こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
・ファウンデーションコースで落ちる人っているの?
・どうしたら合格できる?
上記の疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- ファウンデーションコース合格に必要な出願要件がわかる
- ファウンデーションコース合格後も必ずしもイギリス大学に進学できない理由がわかる
- 進学保証が付くファウンデーションコースがわかる
イギリス大学に出願しても「落ちるかも…」と不安を抱える高校生や親御さんはぜひ参考にしてくださいね。
- ファウンデーションコースを知らない人はこちらから
目次
ファウンデーションコース出願で落ちる可能性
ファウンデーションコースの出願に必要な書類は以下の通りです。
- ファウンデーションコース出願書類
- 英語スコア
- 高校の成績
- パスポートコピー
- 志望動機書(必要であれば)
上記のような書類を揃えてファウンデーションコースへ出願します。
しかし、①②の要件を満たしていないと合格できず落ちるでしょう。
英語スコア
英語スコアはIELTSを基に解説します。
ファウンデーションコース出願にはIELTS 4.5〜6.5が必要でしょう。
- 英語スコア要件例
- ブラッドフォード大学
- IELTS 4.5〜:International Foundation Year
- IELTS 6.0〜:International Year Zero
- 参考:University of Bradford International College
- ロンドン大学クイーンメアリー校
- IELTS 5.0〜:International Foundation Year
- 参考:International Foundation Year
- マンチェスター大学
- IELTS 5.5:INTO Manchester International Foundation Programme
- IELTS 6.0:Integrated Science and Engineering Foundation Programme
- IELTS 6.5:Biosciences with a foundation year
- 参考:Foundation year for international students
- ブラッドフォード大学
大学やファウンデーションコースによって必要となるIELTSスコアは変わりますが、IELTS 5.5くらいの英語力があれば選択肢は増えそうですね。
しかし、大学によっては、英語力が不足している留学生向けに、英語力を補完するプリセッショナルコースを用意しています。
参考:プリセッショナルは受けるべきか【イギリス大学/大学院】
そのため、仮に英語スコア要件に満たしていなくても、ファウンデーションコース受講前にプリセッショナルコースを受講することで英語スコアを補うことができるでしょう。
高校の成績
高校の成績は平均の評定が2.0〜4.0以上必要です。
- 高校の成績要件例
- ブラッドフォード大学
- 評定の平均点が2以上
- 参考:University of Bradford International College
- ブリストル大学
- 評定の平均点が3以上
- 参考:International Foundation Programme
- バーミンガム大学
- 評定の平均点が4以上
- 参考:University of Birmingham foundation pathways
- ブラッドフォード大学
大体平均の評定が3以上あれば、留学先の大学の選択肢は増えるでしょう。
また、大学によって、平均の評定に加え、専攻予定の学科に関連する科目は4以上の成績も合わせて求める大学もあるので注意が必要です。
しかし、上記のような出願要件を満たし、晴れてファウンデーションコースを受講できても、必ずしもイギリス大学進学が叶うわけではありません。
ファウンデーションコースを修了できても落ちるの?
ファウンデーションコースの出願要件を満たし、受講できたとしてもイギリス大学に進学ができない可能性があります。
- イギリス大学へ進学ができない可能性がある理由
- ファウンデーションコースで希望の学士コースへの進学に必要な点数が取れないと進学ができない
各大学で「このくらいの点数をファウンデーションコースで取ってきてくださいね」といった要件を定めており、その点数を取得できないとイギリス大学へ進学叶わず落ちるという訳です。
毎年、規定の点数をファウンデーションコースで取れず、進学できずに日本へ帰国する学生は割といますよ。
ファウンデーションコースの成績はどのようにつけられるか解説します。
ファウンデーションコースの評価方法
大学によって評価方法は変わりますが、基本的には以下のような方法で各モジュール(単位)の評価を行い点数をつけます。
- ファウンデーションコース評価方法例
- Exam
- Presentation
- Report
モジュールによってどの方法で評価するか変わりますよ。
①(100%)だけだったり、①(70%)と②(30%)で評価したり
Exam
筆記試験のことで、皆さんが中間や期末によく受ける試験と同じようなものです。
Presentation
決められたお題に対して調べてわかったことをプレゼンします。
個人でやるものもあれば、チームを組んで集団プレゼンを実施するものもありますよ。
Report
決められたお題に対して調べてわかったことをA4用紙にまとめ提出します。
チューターが合格のサポートをしてくれる
上記のような評価方法があるとはいえ、落とすためにテストをする訳ではありません。
ファウンデーションコースでしっかり点数が取れるようチューターがサポートしてくれます。
例えば、リーズ大学のファウンデーションコースでは以下のようなサポートを提供していますよ。
- リーズ大学のチューター
- 定期的にチューターと相談の場を設け、能力と自信の向上を促す
- 参考:About the International Foundation Year
リーズ大学について知る
・リーズ大学の全て【偏差値やランキング、学費など】
このファウンデーションコースなら進学保証付き
上記の通りファウンデーションコースは受講できても、イギリス大学に進学叶わず落ちる可能性があります。
そのため、ファウンデーションコースは進学保証が付いているものを選ぶと安心でしょう。
NCUKという英国大学連盟が提供するファウンデーションコースなら、ラッセルグループを含むNCUK加盟大学への進学が保証されます。
そのため、仮にファウンデーションコースで志望大学進学に必要な成績が取れなくても、上記のようなNCUK加盟大学のいずれかに進学をすることが可能ですよ。
また、進学保証以外にも様々なメリットがあります。
- NCUKファウンデーションコースの強み
- NCUK加盟大学の進学保証が付く
- IELTSスコア提出が免除
- 1年早くイギリス大学を卒業できる
- 日本から留学準備ができる
- 他のファウンデーションコースより安い
- 最高品質の教育
特に、⑤にある通り学費がかなり安いです。
- ファウンデーションコース費用比較
- イギリス大学や進学準備校:250〜400万円
- NCUK:178万円
参考:イギリスのファウンデーションコース費用【¥178万〜です】
教育の質は他と変わらず学費が抑えられるのでおすすめですよ。
その他の強みや申し込み方法など詳細は以下にまとめています。
(↑この記事限定の割引特典あり)
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
ファウンデーションコース出願時やイギリス大学進学時の落ちる可能性について解説しました。以下は要約です。
- ファウンデーションコース出願で落ちる可能性がある
- 出願要件に合ったIELTSスコアと高校の成績を持っていないと落ちる
- ファウンデーションコースを修了できてもイギリス大学に進学できない可能性がある
- ファウンデーションコースで希望の学士コースへの進学に必要な点数が取れないと進学ができないため
- ファウンデーションコースは進学保証付きがおすすめ
イギリス大学へ進学予定の人は以下の記事も役に立ちます。
それでは!