こんにちは!舞原(@MaibaraOffical)です。
大学院留学をしている社会人はどれくらいいるのでしょうか。
海外大学院に行ってる社会人は多いのかなあ
私はイギリスにあるLeeds大学院に留学していましたが、
大学院へ留学されてた社会人は結構少なかったです。
なので、「大学院留学されている社会人の割合」と「社会人の大学院留学生の割合が低い理由」について考察します。
目次
海外大学院に留学する社会人は2割程度

海外大学院に留学している社会人は2割程度です。
1つの学科に日本人が5人いるとしたら
4人:大学から進学してきた人
1人:社会人
くらいの配分です。
Leeds大学院は、1つの学科に平均で2〜3人の日本人がいましたが、
大体3学科に1人、社会人がいるかどうかって感じでした。
Leeds大学院は留学生受け入れに力を入れている大学院かつ、秋篠宮家の佳子様が留学されたことから、日本人の留学生が多い大学院でもありますが、この程度の社会人数です。
大体の日本人留学生は大学を卒業し、そのまま海外大学院に留学した方が多数ですね。
海外大学院に社会人留学生が少ない理由

「海外大学院に社会人留学生が少ない理由」について考察します。
海外大学院に留学する理由の1つに、「キャリアアップやキャリアチェンジを図るため」がありますが、なぜ社会人留学生が少ないのでしょう。
理由は以下3つです。
- MBA留学する社会人が多い
- 家庭を持ち断念
- 勤め先に留学費の援助がない
1つ目から説明しますね。
MBA留学をする社会人が多い
1つ目が「MBA留学する社会人が多い」です。
私はLeeds大学院に留学する前に、同大学院に合格した方が集まる交流会に参加したのですが、一般的な修士課程に進む人は僕みたいな学部上がりが多いのに対し、
社会人はほぼMBA合格者でした。
まあMBAって就業経験ないと行けないので、社会人しかいないのは当たり前なんですが注目して欲しいのは
一般的な修士課程に進む人に社会人があまりいなかったこと。
割合的に一般的な修士課程に進む人でこの合格会に参加した人は以下の感じでした。
学部上がりの人:社会人=7:3
なので、社会人でキャリアアップを図りたい人はMBA留学を目指す人が多いのではないでしょうか。
(MBA留学に関しては以下の記事もどうぞ…!)
家庭を持ち断念
2つ目が「家庭を持ち断念」です。
留学先で就活をしていた際に、日本人の面接官とお話しする機会があったのですが、その人も大学院留学を目指していました。
けど結婚して子どもができたので、大学院留学を諦めそうです。
私の知人には、妻に説得して単身大学院へ留学された人がLeeds大学院にはいましたが、
家庭を持ったために、大学院留学を辞める方が多くいるのではないでしょうか。
勤め先に留学費の援助がない
3つ目が「勤め先に留学費の援助がない」です。
私がLeeds大学院にいたときに、ある社会人に「どのように留学費を工面したの?」と聞いたのですが、その社会人は「会社が留学費を負担してくれた」と答えました。
全額負担なのかは聞かなかったのですが、会社の教育プログラムの一環で来てるようでした。
裏を返せば、留学費を負担してくれるなら海外大学院へ留学するけど、自己負担なら経済的に留学は厳しいって人がいるのではないかと思います。
社会人大学院留学のメリットデメリット

社会人から大学院留学をするメリットデメリットってなんでしょうか。
時間が取れないとか留学費用が高いなどの理由から社会人から大学院留学をする人は少ないものの、行く価値は十分にあると思います。
- 社会人の大学院留学メリット
- キャリアアップが見込める
- 学生の時間に戻れる
- 社費留学なら費用をかけずに
- 社会人の大学院留学デメリット
- 大学院留学準備の時間がない
- 大学院留学の費用が高い
- 生活費や滞在費分の貯蓄が必要
詳細は以下にまとめているので合わせてご覧ください。
社会人から大学院留学するには

大学院へ留学するにはまず出願して合格をもらう必要があります。
そのためには出願準備をしますが、1人でやるとかなり大変なので留学エージェントを活用すると良いでしょう。
私はbeoを利用してましたが、合格率は9割以上の実績がありますし、私も3校のイギリス大学院から合格をもらえたのでかなりおすすめです。
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最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
海外大学院に留学している社会人の割合について書きました。以下は要約!
- MBA留学する社会人が多い
- 家庭を持ち断念
- 勤め先に留学費の援助がない
海外院に留学している社会人は全体の2割くらいでしたが、
海外大学院の日本人留学生コミュニティってちっちゃいですし、年関係なく交流してる感じがあったので、情報共有しながら楽しく留学生活を送れると思いますよ!
海外院についてもっと情報が欲しい方は以下の記事も合わせてご覧くださいね。
それでは!