こんにちは。舞原(@MaibaraOfficial)です。
・海外大学院へ行く意味って?
・海外大学院留学のメリットは?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- 海外大学院へ行く意味がわかる
- 海外大学院留学のメリット・デメリットがわかる
- 海外大学院留学後の進路の一例がわかる
私はイギリスにあるLeeds大学院に留学をしていました。
Leeds大学院で買えるノートはかなりイカします pic.twitter.com/VSGtXLCmup
— 舞原@イギリス院留学🇬🇧/外資IT (@MaibaraOfficial) June 2, 2021
この経験から海外大学院へ行く意味やメリットをわかりやすく解説するので、海外大学院へ留学を検討している人は参考にしてくださいね。
目次
海外大学院に行く意味とは
海外大学院に行く意味は、英語が上達することや専門の学問を研究できることなど様々あるでしょう。
しかし、海外大学院留学の最も大きい意味は「大手企業や外資系企業、優良企業に就職しやすくなること」と考えます。
良い企業に就職しやすくなります
- 良い企業に就職しやすくなる根拠
- 三菱商事やIBMといった大手企業から内定を得た大学院留学生がいる
- イギリス現地企業に就職した大学院留学生がいる
- 私自身も米系外資IT企業に就職できている
ちなみに、私は大学の学歴がFランです。
参考:日本のFラン大学から世界TOP100海外大学院へ留学した
しかし、海外大学院卒の学歴を手に入れたことにより、給与水準がかなり高い外資系のIT企業へ就職を果たしています。
そのため、海外大学院に行く意味は「良い企業へ就職しやすくなる」と言えるのではないでしょうか。
詳細は以下にまとめています。
本記事では海外大学院留学で得られるメリットとデメリットについて考察しましょう。
海外大学院留学のメリット
海外大学院留学のメリットは主に仕事で求められる能力が向上できることでしょう。
- 海外大学院留学で養われる能力
- 論理的思考力
- 批判的思考力
- 分析力
- タイムマネジメント力
- チームワーク力
- 意見発信力
論理的思考力
海外大学院では「論理的思考や論理的に伝えること」が求められるでしょう。
なぜなら、海外大学院では論述テストやレポート提出において、どちらも論理的に答えていないと良い評価を取れないからです。
参考:イギリス大学院の成績と評価【卒業できないとかないです】
そのため、構成がしっかり整っているか、論理の飛躍がない主張であるかを意識するようになるので、論理的思考力が磨かれますよ。
嫌でも理屈っぽくなる
批判的思考力
批判的思考力は、ただ相手を批判するような「否定」をする意味ではありません。
ある理論ややり方、解答に対し「これは本当に正しいのか」と違う視点で考え、別な根拠を模索することにより、新しく可否を加えることです。
「常識」を「常識」と捉えず再度熟考することだね
海外大学院で高い成績を取るためには、研究論文すでに明らかになったことに対し、この研究方法やモデル、概念に対し欠点があるといったアプローチを批判的に行わなければなりません。
そのため、海外大学院の生活を通して批判的思考力が身につくでしょう。
分析力
上述した「批判的思考」を実現するためには、「質の高い分析」が必要です。
批判的思考では、ある手法や意見に対し「それは違う!」と言いますよね。
違うなら、違うと言える「根拠」を示さなくてはいけません。
根拠を作るには、おびただしい量の先行研究から信頼性の高い適切な情報を集めます。
適切な論文かを見分けながら情報収集をしていくため、自然と分析力が身につくでしょう。
(適切な英語の研究論文の見分け方は↓)
参考:英語研究論文の1番効率的な読み方【大学院留学Tips】
タイムマネジメント力
海外の大学院、特にイギリスでは修士課程を1年にギュッっ詰め込んでいるため、かなり忙しくなるでしょう。
参考:【大学院留学がつらい】海外大学院がどれくらい大変か考察
課題やリーディングリスト、グループワークに予習や復習などすることは多岐に渡りますよ。
また、これに就職活動も合わせるとかなり大変です。
そのため、時間の使い方を工夫して過ごすようになるので、自然とタイムマネジメント力が身に付くでしょう。
チームワーク力
授業によってグループワークの課題が出されることがあります。
2ヶ月に渡って取り組むものもあれば、一、二学期を通して取り組む課題もあるでしょう。
このグループワークにより、チームワーク力が磨かれます。
個々の強みに合わせて役割を分担したり、ミーティングでみんなをまとめたりと「チームとして活動する力」が身に付きますよ。
また、グループワークは様々な国籍のメンバーでチームが構成されます。
そのため、文化の違いを許容しながらグループワークに取り組むので、協調性も養われるでしょう。
意見発信力
海外の大学院では積極的に意見を表明することが求められるでしょう。
ゼミ形式のレクチャーでは、生徒主体でディスカッションしていくのが普通です。
そのため、嫌でも「何か言わなくちゃ」という気持ちになるので、自分の意見や考えを表明する力が身に付きますよ。
私も頑張って意見してた
海外大学院留学のデメリット
海外大学院留学のデメリットは以下の通りです。
- 海外大学院のデメリット
- 留学費用が高い
- 留学生の国籍が偏っている
- 卒業できないリスクがある
留学費用が高い
海外大学院へ留学するには高額な学費や滞在費、生活費がかかるため、ある程度の資金力が必要でしょう。
- 海外大学院留学にかかる費用(イギリス大学院の場合)
- 学費:250〜500万円
- 滞在費:60〜100万円
- 生活費:80〜100万円
- 合計:390〜700万円
参考:海外大学院の費用が安い国はここ【国別で比較もできます】
そのため費用が重荷になってしまいがちです。
しかし留学生は給与が高い企業に就職しやすいですよ。
私の場合、就職してから1年で留学費用を返済できています。
留学生の国籍が偏っている
学科によって変動はありますが、私がいた経営学科では約8割の学生が中国人🇨🇳でした。
中国人が悪いと言っているのではないです。
留学生の国籍の割合が1つに大きく偏ってしまうと、英語でのコミュニケーションが取りづらい環境になってしまいます。
同じ国籍で集まってしまうとつい母国語で話してしまいますよね。
そのため、英語で会話がしづらい状況になりがちです。
卒業できないリスクがある
以下の要因から海外大学院を辞めてしまうケースがあるでしょう。
- 海外大学院を卒業できないリスク要因
- 忙しく授業についていけない
- 成績の評価が日本より厳しい
- 英語力が乏しく授業についていけない
実際に海外大学院での生活に馴染めず、途中で帰国してしまう留学生は一定数います。
そのため、せっかくお金と時間をかけて海外大学院留学を実現しても卒業できない可能性が少なからずあるでしょう。
(詳細は↓)
海外大学院進学後の一般的な進路
海外大学院の行く意味やメリット・デメリットを解説しました。
主に就職において大きな意味やメリットがありましたね。
では、海外大学院の留学生は留学後、実際にどんな企業へ就職しているのでしょうか。
以下にどんな業界や企業に就職しているのかまとめたので合わせてご覧ください。
海外大学院へ留学するには
海外大学院の留学準備では、合格実績があるエージェントを利用するようにしましょう。
beoというエージェントだとTOP大学含めて9割以上の合格率をマークしているのでかなりおすすめです。
- 大学院留学でbeoを利用すべき理由
- 合格実績がTOPレベル
- 13,000人以上のサポート実績
- 合格率は9割以上(TOP大学含めて)
- カウンセラーの質が高い
- 合格者の志望動機書が閲覧可能
- 合格保証付きの進学準備コースを提供
- GPAの再計算で0.5〜1.0上昇可能(一部再計算したGPAを認めない大学院あり)
- 合格実績がTOPレベル
私もこのエージェントを使っていましたが、3校のイギリス大学院から合格を得ることができましたよ。
海外大学院へ留学を検討中の人はbeoに相談すると良いです。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
海外大学院の行く意味やメリット・デメリットを解説しました。以下は要約です。
- 海外大学院へ行く意味
- 良い企業へ就職しやすくなる
- 海外大学院留学で養われる能力(メリット)
- 論理的思考力
- 批判的思考力
- 分析力
- タイムマネジメント力
- チームワーク力
- 意見発信力
- 海外大学院のデメリット
- 留学費用が高い
- 留学生の国籍が偏っている
- 卒業できないリスクがある
大学院留学を検討している人は以下の記事も役に立ちます。
それでは!