こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
高校の成績が悪いけどイギリス大学に行けるかな?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- イギリス大学進学に必要な高校の成績がわかる
- 高校の成績が悪い場合の進学方法がわかる
- ファウンデーションコース申込み方法がわかる
イギリス大学進学を考えている高校生や親御さんはぜひご参考ください。
筆者紹介
イギリスのリーズ大学へ留学後、イギリス留学に関する情報をまとめた「舞原ブログ」を運営しています。
目次
イギリス大学合格に必要な高校の成績
イギリス大学に合格するにはまずファウンデーションコースに出願しないといけません。
- ファウンデーションコースの出願書類例
- 英語スコア(IELTS 4.0 〜 6.0)
- 成績証明書
- パスポートコピー
- 志望動機書(必要な場合あり)
ファウンデーションコースとは?
教育制度の違いから日本の高校卒業後、そのままイギリス大学に進学ができません。そのため、イギリス大学へ進学する前にこのコースを受講することが求められます。
参考:イギリスのファウンデーションコース【おすすめはこれ】
②の成績証明書ですが、どのくらいの成績が必要かは大学によってまちまちでしょう。
しかし、求められる成績にはある程度規則性があるため、以下のグループに分けて大まかな成績要件を解説します。
- イギリス大学
- ラッセルグループ校
- ラッセルグループ校以外
ラッセルグループとは
・イギリスの著名なTOP大学24校で構成される団体のこと。
・参考:ラッセルグループ24校の全て【留学すべき大学はこれ】
ラッセルグループ校
ラッセルグループ大学をはじめとする多くのイギリス有名大学では3/5以上の高校の成績が求められるでしょう。
- イギリス有名大学の高校成績要件一例
- リーズ大学(University of Leeds)
- 卒業時の成績評定の平均点が3/5以上に加え、専攻予定の教科に関連する科目は4/5以上
- 参考:Entry requirements
- UCL(University College London)
- 卒業時の成績評定の平均点が3/5以上に加え、専攻予定の教科に関連する科目は4/5以上
- 参考:Entry requirements
- バーミンガム大学(University of Birmingham)
- 卒業時の成績評定の平均点が4/5以上であること
- 参考:Foundation Pathways courses at the University of Birmingham
- リーズ大学(University of Leeds)
各大学について知る↓
・リーズ大学の全て【偏差値や学費など留学経験から解説】
・UCLの全て【偏差値やランキングなど留学経験から】
・バーミンガム大学の全て【ランキングなど留学経験から】
上記の通り、最低でも高校の成績の平均点が3以上ないとファウンデーションコースの出願条件に満たないことがわかります。
ラッセルグループ校以外
ラッセルグループ校以外のイギリス大学では2/5以上の高校の成績が求められるでしょう。
ただし、ラッセルグループ以外にもレベルが高いイギリス大学は多くあるため、必要な高校の成績要件は大きく変わります。
- イギリス大学の高校成績要件一例
- ケント大学(University of Kent)
- 卒業時の成績評定の平均点が3.5/5以上であること
- 参考:IFP entry requirements
- ブラッドフォード大学(University of Bradford)
- 卒業時の成績評定の平均点が2/5以上であること
- 参考:University of Bradford International College
- リバプール・ジョンムーア大学(Liverpool John Moores University)
- 卒業時の成績評定の平均点が2/5以上であること
- 参考:Extended International Foundation Year
- ケント大学(University of Kent)
各大学について知る↓
・ケント大学の全て【ランキングやレベルなど留学経験から】
・ブラッドフォード大学の全て【偏差値など留学経験から】
・リバプール・ジョンムーア大学← Comming soon!
上記の通り、最低でも高校の成績の平均点が2以上あれば、ファウンデーションコースの出願要件に満たすことがわかりますね。
高校の成績が悪いとファウンデーションコースは不合格か
高校の成績が悪い場合でもファウンデーションコースに合格できる可能性はあるでしょう。
合格できる可能性はある
- 合格できる理由
- 高校の成績が悪くても出願できる大学があるため
前述の通り、高校の平均成績が最低でも2以上あれば入学できるイギリス大学はあります。
しかし、平均成績が2以上あっても、どこかのイギリス大学に必ず入学できる訳ではありません。
なぜなら、ファウンデーションコースで希望の学士コースへの進学に必要な点数を取れないと進学ができないからです。
- イギリス大学合格に必要な出願書類例
- ファウンデーションコースの成績
- 高校の成績書
- 英語スコア(IELTS 6.0〜)
- 志望動機書
- 推薦状(高校の先生に書いてもらう)
上記の通り、入学にはファウンデーションコースの成績を提出する必要があり、大学によって求める点数は変わります。
そのため、成績が2以上ありファウンデーションコースを受講できたとしても、イギリス大学に入学が叶わない可能性があるでしょう。
参考:ファウンデーションコースは落ちる?【この方法なら合格】
ではイギリス大学へ必ず進学できるような方法はないのでしょうか。
進学保証が付くファウンデーションコース
NCUKと呼ばれる英国大学連盟が提供するファウンデーションコースには以下のような強みがあります。
- NCUKファウンデーションコースの強み
- NCUK加盟大学の進学保証が付く
- IELTSスコア提出が免除
- 1年早くイギリス大学を卒業できる
- 日本から留学準備ができる
- イギリス大学のファウンデーションコースより安い
- 最高品質の教育
このコースであれば、ラッセルグループ校を含む以下のようなイギリス大学への進学が保証されます。
そのため、仮にファウンデーションコースで希望の学士コース進学に必要な成績が取れなくても、NCUK加盟大学のいずれかに進学が可能でしょう。
また、⑤ですがNCUKのファウンデーションコースは教育の質はそのままに費用をかなり抑えられるメリットがあります。
- ファウンデーションコース費用比較
- イギリス大学や進学準備校:250〜400万円
- NCUK:178万円
参考:イギリスのファウンデーションコース費用【¥178万〜です】
また、日本から受講できるので滞在費や食費も同様に削減が可能ですね。
その他強みの解説は割愛します。詳細は以下の記事をご覧ください。
(↑この記事限定の割引特典あり)
NCUKファウンデーションコースに向いている人
上述のNCUKファウンデーションコースの強みから以下の項目に当てはまる人におすすめできます。
- NCUKファウンデーションコースに向いている人
- 合格保証を付けたい人
- その年に必ず留学したい人
- 英語力が足りない人
- 留学先の大学を選定中の人
- 留学費用を抑えたい人
- 日本からファウンデーションコースを受講したい人
上記に該当する項目が多ければ、NCUKのファウンデーションコースが最も適していると言えるでしょう。
次にNCUKのファウンデーションコースの申込み方法を解説します。
NCUKファウンデーションコースへ申込みするには
NCUKのファウンデーションコースは唯一、beoという留学エージェントから申し込みができます。
- 数字で見るbeo(ビーイーオー)
- 設立年:2000年
- 留学支援数:13,000人以上のサポート実績
- 年間出願実績:4,000件以上(2019年)
- 提携海外大学数:約300校
- 合格率:9割以上(TOP大学含めて)
- イギリス大学/大学院は合格率99%
今までに1万人以上の支援実績がある他、イギリス大学や大学院の合格率が99%の合格実績を持っています。
私もbeoを利用しましたが、リーズ大学など3校のイギリス大学から合格を得られました。
なので、イギリス大学留学を検討している方はbeoに相談してみてくださいね。
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最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
高校の成績が悪い場合におけるイギリス大学進学について解説しました。以下は要約!
- 高校の成績が悪くても合格できる理由
- 高校の成績が悪くても出願できる大学があるため
- NCUK提供のファウンデーションコースで合格保障
高校の成績が悪くてもイギリス大学進学ができるので諦めずに挑戦してくださいね。
イギリス大学進学を検討している人は以下の記事も役に立ちます。
それでは!