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こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
シェフィールド大学はどんな大学?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- シェフィールド大学の詳細がわかる
- シェフィールド大学はどんな人に向いているのかわかる
- シェフィールド大学へ留学する方法がわかる
私はイギリスにあるリーズ大学院へ留学後、イギリス大学と大学院留学の情報をまとめた舞原ブログを運営しています。
以下は直近でまとめているイギリス大学一覧。
この経験からシェフィールド大学と大学院についてわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。
本記事作成にあたって
便宜上、”大学”と記載を統一しますが、”大学院”にも共通する内容です。
目次
シェフィールド大学概要
- シェフィールド大学概要
- 設立年:1897年
- 所在地: Western Bank, Sheffield, South Yorkshire
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:YES
- 総生徒数:29,666人
- 留学生数:11,270人以上(約38%)
- 教職員数:8,465人
- Student Union規模: 350 societies 以上
参考:
・Facts and figures
・Clubs, societies and sport
- ラッセルグループとは
- イギリスの著名なTOP大学24校で構成される団体のこと
- 参考:ラッセルグループ24校の全て【留学すべき大学はこれ】
- Student Unionとは
- 学生自治会のことでSocietyと呼ばれる、日本の大学で言うサークルやクラブで構成される
シェフィールド大学のSocietyは、スポーツクラブを含めて350以上と規模はかなり大きいです。
またシェフィールド大学のStudent Unionは、4年連続イギリスNo.1に輝いていますよ。
1位:シェフィールド大学
2位:リーズ大学
3位:カーディフ大学って感じ
参考:
・Whatuni Student Choice Awards Results
・リーズ大学の全て【偏差値やランキング、学費など】
・カーディフ大学の全て【留学難易度やランキングなど】
そのため充実したSociety活動を送れるでしょう。
シェフィールド大学の概要を以下の点でもう少し解説します。
- 評価
- ロケーション
- シェフィールド大学周辺の治安
評価
シェフィールド大学は以下のような多くの評価を得ています。
- シェフィールド大学の評価例
- 5つのQueen’s Anniversary Prizesを受賞
- 就職に強い大学ランキング:
- 世界131〜140位
- イギリス12位
- 学生総合満足度:イギリス1位
- 6名のノーベル賞受賞者を輩出
参考:
・Queen’s Anniversary Prize
・QS Graduate Employability Rankings 2022
・The Graduate Market in 2024
・UK University League Table & Rankings 2024
・Nobel Laureates
Queen’s Anniversary Prizesとは、研究の質や革新性の高さや、UKの経済・文化・社会に大きく貢献した大学に送られる賞ですよ。
ロケーション
シェフィールド大学はイングランド北部に位置しています。
- シェフィールド大学ロケーション特徴
- Londonから電車で2時間40分
- 最寄り空港のDoncaster Sheffield空港まで電車とバスで1時間20分
- 最寄駅のUniversity of Sheffieldトラム停留所まで徒歩1分
- Sheffieldの街(City Centre)までバスで15分
UKの真ん中に位置しているため、エディンバラやロンドンといった国内旅行はしやすいですね。
またCity Centreまでは、バス以外にトラムにも乗れますよ。
ショッピングセンターやレストラン、カフェやパブなどが集まるCity Centreは、近隣の都市に比べると小さめかもしれません。
リバプールとかのCity Centreはかなりでかめ
参考:リバプール大学の全て【難易度やレベル、ランキングなど】
ですが小さいからといって何かが欠けている訳でもなく、むしろメインスポット間の移動は楽ですよ。
シェフィールド大学周辺の治安
シェフィールド大学周辺は比較的治安が良いです。
シェフィールドの都市はイギリスの主要都市の中で、2番目に安全な都市と評価されていますよ。
またシェフィールド大学周辺でも、目立った犯罪はそこまで多く起きていません。
しかしCity Centre側と反対側のUPPERTHORPE周辺で、暴行や泥棒、窃盗、ドラッグ等の犯罪が検挙されているので注意が必要でしょう。
図の右側にあるCity Centreは、人流が多いので犯罪件数も多くなってしまいます。
図の上部にはUPPERTHORPEがありますが、この周辺は特に注意してください。
ドラッグや強盗、拳銃所持等の犯罪がある中で暴行事件の件数が最も多く占めています。
犯罪件数は42件/年
そのため緑エリアになっている公園の反対側上部へは、なるべく行かないようにしましょう。
他のエリアは特に問題ないですが、安全には気をつけて留学生活を送ってください。
参考:Crime and Safety in Sheffield
シェフィールド大学の偏差値
イギリスの大学には偏差値という概念はありません。
そのため、調査機関が公開している大学ランキングを基に入学難易度を考察します。
- 入学難易度
- 超難関
- 難関
- やや難関
- 普通
結論から言うと、シェフィールド大学への入学難易度は“難関”でしょう。
シェフィールド大学のランキング
- シェフィールド大学のランキング
- 世界大学ランキング
- 105位 (QS World University Rankings 2025)
- 105位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 21位 (The best UK universities 2024)
- 18位(University League Tables 2025)
- 世界大学ランキング
参考
・QS World University Rankings 2025
・THE World University Rankings 2024
・The best UK universities 2024
・University League Tables 2025
ランキングを見てもいまいちパッとしないかもしれません。
しかし世界には25,000校以上の大学がありますし、イギリス国内で見ても160校以上の大学が存在します。
QS世界大学ランキングではTOP100に近いですね。
イギリス国内で見てもTOP30にランクインしています。
またラッセルグループ大学であることも鑑みて、シェフィールド大学の入学難易度は難関と考えて遜色ないのではないでしょうか。
シェフィールド大学の出願要件
シェフィールド大学と大学院の出願要件をそれぞれ解説します。
大学(学士)
イギリス大学は入学前にファウンデーションコースの受講が必須です。
- ファウンデーションコースとは
- 教育制度の違いからイギリス大学進学前に受講が必要なプログラム
(解説は割愛しますが詳細は↓)
シェフィールド大学のファウンデーションコースでは以下の出願要件を満たす必要がありますよ。
- 出願要件
- 高校の成績:平均評定3以上かつ、数学は4以上の評定
- 英語力(提携パートナーのKaplan提供のファウンデーションコース)
- IELTS 5.0〜:Business, Social Sciences, Humanities, Science, Engineering
参考:Foundation
上記のファウンデーションコース以外に、シェフィールド大学は英国大学連盟(NCUK)に加盟しているため、以下のファウンデーションコースからの進学もおすすめです。
またシェフィールド大学に限らず、イギリス大学へ進学するためには、ファウンデーションコースで規定の成績を修める必要がありますよ。
参考:ファウンデーションコースは落ちる?【この方法なら合格】
大学院(修士)
専攻するコース(学科)によって出願要件は多少変わります。
そのため、ビジネス系の学問を例に出願要件を解説しますね。
- 出願要件
- 大学のGPA:3.0〜3.3以上
- 英語力:IELTS 6.5〜
正確な要件を知りたい方は、以下のページから専攻予定のコースで検索してください。
参考:Postgraduate taught courses
もしGPAとIELTSが不足していても、留学できる方法はありますよ。
参考:
・【GPA低い?】GPAを2.7→3.4に変えてイギリス大学院留学
・イギリス大学院留学【IELTS足りない人はこの方法で】
またシェフィールド大学院はNCUKに加盟しています。
GPAやIELTSに不安がある人は、NCUKの大学院進学準備コースを受ける選択肢もありますよ。
- NCUK大学院進学準備コースの特徴
- IELTSスコアなしで大学院留学
- 低いGPAでも合格実績あり
- 世界最高水準の教育
- 日本にいながら受講できる
- NCUK加盟校のいずれかの大学院へ進学保証
詳細は以下の記事をご覧ください。
僕もこのコースを受けてリーズ大学院から合格もらえた
シェフィールド大学の学費
専攻する分野によって学費は変動するので、ここではビジネス系の学問の学費を基に解説します。
大まかな目安としてご参考ください。
- 2024年度シェフィールド大学の学費(年間)
- 大学(学士):£22,680
- 大学院(修士):£29,700
・Business Management BA
・MSc Management
正確な学費を知りたい方は、以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
・大学:Undergraduate study
・大学院:Postgraduate taught courses
大学(学士)
イギリス大学の学士課程は3年制です。
そのためシェフィールド大学の学費は、合計£68,040かかるでしょう。
- シェフィールド大学学士課程の学費
- 年間:£22,680
- 3年間:£68,040
また入学前にファウンデーションコース受講が必須です。
費用はこちらをご参考ください。
(ファウンデーションコース詳細↓)
大学院(修士)
イギリス大学の修士課程は1年制です。
そのためシェフィールド大学院の学費は、上述の通り£29,700です。
ラッセルグループで見ると、シェフィールド大学院の学費水準は平均的ですよ。
学費は£30,000前後が多い
(学費以外にかかる費用は以下が参考になります)
参考:イギリス大学院費用は479万円【学費はこれでも安いです】
シェフィールド大学の学部
シェフィールド大学で専攻できる学問を以下の2つに分けて解説します。
- シェフィールド大学で学べる分野
- 学部一覧
- 強みを持つ学部
学部一覧
以下のような分野をシェフィールド大学で学べます。
Medicine & Dentistry | Health Studies |
Biological Sciences | Psychology |
Business & Management | Economics |
Accounting & Finance | Law |
Mechanical & Aerospace Engineering | Chemical Engineering |
Electrical & Electronic Engineering | Civil Engineering |
Archaeology | Architecture |
Languages, Literature & Linguistics | History |
Philosophy & Theology | Education |
Mathematics & Statistics | Chemistry |
Physics & Astronomy | Geology, Environmental, Earth & Marine Sciences |
Communication & Media Studies | Sociology |
Geology | Politics & international, Development Studies |
Computer Science | General Engineering |
上記のような分野から多種多様なコース(学科)が展開されていますよ。
コースはかなりあるので、詳細は以下ページから見ると良いです。
・大学:Undergraduate study
・大学院:Postgraduate taught courses
強みを持つ学部
上記のような学部からシェフィールド大学は以下の分野に強みを持っています。
- 強みを持つエリア
- 世界(ランキング)
- Law (66位)
- Arts and Humanities (67位)
- Social Sciences (70位)
- Education (75位)
- Psychology (83位)
- Clinical & Health (93位)
- Engineering (98位)
- イギリス国内(ランキング)
- Communication & Media Studies (2位)
- Childhood & Youth Studies(2位)
- Architecture (3位)
- Linguistics(4位)
- Materials Technology (4位)
- General Engineering (4位)
- Manufacturing & Production Engineering (5位)
- Aeronautical & Aerospace Engineering (5位)
- Town & Country Planning and Landscape Design (5位)
- Biomedical Sciences (6位)
- Civil Engineering (8位)
- Dentistry (9位)
- Mechanical Engineering (10位)
- 世界(ランキング)
参考:
・University of Sheffield achieves seven top 100 spots in global subject rankings
・Complete University Guide
シェフィールド大学はラッセルグループの大学であることから、多くの分野に強みを持っていますね。
しかし上記はあくまで一例です。
シェフィールド大学は上記以外の学部でもバランス良く強いので、学びたい学問に関係なくおすすめできる大学でしょう。
シェフィールド大学に留学してみて
シェフィールド大学の留学生に「シェフィールド大学に留学して良かった点」を語っていただきました。
- シェフィールド大学に留学して良かった点
- 多国籍な大学
- キャンパスが各地にある
- 多くのSocietyがある
- 日本人が少ない
- Weston parkでリフレッシュ
多国籍な大学
シェフィールド大学は様々な国の留学生が学んでいるため、イギリスにいながらも色々な国の文化や価値観、考え方を知れる。また、フラットメイトはマレーシアやインドネシア、中国、インド、台湾と国が被っていないため多国籍な環境で生活でき楽しい。
インターナショナルな大学の特徴ですよね。
私がいたリーズ大学も留学生が多かったので、多様性を養うことができたと思います。
キャンパスが各地にある
キャンパスが一つのエリアにまとまっておらず、各地に点々としているのでシェフィールドの街を探索しながら移動できる。時々、授業間の移動に時間がかかり遅れそうになる時もあるが総じて良いところだと思う。
シェフィールド大学のキャンパスマップはこんな感じです。
多くのSocietyがある
Societyがかなりあるので自分が参加してみたいSocietyが必ず見つかると思う。同じ興味や趣味を持った人と交流ができるし、自分のコース以外の知り合いを作れる。
シェフィールド大学はSocietyの数が350以上かつ、イギリスNo.1に輝いているのでかなり充実したサークル活動を送れますね。
他のイギリス大学(サセックスとかケントとか)だと200 societiesくらいだよ
参考:
・サセックス大学の全て【偏差値や学費、留学方法など】
・ケント大学の全て【ランキングやレベルなど留学経験から】
日本人が少ない
自分のコースだけかもしれないが日本人が私しかいない。なので、なるべく英語だけの環境に留学したい人にとってはシェフィールド大学はおすすめ。
日本人留学生が割といるラッセルグループ大学は多いですが、日本人が少ないラッセルグループ大学は珍しいですよね。
他に日本人が少ないラッセルグループ大学はブリストルとかクイーンメアリーとか
参考:
・ブリストル大学の全て【偏差値や学費など留学経験から】
・ロンドン大学クイーンメアリー校の全て【留学難易度など】
Weston parkでリフレッシュ
大学の近くにWeston Parkがあるため、授業や自主勉強の息抜きに散歩できる。広いし自然を感じられるのでリフレッシュに最高。
Weston Parkの位置はこちらです。
隣にあるCrookes Valley Parkも同様に散歩できそうですね。
シェフィールド大学留学に向いている人
上述の大学の特徴など考慮すると以下のような人がシェフィールド大学に向いているでしょう。
- シェフィールド大学に向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- インターナショナルな大学に留学したい人
- 英語力向上も留学の目的にある人
- サークル活動といった授業以外の時間も充実させたい人
- 都会の生活をしつつ自然も感じたい人
- イギリス国内で色んな地に旅行したい人
- ラッセルグループの大学に留学したい人
上記に該当する項目が多ければ、シェフィールド大学はあなたに最も適した大学だと思いますよ。
シェフィールド大学へ留学するには
シェフィールド大学や大学院への留学はbeoを利用すると良いです。
- 数字で見るbeo(ビーイーオー)
- 設立年:2000年
- 留学支援数:13,000人以上のサポート実績
- 年間出願実績:4,000件以上(2019年)
- 提携海外大学数:約300校
- 合格率:9割以上(TOP大学含めて)
- イギリス大学/大学院は合格率99%
今までに1万人以上の支援実績がある他、イギリス大学や大学院の合格率が99%の合格実績を持っています。
私もbeoを利用しましたがリーズ大学など3校のイギリス大学院から合格を得られました。
シェフィールド大学への留学を検討している方はbeoに相談してみてくださいね。
またカウンセリング時に「舞原ブログを見た」で、beoが提供しているサポートや講座(登録制以外)の費用が3,000円引きです。
忘れずにお伝えくださいね。
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(beoの詳細は以下にも↓)
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
シェフィールド大学の全てがわかるよう解説しました。以下は要約です。
- シェフィールド大学概要
- 設立年:1897年
- 所在地: Western Bank, Sheffield, South Yorkshire
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:YES
- 総生徒数:29,666人
- 留学生数:約11,273人以上(約38%)
- 教職員数:8,465人
- Student Union規模: 350 societies 以上
- シェフィールド大学のランキング
- 世界大学ランキング
- 105位 (QS World University Rankings 2025)
- 105位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 21位 (The best UK universities 2024)
- 18位(University League Tables 2025)
- 世界大学ランキング
- シェフィールド大学に向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- インターナショナルな大学に留学したい人
- 英語力向上も留学の目的にある人
- サークル活動といった授業以外の時間も充実させたい人
- 都会の生活をしつつ自然も感じたい人
- イギリス国内で色んな地に旅行したい人
- ラッセルグループの大学に留学したい人
シェフィールド大学は学校以外の時間も充実できる大学だと思うので、ぜひ出願してみてくださいね。
その際はbeoのサポートを受けるのが合格の1番の近道です。
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イギリス大学紹介シリーズは他にも↓
それでは!