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こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
レディング大学はどんな大学?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- レディング大学の詳細がわかる
- レディング大学はどんな人に向いているのかわかる
- レディング大学へ留学する方法がわかる
私はイギリスのリーズ大学院へ留学後、イギリス大学と大学院留学の情報をまとめた舞原ブログを運営しています。
以下は直近でまとめているイギリス大学一覧。
この経験からレディング大学と大学院についてわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。
本記事作成にあたって
便宜上、”大学”と記載を統一しますが、”大学院”にも共通する内容です。
目次
レディング大学概要
- レディング大学概要
- 設立年:1916年
- 所在地: Whiteknights House Whiteknights, PO Box 217, Reading, Berkshire
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:NO
- 総生徒数:約17,000人
- 留学生数:約5,270人(約31%)
- 教職員数:約4,000人
- Student Union規模: 100 societies 以上
- ラッセルグループとは
- イギリスの著名なTOP大学24校で構成される団体のこと
- 参考:ラッセルグループ24校の全て【留学すべき大学はこれ】
- Student Unionとは
- 学生自治会のことでSocietyと呼ばれる、日本の大学で言うサークルやクラブで構成される
Readingと書いてレディングと呼ぶ大学。
元々はオックスフォード大学のカレッジの1つでしたが、1926年にレディング大学として独立しています。
ラッセルグループの大学ではないものの、研究力が世界的に高く評価されており、同大学にはリサーチセンターが50つもありますよ。
農学や気象学、物理学や歴史学など多種多様のリサーチセンターがある
レディング大学の概要を以下の点でもう少し解説します。
- 評価
- ロケーション
- レディング大学周辺の治安
評価
レディング大学は以下のような評価を得ています。
- レディング大学の評価例
- 教育や学習環境の質が高い大学ランキング:ヨーロッパ42位
- SDGs達成に貢献している大学ランキング:世界101〜200位
- 就職力が強い大学ランキング:世界251〜300位
参考:
・Europe Teaching Rankings 2019
・Impact Rankings 2022
・QS Graduate Employability Rankings 2022
レディング大学の教育レベルはラッセルグループと同程度と言えるでしょう。
しかし就職力においては、ラッセルグループ大学に負けている感が否めません。
ラッセルグループでは、世界100位以内や100位台の就職力を持つ大学が多いですよ。
とはいえ世界の大学と比較すると、レディング大学は上位15%辺りに位置するため、就職力は200位後半でも強い部類にありますね。
ロケーション
レディング大学はイングランド南西部に位置しています。
- レディング大学ロケーション特徴
- LondonのKing’s Cross駅まで地下鉄と電車、バスで1時間
- 最寄り空港のHeathrow空港までバスで1時間(徒歩込み)
- 最寄駅のReading駅までバスで20分(徒歩込み)
- Readingの街(City Centre)までバスで10分
レディング大学はCity Centre(多くのお店などで栄える街)から離れています。
そのため街寄りの大学に通いたい人にとって、立地はあまりよくないかもしれません。
しかしバスで10分くらいのため、気軽に行ける距離感ではあります。
またレディング大学は、郊外の立地を活かした広大で美しい緑地にあるため、リラックスできる環境でキャンパスライフを送れますよ。
ちなみに上図をよく見ると真ん中あたりに、London Roadと呼ばれるキャンパスがあります。
教育や建築関連を専攻する学生はこのLondon Roadキャンパスで学びますよ。
右下茶丸の郊外にあるキャンパス名はWhiteknightsキャンパスとかっこいい名前
参考:Campus maps
レディング大学周辺の治安
レディング大学周辺は治安が良いです。
Whiteknightsキャンパスは郊外にあるかつ、緑あふれるのどかなエリアのため目立った犯罪は起きていません。
対してLondon Roadキャンパスは、City Centre寄りにあることから、犯罪が検挙されている地域がちらほらあります。
しかしお店が多いと泥棒や自転車等の窃盗は増えますし、レストランやパブがあれば酔っ払いも出てきますよね。
そのため、気を引き締めて生活すれば問題ないレベルと言えるでしょう。
夜道は明るいところや大通りを歩くこと!
参考:Crime and Safety in Reading
レディング大学の偏差値
イギリスの大学には偏差値という概念はありません。
そのため、調査機関が公開している大学ランキングを基に入学難易度を考察します。
- 入学難易度
- 超難関
- 難関
- やや難関
- 普通
結論から言うと、レディング大学への入学難易度は“やや難関”でしょう。
レディング大学のランキング
- レディング大学のランキング
- 世界大学ランキング
- 169位 (QS World University Rankings 2024)
- 201-250位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 61位 (The best UK universities 2023)
- 34位(University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
参考
・QS World University Rankings 2024
・THE World University Rankings 2024
・The best UK universities 2023
・University League Tables 2024
ランキングを見てもいまいちパッとしないと思う方がいるかもしれません。
しかし世界には25,000校以上の大学がありますし、イギリス国内で見ても160校以上の大学が存在します。
イギリス大学ランキングでは調査機関によって差があるものの、中堅くらいのレベルと言えそう。
しかし世界で見ると、TOP200とかなりハイレベルです。
そのためレディング大学の入学難易度は、やや難関と考えて遜色ないでしょう。
レディング大学の出願要件
レディング大学と大学院の出願要件をそれぞれ解説します。
大学(学士)
イギリス大学は入学前にファウンデーションコースの受講が必須です。
- ファウンデーションコースとは
- 教育制度の違いからイギリス大学進学前に受講が必要なプログラム
(解説は割愛しますが詳細は↓)
レディング大学のファウンデーションコースでは、以下の出願要件を満たす必要がありますよ。
- 出願要件
- 高校の成績:5つの教科で評定4以上
- 英語力:IELTS 5.0〜6.0
参考:INTERNATIONAL FOUNDATION PROGRAMME (IFP)
レディング大学は英国大学連盟(NCUK)に加盟していませんが、他のイギリス大学への進学も検討中なら、以下のファウンデーションコースから進学がおすすめです。
またレディング大学に限らず、イギリス大学へ進学するためには、ファウンデーションコースで規定の成績を修める必要がありますよ。
参考:ファウンデーションコースは落ちる?【この方法なら合格】
大学院(修士)
専攻するコース(学科)によって出願要件は多少変わります。
そのため、ビジネス系の学問を例に出願要件を解説しますね。
- 出願要件
- 大学のGPA:3.0以上
- 英語力:IELTS 6.5
正確な要件を知りたい方は以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
GPAは平均3.0以上必要ですが、GPAが足りなくても留学できる可能性はありますよ。
また上記の英語スコアを持っていなくても、留学する方法はあります。
(説明は割愛しますが詳細は↓)
・【GPA低い?】GPAを2.7→3.4に変えてイギリス大学院留学
・イギリス大学院留学【IELTS足りない人はこの方法で】
レディング大学の学費
専攻する分野によって学費は変動するので、ここではビジネス系の学問の学費を基に解説します。
大まかな目安としてご参考ください。
- 2023年度レディング大学の学費(年間)
- 大学(学士):£20,300(約305万円)
- 大学院(修士):£24,900(約374万円)
(£1=150円で計算)
正確な学費を知りたい方は以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
大学(学士)
イギリス大学の学士課程は3年制です。
そのためレディング大学の学費は、合計915万円かかるでしょう。
- 大学学士課程の学費
- 年間:£20,300(約305万円)
- 3年間:£60,900(約915万円)
レディング大学の学費の高さは平均的です。
世界大学ランキング200位前後の大学は、どこも年間300万円程度ですよ。
また学士課程の場合、入学前にファウンデーションコース受講が必須のため、この学費も含めると約1,115万円ほどかかるでしょう。
(ファウンデーションコース詳細↓)
大学院(修士)
イギリス大学の修士課程は1年制です。
そのためレディング大学院の学費は、上述の通り約374万円ですね。
レディング大学院の学費は学士課程と同様、年間の学費の高さは平均的です。
世界大学ランキング200位前後のイギリス大学院は、どこも年間350万円前後ですよ。
(学費以外にかかる費用は以下が参考になります)
参考:イギリス大学院費用は479万円【学費はこれでも安いです】
レディング大学の学部
レディング大学で専攻できる学問を以下の2つに分けて解説します。
- レディング大学で学べる分野
- 学部一覧
- 強みを持つエリア
学部一覧
以下のような分野をレディング大学で学べます。
Accounting | Agriculture |
Ancient History | Animal Science |
Anthropology | Archaeology |
Architectural Engineering | Architecture |
Art | Biological Sciences |
Biomedical Engineering | Biomedical Sciences |
Building and Surveying | Business and Management |
Chemistry | Classics and Classical Studies |
Climate Science | Computer Science |
Construction Management | Consumer Behaviour and Marketing |
Creative Writing | Drama |
Ecology | Economics |
Education | Engineering |
English Language and Applied Linguistics | English Literature |
Environment | Film & Television |
Finance | Food and Nutritional Sciences |
French | Geography |
German | Graphic Communication and Design |
Healthcare | History |
International Development | International Relations |
Languages and Cultures | Law |
Linguistics | Marketing |
Mathematics | Medical Sciences |
Meteorology and Climate | Museum Studies |
Nutrition | Pharmacology |
Pharmacy | Philosophy |
Physician Associate Studies | Politics and International Relations |
Psychology | Real Estate and Planning |
Spanish | Speech and Language Therapy |
Surveying and Construction | Teaching |
Theatre & Performance | Wildlife Conservation |
Zoology |
レディング大学は上記の通り非常に多くの分野を学べます。
上記のような分野から多種多様なコース(学科)が展開されていますよ。
コースは各学部にかなりあるので、詳細は以下ページから見ると良いです。
強みを持つエリア
上記のような学部からレディング大学は以下のエリアに強みを持っています。
- 強みを持つエリア
- イギリス国内(ランキング)
- Land & Property Management(1位)
- Speech & Language Therapy(5位)
- Town & Country Planning and Landscape Design(8位)
- Building(9位)
- Agriculture & Forestry(9位)
- Archaeology(9位)
- Food Science(9位)
- イギリス国内(ランキング)
上記以外のエリアでもレディング大学は多くの学部がある他、リサーチセンター数は50以上あります。
そのためレディング大学は、学びたい学問に関係なくおすすめできる大学でしょう。
レディング大学に留学してみて
レディング大学留学生が考える「レディング大学に留学して良かった点」を紹介します。
- レディング大学に留学して良かった点
- 自然豊かで動物もいる
- 庭園がある
- ロンドンに近い
自然豊かで動物もいる
キャンパスが広く自然豊かなのでストレスフリーで勉強できる環境が整っている。また、アヒルやカモ、野ウサギなど多くの野生動物も暮らしているので癒される。
キャンパスの広さや自然の豊かさは、ランカスター大学に似ています。
庭園がある
レディング大学は農学が世界的に有名のため、研究用にも利用されている庭園がある。一般開放されているため、散歩しながら鑑賞も楽しめる。
Harris Gardenが話に挙がった庭園です。
ロンドンに近い
Reading駅からロンドンのPaddington駅までなら電車で25分程度なので週末は大都市でリフレッシュできる。
緑あふれるキャンパスで勉強して週末は大都市で過ごす。
メリハリをつけた留学生活が送れそうですね。
レディング大学留学に向いている人
上述の大学の特徴など考慮すると、以下のような人がレディング大学に向いているでしょう。
- レディング大学に向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- 自然を感じつつ都会の生活もしたい人
- 治安が良い環境に留学したい人
- ロンドンから近い地域に留学したい人
上記に該当する項目が多ければ、レディング大学はあなたに最も適した大学だと思いますよ。
また①③④といった、共通点が多い大学は他にもあります。
次にレディング大学に留学する方法を解説します。
レディング大学へ留学するには
レディング大学や大学院へ留学するには、留学エージェントであるbeoを利用すべきです。
- 数字で見るbeo(ビーイーオー)
- 設立年:2000年
- 留学支援数:13,000人以上のサポート実績
- 年間出願実績:4,000件以上(2019年)
- 提携海外大学数:約300校
- 合格率:9割以上(TOP大学含めて)
- イギリス大学/大学院は合格率99%
今までに1万人以上の支援実績がある他、イギリス大学や大学院の合格率が99%の合格実績を持っています。
私もbeoを利用しましたが、リーズ大学など3校のイギリス大学院から合格を得られました。
そのためレディング大学への留学を検討している方は、beoに相談してみてくださいね。
またカウンセリング時に「舞原ブログを見た」で、beoが提供しているサポートや講座(登録制以外)の費用が3,000円引きになるので忘れずにお伝えください。
beo:カウンセリング申し込み
(beoの詳細は以下にも↓)
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
レディング大学の全てがわかるよう解説しました。以下は要約です。
- レディング大学概要
- 設立年:1916年
- 所在地: Whiteknights House Whiteknights, PO Box 217, Reading, Berkshire
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:NO
- 総生徒数:約17,000人
- 留学生数:約5,270人(約31%)
- 教職員数:約4,000人
- Student Union規模: 100 societies 以上
- レディング大学のランキング
- 世界大学ランキング
- 169位 (QS World University Rankings 2024)
- 201-250位 (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 61位 (The best UK universities 2023)
- 34位(University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
- レディング大学に向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- 自然を感じつつ都会の生活もしたい人
- 治安が良い環境に留学したい人
- ロンドンから近い地域に留学したい人
レディング大学は広大なキャンパスで充実した留学ができる大学なので、ぜひ出願してみてくださいね。
その際はbeoのサポートを受けるのが合格の1番の近道です。
beo:カウンセリング申し込み
イギリス大学紹介シリーズは他にも↓
それでは!