銀行口座開設のやり方はこうだ【イギリス留学生向けです】

イギリス留学生向け銀行口座の開設 大学院留学

こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。

イギリス大学や大学院に留学するけど銀行口座はどう開設すればいいの?

上記のような疑問にお答えします。

  • 本記事の内容
    • イギリスの銀行口座を開設すべき人がわかる
    • イギリスの銀行口座開設のやり方がわかる
    • おすすめのイギリスの銀行がわかる

私はイギリスにあるリーズ大学(修士)に留学していました。

(リーズ大学留学の経験談↓)

リーズ大学の偏差値やランキングなど

リーズ大学の全て【偏差値やランキング、学費など】

この経験から、イギリスの銀行口座の開設方法をわかりやすく解説するので、イギリス大学や大学院に留学する人は参考にしてくださいね。

注釈)
 本記事は一般的な内容にとどめています。正確な情報は留学先の大学や大学院で銀行口座の開け方をググると良いです。

イギリスの銀行口座開設が必要な人

日本の高校から海外大学

イギリス大学や大学院へ留学する人は必ずしも銀行口座を開設する必要はないです。

私も1年間イギリスにいましたが、銀行口座は開設せず、基本はクレジットカード払いでした。

しかし、以下の項目に該当するなど現金が無いと困りそうな人は口座を持っておくと良いでしょう。

  • イギリスの銀行口座を開設してもよい人
    1. 1年以上留学する人
    2. 費用を分割で払う人
    3. 現地で現金かデビット払いを使いそうな人
    4. アルバイトをする人

1年以上留学する人

1年以上イギリスへ留学する人は銀行口座を持っておくと良いでしょう。

友達との割り勘や現金のみのお店(ほぼカード払い対応ですが)のシーンになっても安心です。

私もイギリスに滞在中、知人がまとめて払った時は現金を渡していた時もありました。

とは言え、イギリス人はPayPal等の現金送金ができるアプリを使っていますし、お店によっては現金の支払いがNGです。

そのため、必ずしも現金を持たなくてはならない訳ではありませんよ。

ちなみに、1年以上滞在される人でないと、銀行口座を開設できない、もしくは口座に入れられるお金に制限が出てしまう銀行がほぼほぼです。

費用を分割で払う人

イギリス大学や大学院の学費等を分割で支払う予定の人は以下のいずれかの方法で支払います。

  • 学費等を分割で支払う方法
    1. デビット払い
    2. クレジットカード払い
    3. Flywireのような海外送金サービス

上記のうち、①を選択される人はイギリスの銀行口座開設が必要でしょう。

入学前に支払う学費(1回目の支払い)はオンラインで②のクレジットカード払いか③の海外送金サービスを利用しますが、2回目以降の支払いは①の選択肢も利用できますよ。

現地で現金かデビットを使いそうな人

クレジットカードをあまり使わず、現金、もしくはデビット払いを使いたい人はイギリスの銀行口座開設が必要です。

しかし、上述した通り、現金はそこまで必要ではありません。

また、日本で使っているVISAやMasercard等のクレジットカードがあれば、それらもイギリス現地でクレカ払いに使えます。

私も支払い時は日本で使っていたクレジットカードを使っていました。

それでも、現金やデビット払いをしたい気持ちがあれば、銀行口座を開設しておくと良いでしょう。

アルバイトをする人

Tier 4 VISAのような学生ビザの人は週20時間までアルバイトが可能です。

イギリス大学や大学院へ留学される人にとって、あまり該当する人がいないかもしれませんが、アルバイトをする予定にある人はイギリスの銀行口座が必要ですよ。

イギリスの銀行口座開設に必要なもの

利用するイギリスの銀行によって必要なものは若干変わりますが、基本的には以下のものが必要です。

  • イギリスの銀行口座開設に必要なもの
    1. 身分証明書
    2. バンクレター
    3. 留学先と日本の住所
    4. イギリスの電話番号
    5. デポジット

身分証明書

あなたの身分を証明するものを用意しましょう。

基本的に留学生はパスポートで問題ありません。

また、Tier 4 Studentsビザの人はBRP(biometric residence permit)も必要ですよ。

BRPとはビザを証明するピンク色のカードだよ

バンクレター

イギリス大学や大学院によって名称が変わりますが、大体はバンクレター的な名前の書類が発行されます。

バンクレターとは「あなたが本校の学生であること」を証明する書類で、銀行口座を開設するのに求められる書類ですよ。

もし、バンクレターが無ければ、オファーレター(合格通知書)でも問題ありません。

留学先と日本の住所

イギリスの銀行によって、滞在先の住所と日本の住所を証明をする必要があります。

住所の証明は以下の書類があれば問題ないですよ。

  • 住所の証明書書類
    1. 学生寮等の契約書
    2. バンクレター
    3. 光熱費等の請求書(レア)

基本的には、①②の書類が無難かつ楽に用意できるでしょう。

イギリスの電話番号

イギリスの銀行によって、イギリスで使える電話番号を持っている必要があります。

空港の自販機や街にあるキャリアの店頭に行けばSIMカードを買えるので、用意しておきましょう。

キャリアはEEやVodafone、O2等色々ありますが、EEが1番大きい会社みたいですよ。

私もEE使っていた

デポジット

イギリスの銀行によって、口座開設に初期費用がかかります。

もし、求められれば所定の額をチャージしましょう。

イギリスの銀行口座開設のやり方

大学院留学、英語力、伸びない

イギリスの銀行口座開設はとても簡単です。

以下のステップで開設できますよ。

  • イギリスの銀行口座開設のやり方
    1. バンクレターの手配
    2. 開設したい口座の銀行を選定
    3. 銀行窓口かオンラインで申込

バンクレターの手配

バンクレターの手配をします。

大学のメールアドレス宛に送られたり、学生サポートセンターに取りにいったりと色々なので、留学するイギリス大学や大学院の案内を確認しましょう。

開設したい口座の銀行を選定

開設したい口座の銀行を選びます。

留学先の大学や大学院から利用するイギリスの銀行を指定される訳ではないので、自分で好きな銀行を選びますよ。

選び方は後述しますね。

銀行窓口かオンラインで申込

開設したい口座の銀行を選んだら、必要な書類等を確認して銀行窓口へ行くかオンラインから申込をします。

もし、オンライン対応の銀行ならオンラインから申込がおすすめですよ。

自分のペースで申込ができます。

また、仮に書類に不備があってもまた銀行窓口に行かなきゃいけないといった事態を防げますよ。

イギリスの銀行口座開設のタイミング

学費、費用

イギリスの銀行口座開設のタイミングは渡英後です。

バンクレターの取得が学生寮に住み始めた数日後であったり、コースの授業が始まった後であったり、現地の大学窓口に取りに行ったりと、イギリスに飛んでからでないと発行ができません。

そのため、留学直後で現金が必要になっても大丈夫なよう、現金はある程度持って渡英すると良いでしょう。

£300〜500くらい

イギリスの銀行口座の選び方

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以下の観点でイギリスの銀行を選ぶと良いでしょう。

  • イギリスの銀行の選び方
    1. 留学先の大学付近にある銀行か
    2. 口座維持費がどれくらいか
    3. 口座開設にどれくらい時間がかかるか

留学先の大学付近にある銀行か

留学先の大学や大学院、もしくは付近にある銀行を選びましょう。

進学先の大学のホームページを調べると、付近にある銀行の一覧が確認できますよ。

大学近くに銀行があると、現地の銀行窓口で申込もしやすいですし、何かあった時もすぐ相談に行けて安心です。

口座維持費がどれくらいか

イギリスの銀行によって口座の維持費がかかります。

毎月所定の費用が口座から引き落としされますよ。

そのため、できるだけ安い銀行、もしくは無料の銀行を選びましょう。

口座開設にどれくらい時間がかかるか

口座開設には時間がかかります。

最短で2日、最長で4、5週間もかかったりしますよ。

そのため、急ぎで口座が欲しい人は、どのくらい口座開設に時間がかかるか各銀行のHPを調べておきましょう。

ちなみに銀行の繁忙期は9月みたい

おすすめのイギリスの銀行口座

イギリスの銀行口座の選定ポイントを解説しました。

  • イギリスの銀行の選び方
    1. 留学先の大学付近にある銀行か
    2. 口座維持費がどれくらいか
    3. 口座開設にどれくらい時間がかかるか

けど調べるのめんどくさいですよね。

そのため、私でおすすめのイギリス銀行を調べておきました。

  • おすすめのイギリス銀行
    • BARCLAYS
    • HSBC
    • Monzo←個人的に1番おすすめ

どれもデビット払い対応ですよ。

BARCLAYS

BARCLAYSはイギリスの5大銀行のうちの1つです。

  • BARCLAYSのおすすめ理由
    1. Student accountは口座開設費と維持費がかからない
    2. オンラインで申込できる
    3. アプリで口座管理ができる
    4. 大きい銀行なので安心できる
    5. 割と周りに使っている人が多かった

また、BARCLAYSの口座開設には約7〜10日かかるそうですよ。

オンラインだともっと早いかも

もし留学先の大学や大学院、もしくは付近にBARCLAYSがあれば利用したい銀行ですね。

HSBC

HSBCもBARCLAYSと同様、5大銀行のうちの1つです。

  • HSBCのおすすめ理由
    1. Student accountなら維持費がかからない(開設費は載っておらず)
    2. オンラインで申込できる
    3. アプリで口座管理ができる
    4. 大きい銀行なので安心できる

また、HSBCの口座は2営業日で開設できるそうですよ。

こちらも留学先の大学や大学院、もしくは付近にHSBCがあれば利用したい銀行ですね。

Monzo

Monzoは最近流行のオンラインバンキングです。

  • Monzoのおすすめ理由
    1. Basicプランなら口座開設費と維持費がかからない
    2. オンラインで申込できる
    3. アプリで口座管理ができる
    4. 周りに最もおすすめしたいイギリスの銀行第1位の評価
    5. 割と周りに使っている人が多かった

口座開設にどのくらい時間がかかるか情報はありませんでしたが、デビットカードは数日で届くようです。

Monzoはオンラインバンキングなので、大学や大学院付近に無くても利用しやすいですよ。

それにアプリのデザインも最先端な感じ

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

イギリス留学向けの銀行口座開設について解説しました。以下は要約です。

  • 銀行口座開設をしてもよい人
    1. 1年以上留学する人
    2. 費用を分割で払う人
    3. 現地で現金かデビット払いを使いそうな人
    4. アルバイトをする人
  • イギリスの銀行口座開設に必要なもの
    1. 身分証明書
    2. バンクレター
    3. 留学先と日本の住所
    4. イギリスの電話番号
    5. デポジット
  • イギリスの銀行の選び方
    1. 留学先の大学付近にある銀行か
    2. 口座維持費がどれくらいか
    3. 口座開設にどれくらい時間がかかるか
  • おすすめのイギリス銀行
    • BARCLAYS
    • HSBC
    • Monzo←個人的に1番おすすめ

基本的にはクレジットカード払いでも問題ないと思いますが、現金やデビット払いが必要な人は銀行口座を開設してくださいね。

今後イギリス大学や大学院へ留学される人は以下の記事も役に立ちます。

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それでは!

〜ここからは留学生や日本の学生向けです〜
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