こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
日本の大学や短大からどうやってイギリス大学に編入できる?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- 日本の大学や短大からイギリス大学に編入する方法がわかる
- 編入以外でイギリス大学に留学できる方法がわかる
私はイギリスにあるリーズ大学院へ留学後、イギリス大学と大学院留学の情報をまとめた舞原ブログを運営しています。
以下は直近でまとめているイギリス大学一覧。
この経験からイギリス大学の編入についてわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。
目次
なぜイギリス大学の編入がややこしいか
日本国内の編入であれば同じ学年、もしくは次の学年に編入できますよね。
大学を2年修了しているなら、大学3年生として編入ができます。
しかしイギリス大学の場合、教育制度が違うため日本の編入のようにはいきません。
イギリスと日本の教育制度が違う
- 日本の教育制度
- 小学校:6年間
- 中学校:3年間
- 高校:3年間
- 大学:4年間
- イギリスの教育制度
- プライマリースクール:6年間
- セカンダリースクール:5年間
- シックスフォーム:3年間
- 大学:3年間
参考:【留学コラム】イギリスの教育制度のここが良い!メリットとは?
イギリス大学の在籍年数は3年間と日本の大学より1年分少ないですよね。
厳密には4年制のイギリス大学もあるけど基本は3年制
日本は一般教養課程を大学1年目で履修するのに対し、イギリスは大学へ入学前に一般教養課程を終える教育制度のため、3年で卒業できます。
(詳細は以下で解説↓)
そのためイギリス大学へ編入するには、1年分のギャップを埋めるプログラムを受講しないといけません。
次の章でどんなプログラムの受講が必要か解説します。
日本の大学や短大からイギリス大学に編入
日本の大学や短大からは、以下のルートでイギリス大学に編入できます。
日本の大学 or 短大1年生
日本の大学か短大で1年生を修了した場合、International Year Oneを受講することでイギリス大学に2年生として編入できます。
- International Year Oneとは
- イギリスの大学に2年生として入学するための進学準備プログラム
参考:International Year One【イギリス大学進学ならこの方法】
このプログラムを受講することで、日本の大学で学んだ1年分を無駄にせずイギリスの大学へ編入できるでしょう。
日本の大学で費やした1年分の学費と時間を有効活用できる
しかし図を見ると「日本の大学 or 短大1年」から点線の矢印がFoundation(ファウンデーション)に伸びていますね。
以下の理由からInternational Year Oneに進まずファウンデーションコースから始める人が多いです。
- ファウンデーションコースを受講する人が多い理由
- 英語力をしっかり身に付けて編入したい
- International Year Oneの経由で入学できるイギリス大学と専攻分野が少ない
International Year Oneからイギリス大学に2年生として編入できます。
しかし途中からの入学になるため英語力に不安を感じている人が多くいますよ。
また多くの進学先や専攻分野を選択できるファウンデーションコースと違い、International Year Oneを経由して編入できる大学と専攻分野は少ないです。
編入できるイギリス大学数は大体2分の1に減る
そのためファウンデーションコースを受講し、イギリス大学を1年生からスタートする人が多いのです。
ファウンデーションコースの解説は割愛しますが詳細は以下をご覧ください。
日本の大学 or 短大2年生
日本の大学か短大で2年生を修了した場合、International Year Twoを受講することでイギリス大学に3年生として編入できます。
- International Year Twoとは
- イギリスの大学に3年生として入学するための進学準備プログラム
こちらも「日本の大学 or 短大1年」と同様、International Year Twoに進まずFoundation(ファウンデーション)に通う人が多いですよ。
- ファウンデーションコースを受講する人が多い理由
- 英語力をしっかり身に付けてから編入したい
- International Year Twoの経由で入学できるイギリス大学と専攻分野がかなり少ない
- 3年生として入学しても卒論や就活で終わる
①と②は「日本の大学 or 短大1年」の章で解説した内容と同じです。
ただ②はInternational Year Oneで選択できる大学と専攻数よりもかなり少ないです。
そのため本当に留学したい大学が見つからない場合もありますよ。
③に関しては大学3年目が最後の学年です。
卒論を進めたり就活に時間を充てたりと、留学生らしい生活が送れないかもしれません。
そのためファウンデーションコースから始める人が多いですよ。
ファウンデーションコースの解説は割愛しますが詳細は以下をご覧ください。
日本の大学3、4年生
日本の大学で3年生を修了した、もしくは4年生になった人でも、ファウンデーションコースやInternational Year One/Twoを受講してイギリス大学に編入できます。
しかし今までにかけた日本の大学の学費と時間を考えると、イギリス大学院への進学も検討した方が良いですね。
日本の大学を卒業してイギリス大学院も
イギリスの大学に編入する方法をいくつか解説しました。
図の下部分を見ると「イギリス大学院に進学」とありますね。
日本の大学で3年生が修了間近、もしくは4年生になっている人は、イギリス大学に編入ではなくイギリス大学院に進学も考えると良いでしょう。
- イギリス大学院進学がおすすめな理由
- 日本の大学にかけた学費が無駄にならない
- イギリス大学院は1年制のため費用が安い
- 修士号を取得でき高学歴になれる
例えば②に関しては2年制である日本や他の国の大学院と比べ、1年早く卒業できるメリットがあります。
他の国の大学院よりも、1年分の留学費用を節約できますね。
またイギリス大学に最高で3年間通うよりも、1年制のイギリス大学院に留学した方が学費ははるかに安いです。
イギリス大学の年間学費は200万円〜のため、2年分浮くなら400万円は安くなる
参考:イギリス大学の学費はこれくらい【ランキングで解説です】
そのためイギリス大学院の進学も検討してみてくださいね。
日本の大学や短大からイギリス大学に直接編入できるのか
イギリス大学へ編入するためには、進学準備プログラムの受講が必要と解説しました。
- イギリス大学向けの進学準備プログラム
- Foundation
- International Year One
- International Year Two
しかし、上記のようなプログラムを受講せずにイギリス大学へ編入できるのでしょうか。
答えは「YES」です。
しかし現実的ではありません。
進学準備プログラムの受講なしに編入を認めるかどうかはイギリス大学次第であり、多くの場合難しいと言われています。
そのため自分がどの方法で編入するのがベストなのか、留学エージェントに相談しながら決めると良いでしょう。
イギリス大学に編入するには
日本の大学や短大からイギリス大学へ編入する方法はいくつかあるため、留学エージェントに相談しながら自分に合った編入をすべきです。
留学エージェントはイギリス留学に強いbeoを利用すると良いでしょう。
- 数字で見るbeo(ビーイーオー)
- 設立年:2000年
- 留学支援数:13,000人以上のサポート実績
- 年間出願実績:4,000件以上(2019年)
- 提携海外大学数:約300校
- 合格率:9割以上(TOP大学含めて)
- イギリス大学/大学院は合格率99%
今までに1万人以上の支援実績がある他、イギリス大学や大学院の合格率が99%の合格実績を持っています。
私もbeoを利用し、リーズ大学など3校のイギリス大学院から合格を得られました。
イギリス大学へ編入を検討している方はbeoに相談してみてくださいね。
またカウンセリング時に「舞原ブログを見た」で、beoが提供しているサポートや講座(登録制以外)の費用が3,000円引きになるので忘れずにお伝えください。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
日本の大学や短大からイギリス大学へ編入する方法を解説しました。以下は要約です。
- イギリス大学へ編入
- 基本は進学準備プログラムの受講が必要
- 進学準備プログラムなしでの直接編入は難しい
- 編入の相談はイギリス留学に強いbeoがおすすめ
イギリス大学へ留学を検討している人は以下の記事も役に立ちます。
それでは!