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こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
カーディフ大学はどんな大学?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- カーディフ大学の詳細がわかる
- カーディフ大学はどんな人に向いているのかわかる
- カーディフ大学へ留学する方法がわかる
私はイギリスにあるリーズ大学院へ留学後、イギリス大学と大学院留学の情報をまとめた舞原ブログを運営しています。
以下は直近でまとめているイギリス大学一覧。
この経験からカーディフ大学と大学院についてわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。
イギリスの大学紹介⑩
— 舞原@院留学🇬🇧/外資IT (@MaibaraOfficial) January 4, 2023
【Cardiff University】
ウェールズで唯一のラッセルグループ。25,000人の学生が評価しイギリス7位にランクインする。サポートや教育の質が高く学生の96%以上が就職or進学。自然と都会が共存する街に隣接し立地がよい。物価も安くウェールズ留学なら絶対に外せない大学だ。 pic.twitter.com/X10DKNKGIt
本記事作成にあたって
便宜上、”大学”と記載を統一しますが、”大学院”にも共通する内容です。
目次
カーディフ大学概要
カーディフ大学はウェールズにある大学です。
- カーディフ大学概要
- 設立年:1883年
- 所在地: Park Place, Cardiff
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:YES
- 総生徒数:約33,260人
- 留学生数:約8,475人(約25%)
- 教職員数:6,900人
- Student Union規模: 200 societies 以上
参考:
・Facts and figures
・Clubs and societies
- ラッセルグループとは
- イギリスの著名なTOP大学24校で構成される団体のこと
- 参考:ラッセルグループ24校の全て【留学すべき大学はこれ】
- Student Unionとは
- 学生自治会のことでSocietyと呼ばれる、日本の大学で言うサークルやクラブで構成される
カーディフ大学はウェールズで1番規模が大きい大学(学生数)で、唯一のラッセルグループ大学ですよ。
ちなみにイギリス全体で1番大きい大学はUCLで45,000人以上の学生がいる
カーディフ大学の概要を以下の点でもう少し解説します。
- 評価
- ロケーション
- カーディフ大学周辺の治安
評価
カーディフ大学は以下のような評価を得ています。
- カーディフ大学の評価例
- Queen’s Anniversary Prizes:7回受賞
- ノーベル賞受賞者:2名輩出
- 学生が評価する大学ランキング:イギリス7位
- 就職に強い大学ランキング:世界191〜200位
参考:
・Queen’s Anniversary Prizes
・Nobel Laureates
・UK University League Table & Rankings 2023
・QS Graduate Employability Rankings 2022
Queen’s Anniversary Prizesとは、ある研究結果や取り組みが社会や世界に大きな影響を与えた大学に送られる賞です。
カーディフ大学では、これを7度も受賞していますね。
同じラッセルグループのサウサンプトン大学では3回受賞
参考:サウサンプトン大学の全て【留学難易度やランキングなど】
しかし就職力の強さは、ラッセルグループ内で見るとあまり高い位置にありません。
ラッセルグループ24校中カーディフ大学は21位
とはいえ世界には25,000校以上ある中で200位以内に入っているため、就職力は強いことがわかりますね。
ロケーション
- カーディフ大学ロケーション特徴
- Londonから電車で2時間30分
- 最寄り空港のCardiff空港まで電車とバスで55分
- 最寄駅のCathays駅まで徒歩2,3分
- キャンパス場所によっては、隣駅のCardiff Queen Street駅が近く徒歩圏内
- カーディフの街(City Centre)まで徒歩10分以内
最寄り空港は他のイギリス大学と比べると若干遠いでしょう。
しかしそれ以外のロケーションは抜群に良いです。
- カーディフ大学ロケーションの良い点
- キャンパスがある程度集約している
- City Centreが徒歩圏内
- 最寄駅も徒歩圏内
- 緑も多く自然あり
キャンパスがある程度固まっているので、授業間等の移動が苦ではありません。
またショッピングセンターやレストラン、カフェやパブが多く集まるCity Centreが徒歩圏内です。
最寄駅も近いので、国内旅行等の移動がしやすい他、緑も多い。
非の打ち所がなく、かなり住みやすいロケーションではないでしょうか。
カーディフ大学周辺の治安
カーディフ大学周辺の治安は普通でしょう。
カーディフ大学周辺には、窃盗や泥棒、強盗、暴行事件等の犯罪がいくつものエリアで検挙されています。
しかしカーディフ大学周辺は観光地やCity Centreのため、犯罪が多いのは仕方ないかもしれません。
上図の肌色のエリアは多くのお店で栄えるエリアのため、その付近で犯罪がちらほら起きています。
またカーディフ大学は人流が最も活発なCity Centreに近いため、そこでも犯罪が多く出ていますよ。
しかし人が多いエリアでもあるため、気をつけて生活すれば問題ない治安レベルでしょう。
夜道は明るいところや大通りを歩くこと!
参考:Crime and Safety in Cardiff
カーディフ大学の偏差値
イギリスの大学には偏差値という概念はありません。
そのため、調査機関が公開している大学ランキングを基に入学難易度を考察します。
- 入学難易度
- 超難関
- 難関
- やや難関
- 普通
結論から言うと、カーディフ大学への入学難易度は“やや難関”でしょう。
カーディフ大学のランキング
- カーディフ大学のランキング
- 世界大学ランキング
- 154位 (QS World University Rankings 2024)
- 190位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 35位 (The best UK universities 2023)
- 21位(University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
参考
・QS World University Rankings 2024
・THE World University Rankings 2024
・The best UK universities 2023
・University League Tables 2024
ランキングを見てもいまいちパッとしないかもしれません。
しかし世界には25,000校以上の大学がありますし、イギリス国内で見ても160校以上の大学が存在します。
そのためカーディ大学は、世界でかなり上位に位置する大学でしょう。
しかし世界大学ランキングをラッセルグループで絞ると、カーディフ大学は高い位置にはありません。
ラッセルグループ大学24校中カーディフ大学は21番目
またイギリス国内大学ランキングの順位を見ても、カーディフ大学は中堅レベルです。
上記の理由からカーディフ大学の入学難易度は、やや難関と考えて遜色ないでしょう。
カーディフ大学の出願要件
カーディフ大学と大学院の出願要件をそれぞれ解説します。
大学(学士)
イギリス大学は入学前にファウンデーションコースの受講が必須です。
- ファウンデーションコースとは
- 教育制度の違いからイギリス大学進学前に受講が必要なプログラム
(解説は割愛しますが詳細は↓)
カーディフ大学のファウンデーションコースでは、以下の出願要件を満たす必要がありますよ。
- 出願要件
- 高校の成績:平均評定65%以上(評定3.25以上と推察)
- 英語力(提携パートナーのKaplan提供のファウンデーションコース)
- IELTS 5.0:Arts, Humanities, Law, Social Sciences, Business, Economics, Accounting and Finance, Engineering, Physical Sciences and Architecture
- IELTS 6.0: Medicine, Dental Surgery, Pharmacy, Optometry and Medical Pharmacology, Journalism and Communications, Journalism, Communications and Politics, Media and Communications, or Media, Journalism and Culture
参考:International Foundation Year
またカーディフ大学は英国大学連盟(NCUK)に加盟しています。
そのため以下のファウンデーションコースからの進学がおすすめですよ。
またカーディフ大学に限らず、イギリス大学へ進学するためには、ファウンデーションコースで規定の成績を修める必要があります。
参考:ファウンデーションコースは落ちる?【この方法なら合格】
大学院(修士)
専攻するコース(学科)によって出願要件は多少変わります。
そのため、ビジネス系の学問を例に出願要件を解説しますね。
- 出願要件
- 大学のGPA:3.0以上
- 英語力:IELTS 6.5
上記の出願要件は、ラッセルグループでは一般的なレベルですよ。
正確な要件を知りたい方は、以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
参考:Postgraduate taught courses
GPAは平均3.0以上必要ですが、GPAが足りなくても留学できる可能性はありますよ。
また上記の英語スコアを持っていなくても留学する方法はあります。
(説明は割愛しますが詳細は↓)
・【GPA低い?】GPAを2.7→3.4に変えてイギリス大学院留学
・イギリス大学院留学【IELTS足りない人はこの方法で】
カーディフ大学の学費
専攻する分野によって学費は変動するので、ここではビジネス系の学問の学費を基に解説します。
大まかな目安としてご参考ください。
- 2023年度カーディフ大学の学費(年間)
- 大学(学士):£20,450(約307万円)
- 大学院(修士):£25,450(約382万円)
(£1=150円で計算)
正確な学費を知りたい方は以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
・大学:Undergraduate courses
・大学院:Postgraduate taught courses
大学(学士)
イギリス大学の学士課程は3年制です。
そのためカーディフ大学の学費は合計921万円かかるでしょう。
- カーディフ大学学士課程の学費
- 年間:£20,450(約307万円)
- 3年間:£61,350(約921万円)
ラッセルグループ大学では1、2位を争うくらい学費が安いですね。
他のラッセルグループ大学では学費が年間350万円前後しますよ。
また学士課程の場合、入学前にファウンデーションコース受講が必須のため、この学費も含めると約1,121万円はかかります。
(ファウンデーションコース詳細↓)
カーディフ大学院(修士)
イギリス大学の修士課程は1年制です。
そのためカーディフ大学院の学費は、上述の通り約382万円です。
他のラッセルグループ大学院と比べると、学費は安いと言えるでしょう。
他のラッセルグループ大学院では学費が年間400万円越えが多いですよ。
(学費以外にかかる費用は以下が参考になります)
参考:イギリス大学院費用は479万円【学費はこれでも安いです】
カーディフ大学の学部
カーディフ大学で専攻できる学問を以下の2つに分けて解説します。
- カーディフ大学で学べる分野
- 学部一覧
- 強みを持つエリア
学部一覧
以下のような分野をカーディフ大学で学べます。
Accounting and Finance | Archaeology and Conservation |
Architecture | Biochemistry |
Biological sciences | Biomedical sciences |
Business management | Chemistry |
Computer science | Dentistry |
Earth and Environmental sciences | Economics |
Engineering | English Language and Literature |
Geography and Planning | Geography |
Geology and Geoscience | History and Ancient History |
Journalism, Media and Culture | Law |
Mathematics | Medical Pharmacology |
Medicine | Midwifery |
Modern Languages and Translation | Music |
Neuroscience | Nursing |
Occupational Therapy | Optometry |
Pharmacy | Philosophy |
Physics and Astronomy | Physiotherapy |
Politics and International Relations | Psychology |
Radiography and Radiotherapy | Religious Studies and Theology |
Social sciences | Welsh |
Zoology |
(上記は学士の学部です。修士は内容が若干変わる可能性があります。)
上記のような分野から多種多様なコース(学科)が展開されていますよ。
コースは大学(学士)で300コース以上、大学院(修士)で200コース以上とかなりあるので、詳細は以下ページから見ると良いです。
・大学:Undergraduate courses
・大学院:Postgraduate taught courses
強みを持つエリア
上記のような学部から、カーディフ大学は以下の分野に強みを持っています。
- 強みを持つエリア
- 世界(ランキング)
- Architecture/Built Environment(TOP50)
- Communication and Media Studies(TOP50)
- Psychology(TOP50)
- Accounting & Finance(TOP100)
- Geography(TOP100)
- English Language & Literature(TOP100)
- Sports Related Subjects(TOP100)
- Pharmacy & Pharmacology(TOP100)
- イギリス国内(ランキング)
- Counselling, Psychotherapy & Occupational Therapy(1位)
- Celtic Studies(2位)
- Physiotherapy(3位)
- Optometry, Ophthalmics & Orthoptics(4位)
- Nursing(5位)
- Pharmacology & Pharmacy(5位)
- Architecture(6位)
- General Engineering(8位)
- Communication & Media Studies(9位)
- Asian Studies(10位)
- Psychology(10位)
- Music(10位)
- Dentistry(10位)
- 世界(ランキング)
参考:
・Cardiff University
・Complete University Guide
ArchitectureやPharmacy関連、Psychologyが世界・イギリス共に強みを持つ分野ですね。
しかし上記はあくまで一例です。
カーディフ大学はラッセルグループ大学なので、学びたい学問に関係なくおすすめできる大学でしょう。
カーディフ大学に留学してみて
カーディフ大学の留学生に「カーディフ大学に留学して良かった点」を語っていただきました。
- カーディフ大学に留学して良かった点
- どこ行くにも歩いていける
- 日本人が少ない
- 都会と自然を両方楽しめる
- スポーツ観戦ができる
- ウェールズを堪能できる
どこ行くにも歩いていける
カーディフ大学はショッピングができる街や博物館、美術館、そして観光地として有名なカーディフ城観光など何をするにも歩いていける。移動に関してはかなり便利。
リーズ大学も同様に歩いて街に行けましたが、気軽にサクッと立ち寄れる距離はかなり楽でしたね。
ちなみにカーディフ城はこんな感じです。
日本人が少ない
カーディフ大学を知る日本人が少ないため日本人の留学生が少ない。日本人があまりいない方が良い人にはベストな環境。
ラッセルグループ大学で日本人が少ないのは割とレアですよ。
他にはヨーク大学とクイーンメアリーなどが日本人が少ない
参考:
・ヨーク大学の全て【ランキングや留学難易度、学費など】
・ロンドン大学クイーンメアリー校の全て【留学難易度など】
都会と自然を両方楽しめる
街は都会だし大学付近にはBute ParkやCathays Parkといった緑が多い公園がある。都会を楽しみながらも自然がありリラックスできる。
勉強の息抜きに公園を散歩して、学校終わりには街へ繰り出すといった生活が実現できそうですね。
スポーツ観戦ができる
カーディフにはMillennium Studiumがあるため、ラグビーやフットボールを観戦することができる。スポーツ観戦好きにはたまらない。
イギリス留学する人にはフットボール好きな人が多いので、スタジアムが近いのは良いですね。
ウェールズを堪能できる
イングランドやスコットランドに留学する日本人は多いがウェールズに留学する日本人は少ない。”知る人ぞ知る”感がなんか良い。
観光でも中々行かなそうなのが、ウェールズや北アイルランドといったエリアですものね。
カーディフ大学留学に向いている人
上述の大学の特徴など考慮すると、以下のような人がカーディフ大学に向いているでしょう。
- カーディフ大学に向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- 自然を感じつつ都会の生活もしたい人
- 日本人が少ない大学に留学したい人
- ウェールズに留学をしたい人
- ロケーションやアクセスが良い大学に留学したい人
- ラッセルグループの大学に留学したい人
上記に該当する項目が多ければ、カーディフ大学はあなたに最も適した大学だと思いますよ。
次にカーディフ大学に留学する方法を解説します。
カーディフ大学へ留学するには
カーディフ大学や大学院へ留学するには、留学エージェントであるbeoを利用すべきです。
- 数字で見るbeo(ビーイーオー)
- 設立年:2000年
- 留学支援数:13,000人以上のサポート実績
- 年間出願実績:4,000件以上(2019年)
- 提携海外大学数:約300校
- 合格率:9割以上(TOP大学含めて)
- イギリス大学/大学院は合格率99%
今までに1万人以上の支援実績がある他、イギリス大学や大学院の合格率が99%の合格実績を持っています。
私もbeoを利用しましたが、リーズ大学など3校のイギリス大学院から合格を得られました。
そのためカーディフ大学への留学を検討している方は、beoに相談してみてくださいね。
またカウンセリング時に「舞原ブログを見た」で、beoが提供しているサポートや講座(登録制以外)の費用が3,000円引きになるので忘れずにお伝えください。
beo:カウンセリング申し込み
(beoの詳細は以下にも↓)
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
カーディフ大学の全てがわかるよう解説しました。以下は要約です。
- カーディフ大学概要
- 設立年:1883年
- 所在地: Park Place, Cardiff
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:YES
- 総生徒数:約33,260人
- 留学生数:約8,475人(約25%)
- 教職員数:6,900人
- Student Union規模: 200 societies 以上
- カーディフ大学のランキング
- 世界大学ランキング
- 154位 (QS World University Rankings 2024)
- 190位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 35位 (The best UK universities 2023)
- 21位(University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
- カーディフ大学に向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- 自然を感じつつ都会の生活もしたい人
- 日本人が少ない大学に留学したい人
- ウェールズに留学をしたい人
- ロケーションやアクセスが良い大学に留学したい人
- ラッセルグループの大学に留学したい人
カーディフ大学はウェールズTOP大学なので、ぜひ出願してみてくださいね。
その際はbeoのサポートを受けるのが合格の1番の近道です。
beo:カウンセリング申し込み
イギリス大学紹介シリーズは他にも↓
それでは!