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こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
クイーンズ大学ベルファストってどんな大学?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- クイーンズ大学ベルファストの詳細がわかる
- クイーンズ大学ベルファストはどんな人に向いているのかわかる
- クイーンズ大学ベルファストへ留学する方法がわかる
私はイギリスのリーズ大学院へ留学後、イギリス大学と大学院留学の情報をまとめた舞原ブログを運営しています。
以下は直近でまとめているイギリス大学一覧。
この経験からクイーンズ大学ベルファストについてわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。
本記事作成にあたって
便宜上、”大学”と記載を統一しますが、”大学院”にも共通する内容です。
目次
クイーンズ大学ベルファストの概要
- クイーンズ大学ベルファスト概要
- 設立年:1845年
- 所在地: University Road, Belfast
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:YES
- 総生徒数:約24,000人
- 留学生数:約3,500人(約15%)
- 教職員数:約3,900人
- Student Union規模: 200 societies 以上(clubs含む)
- ラッセルグループとは
- イギリスの著名なTOP大学24校で構成される団体のこと
- 参考:ラッセルグループ24校の全て【留学すべき大学はこれ】
- Student Unionとは
- 学生自治会のことでSocietyと呼ばれる、日本の大学で言うサークルやクラブで構成される
クイーンズ大学ベルファストは北アイルランドでは唯一、ラッセルグループに所属する大学ですよ。
イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドで構成されているよね
また留学生の割合は20%以下と、現地色が強い大学でしょう。
クイーンズ大学ベルファストの概要を以下の点でもう少し解説します。
- 評価
- ロケーション
- クイーンズ大学ベルファスト周辺の治安
評価
クイーンズ大学ベルファストは以下のような多くの評価を得ています。
- クイーンズ大学ベルファストの評価例
- SDGsに準拠している大学ランキング:世界で43位
- 教育の質の高さや学習環境が整っている大学ランキング:ヨーロッパ51〜75位
- 就職力が強い大学ランキング:世界161〜170位
- 綺麗で歴史的なキャンパスの大学ランキング:イギリス6位
参考:
・Impact Rankings 2021
・Europe Teaching Rankings 2019
・QS Graduate Employability Rankings 2022
・Top 10 Beautiful Historic Universities in the UK
クイーンズ大学ベルファストは留学先の候補に十分なり得る大学でしょう。
なぜなら教育の質や就職力が高く、SDGs達成に向けた取り組みも評価されているためです。
留学生活を送るキャンパスも、綺麗で歴史的な建造物としてイギリスTO10の評価のため、気分が上がりそうですよね。
他にダラム大学が3位、グラスゴー大学が4位に評価されているよ
参考:
・ダラム大学の全て【ランキングや難易度、学費など】
・グラスゴー大学の全て【レベルや偏差値など留学経験から】
またクイーンズ大学ベルファストがあるベルファスト市は、イギリスで最も生活費が安い学生都市と評価されています。
参考:Mercer’s 2021 Cost of Living city ranking
クイーンズ大学ベルファストの月にかかる学生寮費を例に見ると、費用の安さがわかりますね。
クイーンズ大学 ベルファスト | イングランド | スコットランド | ロンドン |
£252(37,800円) | £424(63,600円) | £373(55,950円) | £717(107,550円) |
£1=150円で計算
(学生寮については↓)
そのため費用を抑えながら充実した留学生活が送れるでしょう。
ロケーション
クイーンズ大学ベルファストは北アイルランドに位置しています。
- クイーンズ大学ベルファストロケーション特徴
- Londonからベルファストまで飛行機で1時間30分
- 最寄り空港のGeorge Belfast City空港まで電車で10分
- Belfast International空港も利用できバスで50分
- 最寄駅のBotanic駅まで徒歩数分
- ベルファストの街(City Centre)まで徒歩20分
- バスの選択肢もあり10分程度
クイーンズ大学ベルファストがある北アイルランドは間に海があるため、ロンドンへ行くには飛行機を使う必要があります。
しかし空港や最寄駅、City Centre(多くのお店やレストランなどで栄えた街のこと)までかなり近いため、生活はしやすいでしょう。
青丸:Botanic駅
茶丸:クイーンズ大学ベルファスト
緑丸:George Belfast City空港
そのため留学生活を送る分には困らないロケーションにあります。
クイーンズ大学ベルファスト周辺の治安
クイーンズ大学ベルファスト周辺は比較的治安が良いでしょう。
下図の赤丸エリアで自転車の窃盗や泥棒、暴行などの犯罪が起きていますが、そこまで多くのエリアで検挙されていません。
赤丸:犯罪が検挙されているエリア(1番細い赤丸で10〜20件/年間の犯罪数)
しかし上図の薄いオレンジ色で塗りつぶされているエリアは栄えている地域のため、人の入りが多くなり犯罪数も多くなりがちです。
お店があれば泥棒も増えるし、飲み屋があれば酔っ払いも出てくるよね
それ以外のエリアは特筆すべき犯罪数って訳でもない為、クイーンズ大学ベルファスト周辺は比較的治安が良いと言えるでしょう。
参考:Crime and Safety in Belfast City
クイーンズ大学ベルファストの偏差値
イギリスの大学には偏差値という概念はありません。
そのため、調査機関が公開している大学ランキングを基に入学難易度を考察します。
- 入学難易度
- 超難関
- 難関
- やや難関
- 普通
結論から言うと、クイーンズ大学ベルファストへの入学難易度は“やや難関”でしょう。
クイーンズ大学ベルファストのランキング
- クイーンズ大学ベルファストのランキング
- 世界大学ランキング
- 202位 (QS World University Rankings 2024)
- 201-250位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 46位 (The best UK universities 2023)
- 27位(University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
参考
・QS World University Rankings 2024
・THE World University Rankings 2024
・The best UK universities 2023
・University League Tables 2024
ランキングを見てもいまいちパッとしないかもしれません。
しかし世界には25,000校以上の大学がありますし、イギリス国内で見ても160校以上の大学が存在します。
クイーンズ大学ベルファストは世界で見ると200位台にあるため、かなり上位にある大学でしょう。
しかし他のラッセルグループ大学と比較すると、下位に位置しているのは否めません。
他のラッセルグループ大学だと100位以内か100位台が多い
またイギリス国内で見ても中堅くらいのレベルです。
そのためクイーンズ大学ベルファストの入学難易度は、やや難関と考えて遜色ないでしょう。
クイーンズ大学ベルファストの出願要件
クイーンズ大学ベルファストの大学と大学院の出願要件をそれぞれ解説します。
大学(学士)
イギリス大学は入学前にファウンデーションコースの受講が必須です。
- ファウンデーションコースとは
- 教育制度の違いからイギリス大学進学前に受講が必要なプログラム
(解説は割愛しますが詳細は↓)
クイーンズ大学ベルファストのファウンデーションコースでは、以下の出願要件を満たす必要がありますよ。
- 出願要件
- 高校の成績:記載なし
- 英語力(提携パートナーのINTO提供のファウンデーションコース)
- IELTS 4.0〜:Business, Humanities, Social Sciences, Sciences, and Engineering
参考:Queen’s University Belfast: an affordable, top-ranked education
上記以外に、クイーンズ大学ベルファストは英国大学連盟(NCUK)に加盟しているので、以下のファウンデーションコースから進学がおすすめです。
またクイーンズ大学ベルファストに限らず、イギリス大学へ進学するためには、ファウンデーションコースで規定の成績を修める必要がありますよ。
参考:ファウンデーションコースは落ちる?【この方法なら合格】
大学院(修士)
専攻するコース(学科)によって出願要件は多少変わります。
そのため、ビジネス系の学問を例に出願要件を解説しますね。
- 出願要件
- 大学のGPA:2.8以上
- 英語力:IELTS 6.5
正確な要件を知りたい方は、以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
GPAは平均2.8以上のため、他のラッセルグループ大学と比較すると出願要件は低いでしょう。
大体はGPA3.0以上が求められる
仮に出願要件にGPAが達していなくても、留学できる可能性はありますよ。
また上記の英語スコアを持っていなくても、留学する方法はあります。
(説明は割愛しますが詳細は↓)
・【GPA低い?】GPAを2.7→3.4に変えてイギリス大学院留学
・イギリス大学院留学【IELTS足りない人はこの方法で】
クイーンズ大学ベルファストの学費
専攻する分野によって学費は変動するので、ここではビジネス系の学問の学費を基に解説します。
大まかな目安としてご参考ください。
- 2023年度クイーンズ大学ベルファストの学費(年間)
- 大学(学士):£18,800(約282万円)
- 大学院(修士):£23,100(約347万円)
(£1=150円で計算)
正確な学費を知りたい方は以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
・大学:Undergraduate Courses
・大学院:Postgraduate Taught Course
大学(学士)
イギリス大学の学士課程は3年制です。
そのためクイーンズ大学ベルファストの学費は合計846万円かかりますよ。
- 大学学士課程の学費
- 年間:£18,800(約282万円)
- 3年間:£56,400,(約846万円)
クイーンズ大学ベルファストはラッセルグループの中で1番学費が安いです。
他のラッセルグループでは、年間350万円前後の学費が多いですよ。
また学士課程の場合、入学前にファウンデーションコース受講が必須のため、この学費も含めると約1,046万円はかかるでしょう。
(ファウンデーションコース詳細↓)
大学院(修士)
イギリス大学の修士課程は1年制です。
そのため学費は上述の通り約347万円です。
大学院の学費は学士課程と同様、超が付くほど低い学費水準ですよ。
他のラッセルグループ大学院では400万円前後の学費が多いです。
(学費以外にかかる費用は以下が参考になります)
参考:イギリス大学院費用は479万円【学費はこれでも安いです】
クイーンズ大学ベルファストの学部
クイーンズ大学ベルファストで専攻できる学問を以下の2つに分けて解説します。
- クイーンズ大学ベルファストで学べる分野
- 学部一覧
- 強みを持つエリア
学部一覧
以下のような分野をクイーンズ大学ベルファストで学べます。
Arts | English and Languages |
Biological Sciences | Chemistry |
Chemical Engineering | Electronics |
Electrical Engineering | Computer Sciences |
History | Anthropology |
Philosophy | Politics |
Law | Mathematics |
Physics | Mechanical and Aerospace Engineering |
Medicine | Dentistry |
Biomedical Sciences | Natural and Built Environment |
Nursing and Midwifery | Pharmacy |
Psychology | Business |
Social Sciences | Education |
Social Work |
(上記は学士の学部です。修士は内容が若干変わる可能性があります。)
上記のような分野から多種多様なコース(学科)が展開されていますよ。
コースは各学部にかなりあるので、詳細は以下ページから見ると良いです。
・大学:Undergraduate Courses
・大学院:Postgraduate Taught Course
強みを持つエリア
上記のような学部からクイーンズ大学ベルファストは以下の分野に強みを持っています。
- 強みを持つエリア
- イギリス国内(ランキング)
- Agriculture & Forestry(1位)
- Social Work(1位)
- Dentistry(1位)
- Information Technology & Systems(2位)
- Pharmacology & Pharmacy(2位)
- Food Science(4位)
- Celtic Studies(5位)
- Nursing(6位)
- Law(9位)
- Biological Sciences(9位)
- Accounting & Finance(9位)
- Architecture(10位)
- Medicine(10位)
- イギリス国内(ランキング)
多くの分野でTOP10にランクインしていますね。
しかし上記はあくまで一例です。
クイーンズ大学ベルファストはラッセルグループの大学なので、学びたい学問に関係なくおすすめできる大学でしょう。
クイーンズ大学ベルファストに留学してみて
クイーンズ大学ベルファスト留学生が考える「クイーンズ大学ベルファストに留学して良かった点」を紹介します。
- バース大学に留学して良かった点
- 費用が抑えられる
- 中国人の割合が少ない
- 日本人が少ない
- 移動が楽
- 医療費が抑えられる
費用が抑えられる
学生寮や学費が安いので留学費用が抑えられる。
冒頭で解説の通りだね
中国人の割合が少ない
コースにより変動しますが、ビジネス系のような留学生に人気なコースでも、中国国籍は5割くらいで残りは現地の人で構成されている。
大学院でよくある話ですが、大きな都市ではビジネス系のような人気のコースだと、中国国籍の占める割合が8割くらいに達します。
そのため授業中に中国語が飛び交うといったリスクがあるでしょう。
しかしクイーンズ大学ベルファストは、北アイルランドのような立地にあることから、中国人含め留学生が少ないので、そういったストレスを軽減できそうですね。
注釈)
中国人が悪いと言っている訳ではなく、同じ国籍の人が多く集まるとその国の言語ばかりになる可能性が高いという話です。日本人が多いと日本語で話したくなっちゃうのと同じ。
日本人が少ない
普通に生活していても日本人と会うことは滅多にない。日本人とつるみたくない人にとっては良い環境だと思う。
クイーンズ大学ベルファストはラッセルグループの中でもトップレベルで日本人が少ないと思います。
他に日本人が少ないラッセルグループはエクセターやクイーンメアリーとか
参考:
・エクセター大学の全て【ランキングや偏差値、学費など】
・ロンドン大学クイーンメアリー校の全て【留学難易度など】
そのため、日本人と一切関わりを持ちたくないストイックな人にはベストですね。
移動が楽
小さい都市なので基本徒歩移動で事足りる。そのため交通費もかからない。
私のようなインドアの人には最高ですね
医療費が抑えられる
イングランドは処方箋にお金がかかるそうですが、北アイルランドは無料。診察料だけでなく処方箋も無料なので何かあった時も安心。
物価が安いだけでなく、医療費も抑えられるのは嬉しいですね。
クイーンズ大学ベルファスト留学に向いている人
上述の大学の特徴などを考慮すると、以下のような人がクイーンズ大学ベルファストに向いているでしょう。
- クイーンズ大学ベルファストに向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- 留学生や日本人が少ない環境に留学したい人
- 北アイルランドに留学したい人
- 綺麗なキャンパスで留学生活を送りたい人
- 学費含め物価が安い地域に留学したい人
- ラッセルグループの大学に留学したい人
上記に該当する項目が多ければ、クイーンズ大学ベルファストはあなたに最も適した大学だと思いますよ。
また①②⑤⑥といった、共通点が多い大学は他にもあります。
次にクイーンズ大学ベルファストに留学する方法を解説します。
クイーンズ大学ベルファストへ留学するには
クイーンズ大学ベルファストの大学や大学院へ留学するには、留学エージェントであるbeoを利用すべきです。
- 数字で見るbeo(ビーイーオー)
- 設立年:2000年
- 留学支援数:13,000人以上のサポート実績
- 年間出願実績:4,000件以上(2019年)
- 提携海外大学数:約300校
- 合格率:9割以上(TOP大学含めて)
- イギリス大学/大学院は合格率99%
今までに1万人以上の支援実績がある他、イギリス大学や大学院の合格率が99%の合格実績を持っています。
私もbeoを利用しましたが、リーズ大学など3校のイギリス大学院から合格を得られました。
そのためクイーンズ大学ベルファストへの留学を検討している方は、beoに相談してみてくださいね。
またカウンセリング時に「舞原ブログを見た」で、beoが提供しているサポートや講座(登録制以外)の費用が3,000円引きになるので忘れずにお伝えください。
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(beoの詳細は以下にも↓)
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
クイーンズ大学ベルファストの全てがわかるよう解説しました。以下は要約です。
- クイーンズ大学ベルファスト概要
- 設立年:1845年
- 所在地: University Road, Belfast
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:YES
- 総生徒数:約24,000人
- 留学生数:約3,500人(約15%)
- 教職員数:約3,900人
- Student Union規模: 200 societies 以上(clubs含む)
- クイーンズ大学ベルファストのランキング
- 世界大学ランキング
- 202位 (QS World University Rankings 2024)
- 201-250位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 46位 (The best UK universities 2023)
- 27位(University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
- クイーンズ大学ベルファストに向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- 留学生や日本人が少ない環境に留学したい人
- 北アイルランドに留学したい人
- 綺麗なキャンパスで留学生活を送りたい人
- 学費含め物価が安い地域に留学したい人
- ラッセルグループの大学に留学したい人
クイーンズ大学ベルファストは北アイルランドTOP大学なので、ぜひ出願してみてくださいね。
その際はbeoのサポートを受けるのが合格の1番の近道です。
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イギリス大学紹介シリーズは他にも↓
それでは!