こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
・社会人から大学院留学できる?
・社会人から大学院留学のメリット・デメリットは?
・海外大学院の社会人留学はどう準備する?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- 社会人から大学院留学の難しさがわかる
- 社会人から大学院留学のメリット・デメリットがわかる
- 社会人大学院留学の準備の流れがわかる
私は社会人留学ではないものの、留学先のLeeds大学院で多くの社会人留学生と関わってきました。
大学院留学って大きな決断だけど僕は行ってよかった
— 舞原@院留学🇬🇧/外資IT (@MaibaraOfficial) May 6, 2022
世界各国の人脈や修士レベルの教養、ダイバーシティによる高い視座の獲得、豊富な就職先、高水準な給与、優秀な先輩上司などメリットがあり過ぎる
デメリットはちょっと高い学費だけど生活を豊かにする投資だと思ってぜひ留学を実現してほしいな
この経験から社会人の大学院留学における合格難易度やメリット・デメリットなどわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。
目次
社会人から海外大学院留学は可能か
社会人から海外大学院留学できます。
しかし社会人の海外大学院留学生数は比較的少ないです。
私が留学したイギリス大学院では社会人留学生はクラスメートの2割程度でした。
ですが社会人の割合が低いのは、合格率が低いからではありません。
社会人の合格難易度は低い
志望する海外大学院のレベルによりますが、合格率は高いでしょう。
以下はイギリス大学院を例にした合格難易度が低い理由です。
- イギリス大学院の合格難易度が易しい理由
- 入試制度が無く誰でも挑戦できる
- 研究計画書を書く必要が無い
- GPAが低くても出願できる
- ローリング制度で早い者勝ち
- 日本人留学生は優遇される
- 英語力が低くても進学できる
- 合格保証付きの進学方法がある
- 社会人経歴を活かせる
参考:イギリス大学院合格率は75〜100%【難易度が分かります】
私はFラン大卒の学歴ですが、ラッセルグループの大学院含め3校のイギリス大学院から合格を得ています。
参考:日本のFラン大学から世界TOP100海外大学院へ留学した
また社会人留学生は①〜⑦のような一般的な理由に加え、社会人経験を活かせますよ。
例えばPersonal statement(志望動機書)で仕事で達成したことを書けます。
またGPAが出願要件に達していなくても社会人の経験で補完できる大学院が多くありますよ。
そのため社会人の合格難易度は低いでしょう。
しかしMBA留学は若干ハードルは上がります。
けどMBA留学はハードル高い
- MBA留学のハードルが高い理由
- GMATが必須
- 英語スコアの出願要件が高い
MAB留学は一般的な出願書類に加えGMATの提出が必要です。
英語スコア取得の勉強の他にGMATの勉強時間も確保が必要です。
そのため忙しい社会人にとって出願のハードルが上がるのではないでしょうか。
また出願に必要な英語力は一般的な海外大学院留学で求められるスコアよりも高いスコアが求められますよ。
- 一般的な海外大学院の英語スコア
- IELTS:overall 6.0〜
- TOEFL iBT:88〜
- MBA留学の英語スコア
- IELTS:overall 7.0〜
- TOEFL iBT:100〜
学問を学ぶ大学院よりMBA留学の方がハードルが高そうですね。
とはいえ出願書類をしっかり揃えられれば合格の可能性は十分にあります。
(MBA留学を検討する人は↓)
次に社会人から海外大学院留学のメリットデメリットを考察します。
社会人から海外大学院留学のメリット
社会人に限らず、一般的な海外大学院留学のメリットは以下が挙げられます。
- 海外大学院留学のメリット
- 論理的思考力
- 批判的思考力
- 分析力
- タイムマネジメント力
- チームワーク力
- 意見発信力
参考:海外大学院へ行く意味【メリットを考察したらこの結果に】
社会人に限れば、以下のようなメリットがあるでしょう。
- 社会人の海外大学院留学メリット
- キャリアアップが見込める
- 学生の時間に戻れる
- 社費留学なら費用をかけずに
キャリアアップが見込める
社会人留学の大きな目的に、昇進や転職による年収アップがあります。
海外大学院留学は英語力の向上が見込めます。
仕事に必要なスキルも専攻を通して学べます。
そのため昇進や転職において大いに役立つでしょう。
実際に社会人で海外大学院留学をしていた知人は、日系メーカーから外資系コンサル企業に転職して年収が300万円UPしたそうですよ。
学生の時間に戻れる
社会人は仕事で忙しくプライベートの時間をあまり取れない人もいます。
そのためもう一度学生の時間に戻りたいと考える人は多くいるのではないでしょうか。
私もその1人
社会人で大学院留学をすることで、学生の時間を再度謳歌できます。
また仕事の生活から距離をおけるので、自分を見つめ直すいい機会にもなりそうですね。
社費留学なら費用をかけずに
勤めている会社によって社費留学制度があります。
こういったプログラムを利用すれば、会社が大学院留学費用を負担してくれますね。
費用をかけずに海外大学院へ留学できます。
私の知人に政府系銀行に勤めている人がいましたが社費留学で来ていました。
レポートを会社に定期的に出すなど色々と制限はあったようですが、費用かけずに社会人留学を楽しんでいましたよ。
社会人から大学院留学のデメリット
社会人に限らず、一般的な海外大学院留学のデメリットは以下が挙げられます。
- 海外大学院のデメリット
- 大学院留学費用が高い
- 留学生の国籍が偏っている
- 卒業できないリスクがある
参考:海外大学院へ行く意味【メリットを考察したらこの結果に】
社会人に限れば、以下のようなデメリットがあるでしょう。
- 社会人の海外大学院留学デメリット
- 大学院留学の費用が高い
- 生活費や滞在費分の貯蓄が必要
- 大学院留学準備の時間がない
①は共通する部分ですが、1つずつ解説します。
大学院留学の費用が高い
国によって大学院留学費用は変わりますが、学費は基本的に高いです。
- アメリカ大学院留学にかかる費用(2年)
- 学費:500〜1,200万円
- 滞在費:200〜240万円
- 生活費:160〜200万円
- 合計:860〜1,640万円
- イギリス大学院留学にかかる費用(1年間)
- 学費:250〜500万円
- 滞在費:60〜100万円
- 生活費:80〜100万円
- 合計:390〜700万円
- オーストラリア大学院留学にかかる費用(1.5年間)
- 学費:200〜400万円
- 滞在費:100〜250万円
- 生活費:50〜80万円
- 合計:350〜730万円
イギリス大学院の修士課程は1年制、オーストラリアは1年半の大学院が多いよ
私はイギリス大学院に通っていましたが、当時のレートで学費や滞在費、生活費込みで約500万円かかりました。
またAtsueigoでお馴染みのATSUさんもオーストラリア大学院に通っていましたが、学費と生活費で800万円かかったようです。
参考:
・イギリス大学院費用は479万円【学費はこれでも安いです】
・大学院留学にかかる費用大公開!お金持ちじゃなくても留学費を貯める
そのため留学費用がネックになる人が多いでしょう。
しかし日本に比べ、海外は返済義務のない奨学金制度が充実しています。
参考:イギリス大学と大学院が提供する奨学金【留学生向けです】
ある程度は資金の工面ができますよ。
生活費や滞在費の貯蓄が必要
社費留学をする人以外は海外大学院留学中は無職なはず。
そのため事前に生活費や滞在費を貯めておく必要がありますね。
大学院留学準備の時間がない
社会人は仕事で忙しいです。
学生ほど留学準備に時間が取れないのがデメリットでしょうね。
出願準備は時間がかかるので時間に余裕を持って進める必要があります。
また英語スコアを持っていない人はその勉強時間も確保する必要がありますよ。
そのため自分のプライベートの時間を勉強や準備に費やす覚悟がないと、社会人からの大学院留学は難しいかもしれません。
とはいえ英語スコアが出願要件に満たしていなくても、海外大学院留学をする方法があります。
詳しくは後述しますね。
社会人から大学院留学の準備
社会人から海外大学院留学をする!と決心したら留学の準備をしましょう。
以下はイギリス大学院を例にした、出願準備でやることです。
- イギリス大学院の選定
- イギリス大学院で何を学びたいか
- 世界大学ランキングをもとに大学院を比較
- 留学したい大学院のウェブサイトを訪れる
- 出願書類の作成
- 英語力を証明する公的書類
- 志望動機書
- 推薦状2枚
- GPAが記載された成績証明書
- CV
- 出願書類の提出
出願は自分1人でもできなくはないです。
ですが正直、大学院留学エージェントのサポートを受けた方が良いです。
1人だとかなり時間がかかるうえ、下手な書類を出してしまうと合格できるものも合格できません。
留学エージェントを利用すれば以下のようなサポートを受けられますよ。
学校の調査・選定・紹介 | 出願代行・合否確認 | 大学との連絡代行 |
英文履歴書添削1回 | 推薦状添削2回 | 志望動機書の添削3回 |
ビザ申請サポート | 留学保険手配 | 渡航前セミナー |
合格保障 | IELTS模擬試験 | 滞在先サポート |
留学エージェントはbeoがおすすめです。
beoであれば、合格率は9割をマークしているので志望する海外大学院から合格を得られますよ。
- 海外大学院留学でbeoを利用するメリット
- 合格実績がTOPレベル
- 13,000人以上のサポート実績
- 合格率は9割以上
- カウンセラーの質が高い
- 合格者の志望動機書が閲覧可能
- 合格保証付きの進学準備コースを提供
- GPAの再計算ができ0.5〜1.0上昇
- 合格実績がTOPレベル
またNCUK大学院進学準備コースと呼ばれる進学保証付きのコースも提供しています。
仮に英語スコア(IELTS)が出願要件に満たしていなくても、以下のいずれかの大学院へ進学可能です。
参考:NCUK大学院進学準備コース概要/評価【知らないと損です】
私もbeoを利用し、3校のイギリス大学院から合格をもらえました。
上述のような理由から、海外大学院留学を検討している人はbeoに相談してみると良いです。
(↑この記事限定の割引特典あり)
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
社会人からの海外大学院留学について解説しました。以下は要約です。
- 社会人の海外大学院留学
- 合格難易度は低い
- MBA留学はハードル高い
- 社会人の海外大学院留学メリット
- キャリアアップが見込める
- 学生の時間に戻れる
- 社費留学なら費用をかけずに
- 社会人の海外大学院留学デメリット
- 大学院留学の費用が高い
- 生活費や滞在費分の貯蓄が必要
- 大学院留学準備の時間がない
- 社会人の海外大学院留学方法
- beoのサポートを受けて留学準備がおすすめ
- 詳細:beo大学/大学院留学エージェント【こんな評判や合格実績が】
留学準備の時間と留学費用を上手くやりくりできれば、社会人からでも大学院留学ができると思うのでぜひ実現させてくださいね。
社会人の大学院留学を検討している人は以下の記事も役に立ちます。
それでは!