こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
イギリス大学や大学院留学のメリット・デメリットは何?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- イギリス大学や大学院留学のメリット・デメリットがわかる
- イギリスの文化やイギリス人の特徴もわかる
私はイギリスにあるLeeds大学(修士)に1年間留学をしていました。
(Leeds大学の留学体験記はこちら↓)
この経験からイギリス大学や大学院留学のメリット・デメリットをわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
イギリス大学や大学院留学のメリット
留学先にイギリス大学や大学院を選ぶメリットは以下の通りです。
- イギリス大学や大学院留学のメリット
- 高い教育水準
- 日本にはあまりない学問を学べる
- どんな学問でも専門的に学べる
- イギリス人と仲良くなりやすい
- 綺麗な街並み
- 料理するきっかけができる
- イギリスアクセントの習得
- 格安でヨーロッパへ旅行
- 電車で国内観光可能
- 涼しい夏
- 2年間の就労ビザがもらえる
- NCUK加盟校が多い
高い教育水準
イギリス大学や大学院の教育レベルは世界TOPレベルでしょう。
なぜならイギリスは日本の国土より小さい国にも関わらず、世界大学ランキングTOP100に入る学校が数多く存在するからです。
アメリカ | 27校 |
イギリス | 17校 |
オーストラリア | 9校 |
カナダ | 3校 |
日本 | 4校 |
アメリカは国土が大きいです。
人口も多い経済大国なので多くの大学がランクインしてもおかしくありません。
しかしイギリスは日本の本州くらいの面積しかないのに20校近くの大学が世界TOP100に入っていますよね。
比べて日本は4校のみです。
また世界TOP101位〜200位も多くのイギリスの大学がランクインしていますよ。
そのためイギリス大学や大学院の教育水準は平均的にムラなく高いのではないでしょうか。
イギリス発祥の学問を学べる
研究の歴史が最も古く世界的に評価されている学問をイギリス大学や大学院で学べるでしょう。
- イギリス発祥の学問例
- 国際関係学・開発学
- スポーツ科学
- 経済学
- フットボールコーチング
- etc.
移民や紛争、貧困や格差問題など国際的な課題を幅広く扱う国際関係学・開発学は、イギリスが発祥です。
世界的に最も高い評価も受けています。
スポーツ科学においても同様の評価を得ていますよね。
- 開発学分野世界1位の大学:
- スポーツ科学分野でイギリスTOP常連校:
また経済学の父と呼ばれるアダムスミスが説いた国富論もイギリスから始まっています。
そのため上記のような研究の歴史が最も古い学問をイギリス大学や大学院で学べますね。
どんな学問でも専門的に学べる
イギリス大学や大学院は日本と比べて多くの多種多様な学科を提供しているのが特徴です。
例えばイギリスにあるバーミンガム大学では600以上のコース(学科)を用意しているので、以下のようなかなりコアな内容でも専門的に学べますよ。
- バーミンガム大学のコース例
- ゴルフ経営学
- 鉄道工学
- シェイクスピア作品が研究対象の英語学
- ドラマ・映画学
- 犯罪学
- クリエイティブライティング学
- etc.
(バーミンガム大学詳細↓)
バーミンガム大学に限らず他のイギリス大学や大学院でも多くの学科を提供している他、その大学でしか学べない学科も多くあります。
リーズ大学院では経営コンサルティング学科なんてのもあるよ
そのためイギリス大学や大学院では、どんなマイナー内容でも専門性を持って学べるでしょう。
イギリス人と仲良くなりやすい
比較的イギリス人と友達になりやすいです。
なぜならイギリス人と日本人の性格に共通点が多くあるから。
- イギリス人と日本人が似ているところ
- 敬語を使い礼儀正しく振る舞う
- 断るときは遠回しに言う
- 謙遜する
参考:イギリス人の性格や特徴【イギリス人の考え方はこうです】
イギリス人は目上の人や知らない人に対してちゃんと敬語を使います。
また何かのお誘いをやんわり断る時も、日本人のように「行けたら行く」みたいなことを言うし、自分を過大評価せず控えめな態度をとりますよ。
そのため大きなカルチャーショックを受けることなくイギリス人と仲良くなれますよ。
街並みが綺麗
いかにもヨーロッパの街並みって感じなので、煉瓦造りや石造りの建物が好きな方はハマりますよ。
車窓から眺めるイギリスです
— 舞原@院留学🇬🇧/外資IT (@MaibaraOfficial) June 1, 2021
ご査収ください pic.twitter.com/wJqhpYOZtj
外を歩くだけで観光気分になれるのでイギリス留学生活が充実するのでないでしょうか。
料理するきっかけができる
イギリスには今でこそ美味しい食べ物が多く存在します。
しかしまだなんとも言えない料理(スーパーで温めれば食べれるやつ)やちょっと味が微妙なレストランも少なからずあります。
参考:【イギリス料理はまずい?】1年間イギリスに住み検証した
そんな環境なので自然と自分で料理を作るようになるでしょう。
僕の友人で料理し始めた人がけっこーいた
またイギリス大学や大学院の学生寮では、キッチンを共有で使うので寮生とコミュニケーションを取る良いきっかけにもなりますよ。
イギリスアクセントの習得
自分の発音が自然とイギリスのアクセントに変わっていきます。
イギリス大学/大学院の教授やクラスメートに加え、お店などで飛び交う英語もイギリス英語ですしね。
(全員がイギリス人ではありませんが)
私もイギリスから帰国後に「イギリスぽいアクセントになったね」と言われました。
イギリス英語を身につけたい人にとってイギリス留学は最良の選択でしょう。
格安でヨーロッパへ旅行
ヨーロッパ国への交通費はかなり安いです。
理由はヨーロッパの国が片道1h〜の距離感にあるため。
日本からだと安くても10万円はしますが、イギリスからだと片道1万円もしないで旅行が可能でしょう。
下の写真は “London to Paris” で検索かけてみました。
LCCを使えば7,000円台くらいで行けます。
ちなみにLondon – Paris は海底トンネルを通っていく電車もあるよ
またアイルランドはもっと安くて行きの航空券代がたったの£11ほどです。
日本円で2000円いかないですね。
時期や時間帯にもよりますが、夜の便でいけば£10切ります。
留学するなら旅行もしないともったいないので、イギリス大学や大学院留学はおすすめです。
電車で国内観光可能
London からだと大体の都市の観光地へは電車で1〜2時間で行けます。
1番遠い有名な観光地、Edinburghへも4時間くらいでいけるでしょう。
電車といってもイギリスの電車は座って乗るのが普通なので観光がしやすいですよ。
ちなみにイギリスには “Railcard” という1年間の間、電車のチケットを約35%引きで購入することができるカードがあるので費用を抑えて移動ができます。
涼しい夏
イギリスは日本のような「真夏日」のような気温になりません。
7月8月でも気温は平均25度あたりなので、涼しい夏を過ごせます。
私は半袖一枚になることがなく、いつもパーカーを羽織っていました。
理由はカフェとかに入ると外は涼しいのに、店内のクーラーはガンガンにかかっているから
「夏があんま好きじゃない!」って人にとってイギリス大学や大学院留学はおすすめでしょう。
2年間の就労ビザがもらえる
イギリス大学や大学院を卒業した留学生は最大で2年間有効の就労ビザが下ります。
参考::Guide: the UK Post-Study Work Visa for graduates
そのため海外に就職をしたい人にとってイギリス留学は打って付けではないでしょうか。
NCUK加盟校が多い
NCUKとは英国大学連盟のことです。
NCUKにはラッセルグループを含む、多くのイギリス大学や大学院が加盟していますよ。
NCUKは進学準備コースを提供しており、このコースを受講することで以下のようなメリットが受けられます。
- beoで受講できるNCUK進学準備コースの特徴
- NCUK加盟校へのIELTSスコア提出が免除
- NCUK加盟校への進学保証が付く
- GPAが低くても合格できる可能性あり(大学院)
- 世界最高水準の教育
- 日本にいながら受講できる
このコースを受講でIELTSなしで進学ができますし進学保証も付きます。
全出願校から不合格の心配もありません。
私もNCUKの大学院進学準備コースの受講で、IELTSなしとGPA3.0未達でリーズ大学院留学を実現しました。
そのためこれからイギリス大学や大学院へ留学される方はNCUK進学準備コースがかなりおすすめです。
NCUKが提供する進学準備コースの詳細はそれぞれ別記事をご参考ください。
【イギリス“大学”留学向け】
【イギリス“大学院”留学向け】
イギリス大学や大学院留学のデメリット
イギリス大学や大学院留学のデメリットは以下の通りです。
- イギリス大学や大学院留学のデメリット
- 天候が悪い
- 気温の寒暖差が激しい
- 物価が高い
天候が悪い
イギリスは晴れる日があまり多くないです。
大体曇りか雨。
しかも、降ったり止んだりが短時間で起きます。
そのためどんよりした気候が苦手な人にはイギリス留学は向かないかもしれません。
しかし周りのイギリス人は
天気悪いよねーまじイギリスクオリティ
みたいなノリで乗り切っているので、天気は悪いけど楽しく過ごせますよ。
それでも、天候が気になる人はイングランド南部の海沿いの大学や大学院に留学すると良いでしょう。
イギリスに留学したいけど天候悪いのが気になる人はイングランド南部に行くと良い
— 舞原@院留学🇬🇧/外資IT (@MaibaraOfficial) April 28, 2022
イングランド南部は熱帯海洋性気候の影響で冬は暖かく夏は涼しい、そしてイギリスで最も晴れる地域として知られているよ
ブリストルやエクセター、バース、サウサンプトン、ブライトン辺りが狙い目
気温の寒暖差が激しい
イギリスにいると「昨日は暑かったのに今日は寒い」っていうのが珍しくありません。
そのため日によって上着が必要だったりなかったりするので、着る服に困ります。
物価が高い
住む地域によって変わってくるとは思いますが、基本的に物価は高いです。
学費もLondonなどの地域は基本的に高いです。
そのため、費用を安く抑えたい人は、Londonから離れた地域に留学するのが良いでしょう。
例えば、ベルファストはイギリスで最も費用が安い学生都市。
またイギリス大学と大学院は奨学金(返済義務なし)が充実しています。
参考:イギリス大学と大学院が提供する奨学金【留学生向けです】
奨学金が得られれば、費用をある程度小さくできますよ。
(イギリス大学と大学院の学費は以下が参考になります)
参考:
・イギリス大学:イギリス大学の学費はこれくらい【ランキングで解説です】
・イギリス大学院:イギリス大学院費用は479万円【学費はこれでも安いです】
イギリス大学や大学院留学はオススメ
イギリス留学におけるメリットとデメリットを解説しました。
上述のメリットとデメリットを鑑みるとイギリス大学や大学院留学はオススメではないでしょうか。
天候は悪いかもしれませんが、質の高い教育が受けれられるし旅行も安くいけます。
留学をどこにするか悩まれている方は、ぜひイギリス大学や大学院留学を検討してみてくださいね。
イギリス大学や大学院留学を決心したら
イギリスの留学にはいくつか進学パターンがあります。
- イギリス留学のパターン
- 高校を卒業しイギリス大学に進学
- 日本の大学や短大からイギリス大学に編入
- 大学を卒業しイギリス大学院に進学
いずれの留学パターンにせよ、まずは留学エージェントに相談すると良いでしょう。
留学エージェントは、イギリス大学や大学院留学に強みを持つbeoがおすすめです。
- 数字で見るbeo(ビーイーオー)
- 設立年:2000年
- 留学支援数:13,000人以上のサポート実績
- 年間出願実績:4,000件以上(2019年)
- 提携海外大学数:約300校
- 合格率:9割以上(TOP大学含めて)
- イギリス大学/大学院は合格率99%
- beoを利用するメリット
- 合格実績がTOPレベル
- カウンセラーの質が高い
- 合格者の志望動機書が閲覧可能
- NCUKの進学準備コースを提供
- GPAの再計算ができ0.5〜1.0上がる(大学院留学向け)
NCUKの進学準備コースは日本では唯一、beoが扱っていますよ。
私もイギリス大学院へ留学するためにbeoのサポートを受けていましたが、3校のイギリス大学院から合格を得ることができました。
これからイギリス大学や大学院留学をする方はbeoに相談してみてくださいね。
(↑この記事限定の割引特典あり)
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
イギリス大学や大学院に留学するメリット/デメリットを解説しました。以下は要約です。
- イギリス大学や大学院留学のメリット
- 高い教育水準
- 日本にはあまりない学問を学べる
- どんな学問でも専門的に学べる
- イギリス人と仲良くなりやすい
- 綺麗な街並み
- 料理するきっかけができる
- イギリスアクセントの習得
- 格安でヨーロッパへ旅行
- 電車で国内観光可能
- 涼しい夏
- 2年間の就労ビザがもらえる
- NCUK加盟校が多い
- イギリス大学や大学院留学のデメリット
- 天候が悪い
- 気温の寒暖差が激しい
- 物価が高い
イギリス大学や大学院留学を検討している人は以下の記事も役に立ちます。
それでは!