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こんにちは!舞原(@MaibaraOfficial)です。
ロンドン大学バークベック校(Birkbeck, University of London)はどんな大学?
上記のような疑問にお答えします。
- 本記事の内容
- ロンドン大学バークベック校の詳細がわかる
- バークベック校はどんな人に向いているのかわかる
- バークベック校へ留学する方法がわかる
私はイギリスにあるリーズ大学院へ留学後、イギリス大学と大学院留学の情報をまとめた舞原ブログを運営しています。
以下は直近でまとめているイギリス大学一覧。
この経験からロンドン大学と大学院のバークベック校についてわかりやすく解説するので参考にしてくださいね。
本記事作成にあたって
便宜上、”大学”と記載を統一しますが、”大学院”にも共通する内容です。
目次
ロンドン大学バークベック校の概要
- ロンドン大学バークベック校概要
- 設立年:1823年
- 所在地: Malet Street, Bloomsbury, London
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:NO
- 総生徒数:13,937人
- 留学生数:1,270人(約9%)
- 教職員数:850人以上
- Student Union規模: 不明(おそらく200 societies 以上)
参考:
・Birkbeck, University of London
・OUR STAFF
- ラッセルグループとは
- イギリスの著名なTOP大学24校で構成される団体のこと
- 参考:ラッセルグループ24校の全て【留学すべき大学はこれ】
- Student Unionとは
- 学生自治会のことでSocietyと呼ばれる、日本の大学で言うサークルやクラブで構成される
バークベック校は「働く人でも教育を受けられるようにする」ことを目的に設立されました。
そのため18〜80歳の幅広い年齢層の学生が勉学に励んでいますよ。
また働きながら勉強ができるよう、以下のような取り組みがされています。
- バークベック校の取り組み
- Evening Teaching
- Recruitment Consultancy
①に関して、ほぼ全ての授業が夕方に実施されるため、日中はアルバイトや仕事、インターン、ボランティア、研究に時間を充てられますよ。
夕方6時から授業が始まったりするみたい
また上記のような働く機会は、②Recruitment Consultancyのサポートを受けながら見つけられます。
留学生はビザの関係上、勤務は週20時間まで
そのためバークベック校の学生は就活に強く、95%以上の卒業生が内定を得られていますよ。
バークベック校の概要を以下の点でもう少し解説します。
- 評価
- ロケーション
- バークベック校周辺の治安
評価
バークベック校はこれといって特筆すべき評価は得ていません。
しかしバークベック校が位置するロンドンは、QS Best Student Cities 2023にて世界1位の評価を得ています。
そのため留学生にとって過ごしやすい環境で学生生活を送れますよ。
ロケーション
バークベック校はロンドンの中心部に位置しています。
- バークベック校のロケーション特徴
- 主要空港のLondon Heathrow空港まで地下鉄で50分
- 主要鉄道駅であるKing’s Cross駅まで地下鉄で2、3分
- 最寄駅のRussel Square駅まで徒歩8分
- Goodge Street駅も同様に徒歩8分
- ロンドンの街があるPiccadilly Circus駅まで地下鉄で10分
バークベック校の立地はかなり良いでしょう。
ロンドンの中心地に位置するため、徒歩で買い物や観光ができます。
また地下鉄など公共交通機関が整っているため、周辺の移動には困りません。
Piccadilly Circus駅へは地下鉄を使いますが、ロンドンのCity Centre(街)は大きいため、徒歩でもいけますよ。
茶丸:ロンドン大学バークベック校
橙丸:City Centre
左青丸:Piccadilly Circus駅
右青丸:King’s Cross駅
またバークベック校の周りには、UCLやSOASといった有名ロンドン大学があるため、他カレッジ生とも交流ができそうですね。
茶丸:ロンドン大学バークベック校
図の下には観光地として有名な大英博物館もある
参考:
・UCLの全て【偏差値やランキング、学費など】
・ロンドン大学SOASの全て【偏差値やランキングなど】
バークベック校周辺の治安
バークベック校周辺の治安レベルは普通でしょう。
10〜60件/年の犯罪が周辺のあちこちで起きています。
泥棒や強盗、スリ、暴行などの犯罪が多いね
バークベック校の周辺はCity Centreと大英博物館などの観光地が近いため、犯罪数が多くなってしまうのは仕方ありません。
人の数が多くなれば、犯罪数も同様に増えますよね。
そのため海外にいることは忘れず、安全には気をつけて生活しましょう。
とはいえバークベック校はロンドンの中心地なので、人の数も多く安心感はありますよ。
参考:Greater London Crime Statistics
ロンドン大学バークベック校の偏差値
イギリスの大学には偏差値の概念はありません。
そのため、調査機関が公開している大学ランキングを基に入学難易度を考察します。
- 入学難易度
- 超難関
- 難関
- やや難関
- 普通
結論から言うと、バークベック校への入学難易度は“やや難関”でしょう。
バークベック校のランキング
- バークベック校のランキング
- 世界大学ランキング
- 374位 (QS World University Rankings 2024)
- 記載なし (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 記載なし (The best UK universities 2023)
- 記載なし(University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
参考
・QS World University Rankings 2024
・THE World University Rankings 2024
・The best UK universities 2023
・University League Tables 2024
ランキングを見てもいまいちパッとしないかもしれません。
しかし世界には25,000校以上の大学がありますし、イギリス国内で見ても160校以上の大学が存在します。
世界大学ランキングは300位台のため、1〜200位台に位置するラッセルグループ校より少しレベルが低い程度ですね。
そのためバークベック校の入学難易度はやや難関と考えて遜色ないでしょう。
ロンドン大学バークベック校の出願要件
ロンドン大学バークベック校の出願要件を、大学と大学院それぞれ解説します。
大学(学士)
イギリス大学は入学前にファウンデーションコースの受講が必須です。
- ファウンデーションコースとは
- 教育制度の違いからイギリス大学進学前に受講が必要なプログラム
(解説は割愛しますが詳細は↓)
バークベック校は英語力が不足している人向けのファウンデーションコースを提供していないため、パートナーが提供するファウンデーションコースを受講しますよ。
- 出願要件
- 高校の成績:平均評定3.0
- 英語力:IELTS 4.5〜
仮にIELTS 6.5以上の英語力があれば、学士課程のコースにファウンデーションコースをくっつけて学ぶこともできます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
参考:DEGREES WITH FOUNDATION YEAR
またバークベック校は英国大学連盟(NCUK)に加盟していませんが、他のイギリス大学も検討中なら以下のファウンデーションコースもおすすめです。
大学院(修士)
専攻するコース(学科)によって出願要件は多少変わります。
そのため、ビジネス系の学問を例に出願要件を解説しますね。
- 出願要件
- 大学のGPA:2.8以上
- 英語力:IELTS 6.5(各セクションで6.0以上)
正確な要件を知りたい方は、以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
GPAは平均2.8以上と、比較的挑戦はしやすい要件ですね。
仮にGPAが足りなくても留学できる可能性はありますよ。
また、上記の英語スコアを持っていなくても留学する方法はあります。
(説明は割愛しますが詳細は↓)
・【GPA低い?】GPAを2.7→3.4に変えてイギリス大学院留学
・イギリス大学院留学【IELTS足りない人はこの方法で】
ロンドン大学バークベック校の学費
専攻する分野によって学費は変動するので、ここではビジネス系の学問の学費を基に解説します。
大まかな目安としてご参考ください。
- 2023年度バークベック校の学費(年間)
- 大学(学士):£16,020(約240万円)
- 大学院(修士):£21,120(約317万円)
(£1=150円で計算)
正確な学費を知りたい方は、以下のページから専攻予定のコースで検索すると良いです。
・大学:UNDERGRADUATE
・大学院:POSTGRADUATE
大学(学士)
イギリス大学の学士課程は3年制です。
そのためバークベック校にかかる学費は合計720万円でしょう。
- 大学学士課程の学費
- 年間:£16,020(約240万円)
- 3年間:£48,060(約720万円)
バークベック校の学費は安いです。
他の同じくらいのレベルのイギリス大学では、学費が年間300万円前後しますよ。
学費が安いのはおそらく留学生が少ないため。
また学士課程の場合、入学前にファウンデーションコース受講が必須のため、この学費も含めると約920万円はかかります。
(ファウンデーションコース詳細↓)
大学院(修士)
イギリス大学の修士課程は1年制です。
そのためバークベック校の学費は、上述の通り約317万円ですよ。
大学学士と違い、修士課程のバークベック校の学費水準は平均的です。
世界大学ランキング300位台は、どこも学費が300万円前後ですね。
ラッセルグループ大学院だと学費は400万円前後が多いです。
(学費以外にかかる費用は以下が参考になります)
参考:イギリス大学院費用は479万円【学費はこれでも安いです】
ロンドン大学バークベック校の学部
バークベック校では以下の学問を専攻できます。
Accounting | Anthropology |
Art | Architecture |
Arts management | Bioinformatics |
Biology | Business studies |
Chemistry | Childhood studies |
Classics | Coaching |
Communication | Comparative literature |
Computer science | Counselling |
Creative writing | Criminology and Criminal Justice |
Crystallography | Cultural studies |
Cultural studies | Data analytics |
Data science | Development studies |
Digital media | Drama |
Economics | Education |
Environment studies | Film and media studies |
Finance | Gender and sexuality studies |
Geography | German studies |
Health studies | History |
Human rights | Humanities |
Information systems and technology | International studies |
Investigative reporting | Journalism |
Languages | Literature |
Linguistics | Mathematics |
Marketing | Media studies |
Medical humanities | Medieval studies |
Molecular biology | Museum courses |
Organisational psychology | Philosophy |
Photography | Politics |
Psychology | Public policy |
Race and ethnicity | Screenwriting |
Social science | Sociology |
Sport Management | Statistics |
Teaching | Theatre studies |
Web design and development |
非常に多くの学問を提供していますね。
上記の学問から、大学と大学院合わせて250以上のコース(学科)が展開されているので、自分の興味に合った分野が見つかるはずです。
・大学:UNDERGRADUATE
・大学院:POSTGRADUATE
ロンドン大学バークベック校の留学に向いている人
上述の大学の特徴など考慮すると、以下の人がバークベック校に向いているでしょう。
- バークベック校に向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- 働きながら学生生活を送りたい人
- 就活を見据えて留学をしたい人
- 留学生が少ない環境に留学したい人
- ロンドンに留学したい人
- ロンドンの中心部に留学したい人
上記に該当する項目が多ければ、バークベック校はあなたに最も適した大学だと思いますよ。
また①③⑤といった共通点が多い大学は他にもあります。
ロンドンに留学したい人は以下の記事も参考になります。
ロンドン大学バークベック校へ留学するには
ロンドン大学バークベック校の大学や大学院へ留学するには、留学エージェントであるbeoを利用すべきです。
- 数字で見るbeo(ビーイーオー)
- 設立年:2000年
- 留学支援数:13,000人以上のサポート実績
- 年間出願実績:4,000件以上(2019年)
- 提携海外大学数:約300校
- 合格率:9割以上(TOP大学含めて)
- イギリス大学/大学院は合格率99%
今までに1万人以上の支援実績がある他、イギリス大学や大学院の合格率が99%の合格実績を持っています。
私もbeoを利用し、リーズ大学など3校のイギリス大学院から合格を得られました。
そのためロンドン大学バークベック校への留学を検討している方は、beoに相談してみてくださいね。
またカウンセリング時に「舞原ブログを見た」で、beoが提供しているサポートや講座(登録制以外)の費用が3,000円引きになるので忘れずにお伝えください。
beo:カウンセリング申し込み
(beoの詳細は以下にも↓)
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
ロンドン大学バークベック校の全てがわかるよう解説しました。以下は要約です。
- ロンドン大学バークベック校概要
- 設立年:1823年
- 所在地: Malet Street, Bloomsbury, London
- 大学種類:国立校
- ラッセルグループ校:NO
- 総生徒数:13,937人
- 留学生数:1,270人(約9%)
- 教職員数:850人以上
- Student Union規模: 不明(おそらく200 societies 以上)
- バークベック校のランキング
- 世界大学ランキング
- 374位 (QS World University Rankings 2024)
- 記載なし (THE World University Rankings 2024)
- イギリス国内大学ランキング
- 記載なし (The best UK universities 2023)
- 記載なし(University League Tables 2024)
- 世界大学ランキング
- バークベック校に向いている人
- 高い教育レベルで授業を受けたい人
- 働きながら学生生活を送りたい人
- 就活を見据えて留学をしたい人
- 留学生が少ない環境に留学したい人
- ロンドンに留学したい人
- ロンドンの中心部に留学したい人
バークベック校は働くことと勉強をすることの両方を実現できる大学なので、ぜひ出願してみてくださいね。
その際はbeoのサポートを受けるのが合格の1番の近道です。
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イギリス大学紹介シリーズは他にも↓
それでは!