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こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
ロンドン大学クイーンメアリー校はどんな大学?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- ロンドン大学クイーンメアリー校の詳細がわかる
- クイーンメアリー校はどんな人に向いているのかわかる
- クイーンメアリー校へ留学する方法がわかる
私はイギリスにあるリーズ大学院へ留学後、イギリス大学と大学院留学の情報をまとめた舞原ブログを運営しています。
以下は直近でまとめているイギリス大学一覧。
この経験からクイーンメアリー校についてわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。
本記事作成にあたって
便宜上、”大学”と記載を統一しますが、”大学院”にも共通する内容です。
目次
ロンドン大学クイーンメアリー校概要
- ロンドン大学クイーンメアリー校の概要
- 設立年:1785年
- 所在地:Mile End Road, London
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:YES
- 総生徒数:約31,000人
- 留学生数:約12,710人(約41%)
- 教職員数:約4,500人
- Student Union規模: 300 societies 以上
参考:
・Facts and figures
・Find a club or society
- ラッセルグループとは
- イギリスの著名なTOP大学24校で構成される団体のこと
- 参考:ラッセルグループ24校の全て【留学すべき大学はこれ】
- Student Unionとは
- 学生自治会のことでSocietyと呼ばれる、日本の大学で言うサークルやクラブで構成される
クイーンメアリー校はインターナショナルな大学として知られ、155ヶ国以上の国から優秀な留学生が集まっていますよ。
ロンドンのSOASと似た特徴だね
クイーンメアリー校の概要を以下の点でもう少し解説します。
- 評価
- ロケーション
- クイーンメアリー校周辺の治安
評価
クイーンメアリー校は以下のような評価を得ています。
- クイーンメアリー校の評価例
- 研究の質の高さ:イギリスで5位
- ラッセルグループ大学で最もInclusiveな大学と評価
- 9名のノーベル賞受賞者を輩出
参考:
・Research Excellence Framework
・The Times and Sunday Times Good University Guide 2021
・Nobel Prize Winners
“Inclusive”とは、様々な人種や宗教など平等に受け入れ、社会的に除外されていない状態を指します。
クイーンメアリー校はInclusiveであることが、学生の成功に大きく貢献していると評価されていますよ。
ロケーション
クイーンメアリー校はロンドンに位置しています。
- クイーンメアリー校のロケーション特徴
- 主要空港のLondon Heathrow空港まで地下鉄で1時間10分
- 最寄駅のStepney Green駅まで徒歩6分
- ロンドンの街(City Centre)であるPiccadilly Circus駅まで地下鉄で30分
最寄駅まで若干歩きますが、大学の真前にはバス停がありますよ。
また主要観光地やPiccadilly Circus駅までは少し遠いです。
しかしロンドンはどこに行っても栄えていますし、少し離れると物価が安くなるメリットがありますよ。
クイーンメアリー校周辺の治安
クイーンメアリー校周辺は比較的治安が良いです。
ですが、一箇所だけ要注意ポイントあり。
クイーンメアリー校真前にあるバス停付近(赤丸)で自転車の窃盗やスリ、暴行事件がよく起きています。
また駅の反対側に行くことはあまりないと思いますが、Ernest Street停留所付近(青丸)で数件のドラッグ売買が検挙されているので注意しましょう。
それ以外は特に犯罪は起きていないので、比較的治安は良いですよ。
ロンドン大学クイーンメアリー校の偏差値
イギリスの大学には偏差値という概念はありません。
そのため、調査機関が公開している大学ランキングを基に入学難易度を考察します。
- 入学難易度
- 超難関
- 難関
- やや難関
- 普通
結論から言うと、クイーンメアリー校への入学難易度は“難関”でしょう。
クイーンメアリー校のランキング
- クイーンメアリー校のランキング
- 世界大学ランキング
- 145位 (QS World University Rankings 2024)
- 135位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 54位 (The best UK universities 2023)
- 53位(University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
参考
・QS World University Rankings 2024
・THE World University Rankings 2024
・The best UK universities 2023
・University League Tables 2024
ランキングを見てもいまいちパッとしないかもしれません。
しかし世界には25,000校以上の大学がありますし、イギリス国内で見ても160校以上の大学が存在します。
クイーンメアリー校はラッセルグループ大学であることから、世界大学ランキングでかなり上位に位置していますね。
またクイーンメアリー校は留学生の割合が高い(約41%)ことからも、世界で認知されている大学であることがわかります。
そのためクイーンメアリー校の入学難易度は、難関と考えて遜色ないのではないでしょうか。
ロンドン大学クイーンメアリー校の出願要件
クイーンメアリー大学と大学院の出願要件をそれぞれ解説します。
大学(学士)
イギリス大学は入学前にファウンデーションコースの受講が必須です。
- ファウンデーションコースとは
- 教育制度の違いからイギリス大学進学前に受講が必要なプログラム
(解説は割愛しますが詳細は↓)
クイーンメアリー校のファウンデーションコースでは、以下の出願要件を満たす必要がありますよ。
- 出願要件
- 高校の成績:専攻予定の科目に関する5つの科目で評定3以上(ScienceとEngineering志望の人はそれらの科目で評定4以上)
- 英語力:
- IELTS 5.0:Science & Engineering
- IELTS 5.5:Business & Management, Economic & Finance
- IELTS 6.0:English Literature, Film & Drama, Geography & Development Studies, Global Health, Humanities & Social Sciences, Law, Politics & International Relations
またクイーンメアリー校は英国大学連盟(NCUK)に加盟しているので、以下のファウンデーションコースから進学がおすすめです。
またクイーンメアリー校に限らずイギリス大学へ進学するためには、ファウンデーションコースで規定の成績を修める必要がありますよ。
参考:ファウンデーションコースは落ちる?【この方法なら合格】
大学院(修士)
専攻するコース(学科)によって出願要件は多少変わります。
そのため、ビジネス系の学問を例に出願要件を解説しますね。
- 出願要件
- 大学のGPA:3.0以上
- 英語力:IELTS 7.0
正確な要件を知りたい方は、以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
もしGPAとIELTSが不足していても、留学できる方法はありますよ。
参考:
・【GPA低い?】GPAを2.7→3.4に変えてイギリス大学院留学
・イギリス大学院留学【IELTS足りない人はこの方法で】
またクイーンメアリー校はNCUKに加盟しています。
そのためGPAやIELTSに不安がある人は、NCUKの大学院進学準備コースを受ける選択肢もありますよ。
- NCUK大学院進学準備コースの特徴
- IELTSスコアなしで大学院留学
- 低いGPAでも合格実績あり
- 世界最高水準の教育
- 日本にいながら受講できる
- NCUK加盟校のいずれかの大学院へ進学保証
詳細は以下の記事をご覧ください。
僕もこのコースを受けてリーズ大学院から合格もらえた
ロンドン大学クイーンメアリー校の学費
専攻する分野によって学費は変動するので、ここではビジネス系の学問の学費を基に解説します。
大まかな目安としてご参考ください。
- 2023年度クイーンメアリー校の学費(年間)
- 大学(学士):£23,950(約359万円)
- 大学院(修士):£28,950(約434万円)
(£1=150円で計算)
正確な学費を知りたい方は、以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
・大学:Undergraduate course finder
・大学院:Postgraduate course finder
大学(学士)
イギリス大学(学士)は3年制です。
そのためクイーンメアリー校の学士課程にかかる学費は、合計1,077万円かかるでしょう。
- クイーンメアリー校学士課程の学費
- 年間:£23,950(約359万円)
- 3年間:£71,850(約1,077万円)
また学士課程の場合、入学前にファウンデーションコース受講が必須のため、この学費も含めると約1,277万円はかかります。
そのため以下のような、学費を抑えられるファウンデーションコースがおすすめです。
大学院(修士)
イギリス大学の修士課程は1年制です。
そのためクイーンメアリー校の学費は、上述の通り約434万円です。
他のラッセルグループ大学院だと学費は400万円前後が多いので、若干高めの学費設定でしょう。
しかしロンドンのTOP大学院(UCLなど)だと、学費は500万円を超えるのでロンドンでは学費が安いと言えます。
ロンドン大学クイーンメアリー校の学部
クイーンメアリー校で専攻できる学問を以下の2つに分けて解説します。
- クイーンメアリー校で学べる分野
- 学部一覧
- 強みを持つ学部
学部一覧
以下のような分野をクイーンメアリー校で学べます。
Biological & Biomedical Sciences | Business & Management |
Chemical Sciences | Comparative Literature |
Computer & Data Sciences | Dentistry |
Drama | Economics & Finance |
Engineering | English |
Film Studies | Geography & Environmental Science |
Global Health | History |
Law | Linguistics |
Material Science | Mathematics |
Medicine | Modern Languages & Cultures |
Physics & Astronomy | Politics and International Relations |
Psychology |
上記のような分野から多種多様なコース(学科)が展開されていますよ。
コースは大学で140コース、大学院で300コースあるので、詳細は以下ページから見ると良いです。
・大学:Undergraduate course finder
・大学院:Postgraduate course finder
強みを持つ学部
上記のような学部からクイーンメアリー校は以下の分野に強みを持っています。
- 強みを持つエリア
- イギリス国内(ランキング)
- Materials Technology (10位)
- イギリス国内(ランキング)
また上記以外でもLinguistics, Film Studies, Engineering, Dramaの分野で、研究の質が高いと国内、世界共に評価されていますよ。
参考:Research Excellence Framework
しかし上記の分野に限らず、クイーンメアリー校はラッセルグループの一員のため、学びたい学問に関係なくおすすめできる大学でしょう。
ロンドン大学クイーンメアリー校に留学してみて
クイーンメアリー校留学生に「クイーンメアリー校に留学して良かった点」をお聞きしました。
- クイーンメアリー校に留学して良かった点
- 日本人が少ない
- 立地が独特
- 費用が安い
- キャンパスがある
日本人が少ない
様々な国籍の人が集まるロンドンなので大学にも色んな国の人がいますが日本人は少ない。日本語を話す機会も少ないので英語漬けの毎日が実現できている。
ラッセルグループのような有名大学になると日本人の留学生は多いです。
しかもロンドンのような大都市に位置するにも関わらず、日本人が少ない有名大学は珍しいですよ。
他に日本人が少ないラッセルグループ大学はグラスゴーとかエクセターとか
参考:
・グラスゴー大学の全て【レベルや偏差値など留学経験から】
・エクセター大学の全て【ランキングや偏差値、学費など】
立地が独特
ロンドンの中心部に住んでしまうと、クイーンメアリー校があるイーストロンドンのような少し離れたエリアに行く機会は無かったと思う。旅行客では知り得ないマイナーな部分を知ることができるのは新しい発見。
LSEやキングスカレッジのようなロンドンの中心地に位置する大学だと、活動エリアも中心地に限定されがちですよね。
参考:
・LSE大学/大学院の全て【ランキングや偏差値、難易度】
・キングスカレッジロンドンの全て【偏差値や難易度など】
その点クイーンメアリー校は、幅広くロンドンを満喫できるでしょう。
費用が安い
立地がロンドンの中心部から離れているので、学費や寮費が安く済む。
ロンドンは物価が高いので、費用を安く抑えるのは至上命題ですよね。
クイーンメアリー校は費用削減の一助になりそうです。
キャンパスがある
一つのエリアに校舎や施設が集まっているので、校舎間の移動はとても便利。
校舎が点在している大学だと、移動に時間がかかり授業に遅れそうになるのはよくあります。
信号待ちとか端から端に移動しないといけないとかね
クイーンメアリー校は、キャンパスに全て集まっているので移動がしやすいですね。
ロンドン大学クイーンメアリー校留学に向いている人
上述の大学の特徴など考慮すると、以下のような人がクイーンメアリー校に向いているでしょう。
- クイーンメアリー校に向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- インターナショナルな大学に留学したい人
- 日本人が少ない大学に留学したい人
- ロンドンのような大都会に留学したい人
- ロンドンでも学費が安い大学に留学したい人
- ラッセルグループの大学に留学したい人
上記に該当する項目が多ければ、クイーンメアリー校はあなたに最も適した大学だと思いますよ。
また①②④といった、クイーンメアリー校と似た大学は他にもあります。
ロンドンに留学したい人は以下の記事も参考になります。
ロンドン大学クイーンメアリー校へ留学するには
クイーンメアリー大学や大学院へ留学するには、留学エージェントであるbeoを利用すべきです。
- 数字で見るbeo(ビーイーオー)
- 設立年:2000年
- 留学支援数:13,000人以上のサポート実績
- 年間出願実績:4,000件以上(2019年)
- 提携海外大学数:約300校
- 合格率:9割以上(TOP大学含めて)
- イギリス大学/大学院は合格率99%
今までに1万人以上の支援実績がある他、イギリス大学や大学院の合格率が99%の合格実績を持っています。
私もbeoを利用しましたが、リーズ大学など3校のイギリス大学院から合格を得られました。
そのためクイーンメアリー大学や大学院への留学を検討している方は、beoに相談してみてくださいね。
またカウンセリング時に「舞原ブログを見た」で、beoが提供しているサポートや講座(登録制以外)の費用が3,000円引きになるので忘れずにお伝えください。
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(beoの詳細は以下にも↓)
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
ロンドン大学クイーンメアリー校の全てがわかるよう解説しました。以下は要約です。
- ロンドン大学クイーンメアリー校の概要
- 設立年:1785年
- 所在地:Mile End Road, London
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:YES
- 総生徒数:約31,000人
- 留学生数:約12,710人以上(約41%)
- 教職員数:約4,500人
- Student Union規模: 300 societies 以上
- クイーンメアリー校のランキング
- 世界大学ランキング
- 145位 (QS World University Rankings 2024)
- 135位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 54位 (The best UK universities 2023)
- 53位(University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
- クイーンメアリー校に向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- インターナショナルな大学に留学したい人
- 日本人が少ない大学に留学したい人
- ロンドンのような大都会に留学したい人
- ロンドンでも学費が安い大学に留学したい人
- ラッセルグループの大学に留学したい人
クイーンメアリー校はロンドンでも挑戦しやすい大学の一つだと思うので、ぜひ出願してみてくださいね。
その際はbeoのサポートを受けるのが合格の1番の近道です。
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イギリス大学紹介シリーズは他にも↓
それでは!