そのためには以下の書類を揃えて出願の準備をします。

大学院留学の準備物
1. 英語力を証明する公的書類
2. 志望動機書
3. 推薦状２枚
4. GPAが記載された成績証明書
5. 履歴書（学生でも求められる場合あり）

参考：イギリス大学院へ出願し合格【やること全部わかります】

上記の書類は留学エージェントを利用して準備すると良いですよ。

beoだとイギリス大学・大学院の合格率は99%以上の実績があるのでおすすめ。

私もこのエージェントを利用して、3校のイギリス大学院から合格をもらうことができました。

beo大学/大学院留学エージェント【こんな評判や合格実績が】

2024年2月12日

（↑この記事限定の割引特典もありますよ）

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

個人的にオススメできるイギリス大学院を紹介しました。要約はこちら！

おすすめイギリス大学院ランキング
- 第1位：University of Manchester
- 第2位：University of Leeds
- 第3位：University College London
- 第4位：University of Edinburgh
- 第5位：KIng’s College London
- 第6位：University of Bristol
- 第7位：University of Glasgow
- 第8位：University of Birmingham
- 第9位：University of Sheffield
- 第10位：University of London, Queen Mary

こちらのランキングはあくまでも個人的な評価なので参考程度に！

人によって学びたい学問であったり、ランキング上位校に行きたいなどあると思うので。

イギリス大学院へ留学を考えてる方は以下の記事も役に立ちます。