こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
Conditional offerって?
どうしたらUnconditional offerにできる?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- Conditional offer(条件付き合格)の意味がわかる
- Conditional offerをUnconditional offer(無条件合格)にする方法がわかる
私はイギリスにあるリーズ大学院からConditional offerをもらい、本記事紹介の方法でUnconditional offerにしました。
この経験からConditional offerの意味やUnconditional offerにする方法をわかりやすく解説するので、イギリスやオーストラリアの大学や大学院に留学される方は参考にしてくださいね。
目次
Conditional offer(条件付き合格)とは
- Conditional offer(条件付き合格)とは
- 出願した大学や大学院からもらえる条件付きの合格。期限までに条件を満たせば正式に入学が認められる。
出願した大学や大学院からもらえる合格には2種類あります。
- 合格の種類
- Unconditional offer(無条件合格)
- Conditional offer(条件付き合格)
大学や大学院の出願要件に満たしている人は①のUncoditional offer(無条件合格)を得られるでしょう。
しかし出願要件に満たしていない場合、②のConditional offer(条件付き合格)がもらえます。
この条件は出願者によって様々ですが、以下のような条件が課されますよ。
- Conditional offerの条件一例
- 出願要件のIELTSスコアを期日までに提出
- 出願要件の高校の成績や大学のGPAを期日までに提出
- インタビューの実施
- その他、追加書類の提出
例えばIELTSスコアの提出をせず出願した場合、Conditional offerが出されます。
こういった「期日までに必要なIELTSスコアや書類等を提出する」のを条件として、合格を出すのがConditional offer(条件付き合格)ですよ。
Unconditional offer(無条件合格)にする方法
Conditional offerには以下のような条件があると解説しました。
- Conditional offerの条件一例
- 出願要件のIELTSスコアを期日までに提出
- 出願要件の高校の成績や大学のGPAを期日までに提出
- インタビューの実施
- その他、追加書類の提出
上記の中で最も多い条件が「出願要件のIELTSスコアを期日までに提出」でしょう。
そのため、本記事ではIELTSスコアが足りない場合の解決策を解説します。
- Unconditional offer(無条件合格)にする方法
- IELTSスコアを期日までに提出
- プリセッショナルコースを受講
- プレマスターコースを受講(大学院留学向け)
- NCUKの進学準備コースを受講
もし大学院の出願要件に対しGPAが著しく低い状況であれば以下の記事をご覧ください。
参考:【GPA低い?】GPAを2.7→3.4に変えてイギリス大学院留学
IELTSスコアを期日までに提出
期日までに出願要件のIELTSスコア取得が叶いそうであれば、自力でIELTSスコア取得を目指します。
以下に該当するのであればこの方法でも良いでしょう。
- 自力でIELTSスコア取得が目指せる人
- 期日までにIELTSを勉強する期間が十分にある人
- 出願に必要なIELTSスコアに対し、保有するスコアが0.5〜1.0しか離れていない人
- 保有するIELTSスコアがかなり低い等の理由から入学延期を既に決めている人
参考までに、IELTSスコアを0.5上げるには毎日2〜3時間の勉強を3ヶ月する必要があると言われています。
この勉強量を考慮し、期日までに必要なIELTSスコアの提出ができそうであれば、自力でIELTSの勉強をしても良いでしょう。
IELTSの勉強方法は以下が参考になりますよ。
“大学院”とありますが、”大学”留学生にも参考になります。
もし、期日までにIELTSスコア提出ができなさそうであれば、次以降に説明する方法でUnconditional offerを目指しましょう。
プリセッショナルコースを受講
- プリセッショナルコースとは
- 留学生向けの英語教育プログラム。大学、もしくは大学院が始まる前に受講をすることで授業に必要な英語力を身につけてから入学ができる。
プリセッショナルコースは、Conditional offer(条件付き)を出した大学や大学院で受講ができます。
このコースを受講することでIELTSスコアの提出免除を目指せるでしょう。
なぜなら、プリセッショナルコースの授業で一定の成績を取ることで入学に必要な英語力を保有しているとみなされるからです。
- プリセッショナルコースの授業
- Academic Reading
- Academic Writing
- Academic Listening
- Academic Speaking
- その他講義やゲストスピーカーによる授業
IELTSの4技能(R,W,L,S)を磨くカリキュラムだね
しかし、プリセッショナルコースの授業で要求される成績が取れないとUnconditional offer(無条件合格)にならず不合格です。
そのため、日々の授業と勉強が重要でしょう。
また、学費は保有するIELTSスコアにより変動します。
- プリセッショナルコースの費用(£1=180円)
- IELTSスコアが0.5足りない:£6,027(約108万円)
- IELTSスコアが1.0足りない:£12,054(約217万円)
- IELTSスコアが1.5足りない:£17,462(約314万円)
参考:プリセッショナルは受けるべきか【イギリス大学/大学院】
①に該当するのであれば、プリセッショナルコースでも良いかもしれません。
しかし、②③に該当するのであればNCUKの進学準備コースの方が良いでしょう。
詳しくは後述します。
プレマスターコースを受講(大学院)
- プレマスターコースとは
- 大学院レベルの講義受講に必要なスキルを進学前に身につけられるプログラム
こちらもプリセッショナルコースと同様、プレマスターコースを受講し一定の成績取得でIELTSスコア提出が免除されます。
授業内容は、プリセッショナルコースで学ぶAcademic Englishに加え、研究手法や専攻予定の科目も学べるでしょう。
- プレマスターのカリキュラム
- アカデミックイングリッシュ
- リサーチスキル
- 専攻予定の科目
しかし、プレマスターコースの受講はおすすめしません。
なぜなら、学費がかなり高いからです。
350〜644万円と高額のためあまり現実的ではないでしょう。
参考:プレマスターの全て【GPA2.3からイギリス大学院留学】
そのため、Unconditional offer(無条件合格)にするにはNCUKの進学準備コースがおすすめです。
NCUKの進学準備コースを受講
- NCUKの進学準備コースとは
- NCUK:イギリスの著名な大学で構成された英国大学連盟のこと
- 進学準備コース:大学や大学院に進学するためのプログラム
NCUKの進学準備コースを受講し規定の成績を修めることで、NCUK加盟校への進学に限りIELTSスコア提出が免除されます。
またIELTSスコア免除以外にもNCUK独自のメリットがありますよ。
- NCUK進学準備コース独自のメリット
- NCUKの方が費用が最大100万円以上安い
- 特定の大学・大学院から合格を得ていなくてもよい
- NCUK加盟校へ進学保証が付く
- NCUK加盟校ならIELTSスコアが免除
- カリキュラムがNCUKの方が充実
- 教育レベルがかなり高い
- 日本から受講できる(滞在費を節約可能)
以下の通り、NCUK進学準備コースの学費をかなり安く抑えられることがわかるのではないでしょうか。
- 費用比較
- 大学(ファウンデーションコース)
- プリセッショナルコース:108〜314万円
- NCUK Pre-IFY:27万5千円(NCUKのファウンデーションコースを受講する前提)
- 大学院
- プリセッショナルコース:217〜314万円(必要なIELTSスコアが1.0〜1.5足りない場合)
- プレマスターコース:376〜644万円
- NCUK MP:153万5千円
- 大学(ファウンデーションコース)
またプリセッショナルコースやプレマスターコースは規定の成績を取れないと不合格です。
しかしNCUKの進学準備コースはNCUK加盟校へ進学保証が付いているため、仮に成績が悪くてもNCUK加盟校のいずれかに進学ができますよ。
NCUK進学準備コースのその他メリット等の解説は割愛しますが、詳細は以下をご覧ください。
【NCUK“大学”進学準備コース】
【NCUK“大学院”進学準備コース】
注釈)
IELTSスコアが免除されるのはNCUK加盟校のみです。NCUK加盟校以外へ進学したい場合は、別途IELTSスコアを提出か、もしくはその大学や大学院のプリセッショナルコース受講が必要です。
Conditional offerを貰った後にすること
Conditional offer(条件付き合格)をもらえたら以下の内容を実施しましょう。
- Conditional offerを貰った後にすること
- 進学の意思表示
- 条件の達成
進学の意思表示
Conditional offerを貰ったら進学の意思表示をしないといけません。
進学の意思を表明する期限がConditional offer内に記載されている(大体Conditional offerを受け取ってから10日以内)のでその期限までに進学有無を伝えましょう。
一度offerを受諾したのを後から辞退することも可能のため、とりあえず期限内に何かしらの返答をします。
またその際にデポジット(預かり金)を払う必要がある場合もあるため、しっかり確認してくださいね。
条件の達成
『Unconditional offer(無条件合格)にする方法』で解説した内容から、どの方法で条件を達成するか検討しましょう。
おすすめはNCUKの進学準備コースです。
NCUKの進学準備コースでUnconditional offerに
私はリーズ大学院からのConditional offer(条件付き合格)をUnconditional offerにするため、NCUKの進学準備コースを受けました。
プリセッショナルコースと迷いましたが、プリセッショナルと比較しNCUKの方が
- 費用が安い
- 卒論の書き方が学べる
- 教育の質が高い
- 日本から受講でき滞在費が節約可能
- などなど
にメリットを感じNCUKを選びましたが、結果的にNCUKを選んでよかったと思います。
もしUnconditional offerにする方法をどれにするか迷っているならNCUKを検討してみてくださいね。
【NCUK“大学”進学準備コース】
【NCUK“大学院”進学準備コース】
上記2つの記事限定で割引特典も記載していますよ。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
Conditional offer(条件付き合格)やUnconditional offerにする方法について解説しました。以下は要約です。
- Conditional offer(条件付き合格)とは
- 出願した大学や大学院からもらえる条件付きの合格。期限までに条件を満たせば正式に入学が認められる。
- Unconditional offer(無条件合格)にする方法
- IELTSスコアを期日までに提出
- プリセッショナルコースを受講
- プレマスターコースを受講(大学院向け)
- NCUKの進学準備コースを受講
- おすすめはNCUK進学準備コース
- NCUK”大学”進学準備コース
- NCUK”大学院”進学準備コース
イギリス大学や大学院へ留学を検討している人は以下の記事も役に立ちます。
それでは!